1. まとめトップ

au SCL23をNTTdocomo系MVNOで使う

au GalaxyS5 SCL23のSIMロック解除、GPS正常化、FOMAプラスエリア対応化の方法をまとめました。この作業が原因で生じた一切の損害について責任を負いかねますので、自己責任で行ってください。

更新日: 2014年12月08日

4 お気に入り 31163 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

electrosさん

事前準備

2014年11月11日のファームウェア(SCL23KDU1BNJ1)からSIMロック解除が出来なくなりました。これより前のファームウェアで以下の作業を行いましょう。誤ってアップデートしてしまった場合は、初期ROMを探してOdinで焼きましょう。ベトナムで開発中の改造ROMの導入もオススメです。無駄なアプリが一切入っていませんし、既にSIMロックが解除された状態になっています。
■初期ロム
http://samsung-updates.com/device/?id=SCL23
■ベトナム改造ROM
SCL23-TEKCAFE-STOCK-2014.11.11.rar
https://mega.co.nz/#!OgUE3QIK!BJVUFAq77t_mTMtpILBbM6d4VFV3ve3gcj1CuDAVGpw
■Odinの使用方法
http://matome.naver.jp/odai/2138920278311591101

SIMロックを解除する

1.電話のダイヤル画面で*#9090#を入力する
ServiceMode画面が開く
2.右上のMenu→Back
3.右上のMenu→Key Input
Input Valueウィンドウが開く
4."Q"を入力しOKをタップする
5.右上のMenu→Key Input
Input Valueウィンドウが開く
6."0000"を入力しOKをタップする
しばらくするとMAIN MENUが表示される
7.UE SETTING&INFO MENU→SETTING→PROTOCOL→GCF→GSM/(E)GPRS/WCDMA GCF ONをタップする
GCF FLAG configured SUCCESS Please restartと表示される
8.右上のMenu→BackでUE SETTING PROTOCOL MENUまで戻る
9.AS→FREQUENCY LOCK→RESET→Automaticをタップする
10.電源ボタンを長押しし再起動をタップする
端末の再起動後にSIMロックが解除されます

通信設定をNTTdocomo向けに調整する

上記「SIMロックを解除する」の手順1~6を行いMAIN MENUを表示させ、次の項目を変更し再起動します。
・UE SETTING&INFO MENU→SETTING→PROTOCOL→NAS→NETWORK CONTROL→BAND SELECTION→Automatic
・UE SETTING&INFO MENU→SETTING→PROTOCOL→NAS→NETWORK CONTROL→BAND SELECTION→KDDI Test Mode→CA DISABLE, TDD-FDD split FGI OFF
・UE SETTING&INFO MENU→SETTING→PROTOCOL→NAS→NETWORK CONTROL→PREF MODE SET→Automatic
・UE SETTING&INFO MENU→SETTING→PROTOCOL→AS→RELEASE VERSION→WCDMA RRC VERSION→R6(HSDPA/HSUPA)

GPSを正常に動作させる

SCL23は、SIMロックを解除するとGPSが正常に動作しなくなります。そこで次のアプリをインストールし、GPSを正常に動作させます。

1.Angry GPSのインストールと設定
1-1.Vibrant_CM7_GPSFix_V1.5.1-Script.zipをダウンロードする https://db.tt/eJmmm9se
1-2.解凍したファイルをSDカードにコピーするなどし、端末でAngryGPSmod.apkを実行する。インストール中止ウィンドウが出たら、設定をタップし、デバイス管理→提供元不明のアプリにチェックを入れる
1-3.インストールが完了したら、AngryGPSを開き、次の設定項目を変更する
Setting→General Setting→Operation ModeをSTANDALONEへ
Setting→SUPL Setting→AGPS ModeをCP+UPへ

2.GPS Statusのインストールと設定
2-1.PlayストアでGPS Status & Toolboxを検索しインストールする
2-2.GPS Statusを開き、スパナの形をしたボタン→A-GPSの管理→ダウンロードをタップする
2-3.画面オフ中にGPSを使用する場合は、右上のMenu→設定→バックグラウンド動作→画面がオフの際にGPSを使用するにチェックを入れる
2-4.測位中の通知画面への表示を消したい場合は、右上のMenu→設定→バックグラウンド動作→通知バーのGPS statusを「しない」に設定する

以上で、GPSが正常に動作するようになります。

FOMAプラスエリアに対応させる

初期状態ではFOMAプラスエリアのWCDMA Band19を掴みませんが、端末内モデムのNVRAMを書き換えることにより対応させることが出来ます。

1.パソコン側の準備
1-1.ドライバーをダウンロードし、インストールする https://db.tt/rq6mIRcc https://db.tt/uSWtxV3Z
1-2.NV-items_reader_writerをダウンロードし解凍する https://db.tt/pp7l3mCs
1-3.SCL23NVITEMSforDoCoMo.zipをダウンロードし解凍する https://db.tt/LAOmtAmm

2.端末側の準備
2-1.phoneutil.apkをダウンロードしSDカードにコピーするなどし端末でインストールする。https://db.tt/LgMF2IhO
2-2.PlayストアでQuickShortcutMakerを検索しインストールする
2-3.QuickShortcutMakerを開く
2-4.アクティビティの中からPhoneUtilを探してタップし、その中のcom.sec.android.app.phoneutil.SetPortUartUsbMSM8960をタップする
2-5.ショートカット編集画面が開くので、起動をタップする
2-6.Qualcomm USB Setting→RNDIS+DM+MODEMを選択し、OKをタップする
2-7.USBケーブルでパソコンに接続する

3.NVRAMのバックアップ
書き換えに失敗した場合に備えて、予めバックアップをとっておく
3-1.NV-items_reader_writerを起動する
3-2.ポートを選択し、Connectをクリックする
(ポートがわからない場合は、1つ1つ虱潰しに試してみる。私の場合は8~12が多かった。)
3-3.左下にConnected to COM* port successfully..と表示されたら、Readをクリックする
3-4.左下にReady..と表示されたら接続成功
3-5.Range(Hex)が0-FFFFに設定されているのを確認し、Readをクリックする
3-6.しばらく待つ
3-7.読み取りが完了したら、ファイルを保存する
※復元したい場合は、3-5でWriteをクリックしバックアップファイルを選択する

4.NVRAMの書き換え
4-1.上記手順3-1~3-4を行う
4-2.NVITEMSforDoCoMoの中のテキストファイルのファイル名がRange(Dec)に対応しているので、それを基にRange(Dec)を設定する 例:441.txt→Range(Dec):441-441
4-3.Writeをクリックする
4-4.NVITEMSforDoCoMoの中の***.txtを選択する
4-5.4-2に戻り、NVITEMSforDoCoMoの中の全てのファイルの処理が終わるまで繰り返す
4-6.端末を再起動する

5.確認
5-1.電波状況の悪い場所に端末を持っていく 例:電子レンジ、鍋、地下、エレベーター、山
5-2.電話のダイヤル画面で*#0011#を入力する
ServiceMode画面が開く
5-3.1行目にBand:5の表示があればFOMAプラスエリアを掴んでいる
(Band5はFOMAプラスエリアのBand19を内包している)

対応バンド

CDMA:BC0,6
GSM:GSM-850,E-GSM-900,P-GSM-900,DCS-1800,PCS-1900
WCDMA:1,5(,6,19)
LTE:1,3,17,18,26,41
※()は上記のプラスエリア対応化作業後に対応

WCDMAのBand2に対応している旨の記事を見かけるが、NVRAMのWCDMA1900部分がゴッソリ抜けている&NVRAM1877番の初期設定で無効化されているので、実際は対応していない様です。

参考リンク

1