「世界で最も貧しい大統領」元ウルグアイのムヒカ大統領の逸話
「世界で最も貧しい大統領」「世界一貧しい大統領」と呼ばれる、ウルグアイのムヒカ大統領。来年任期満了により退任するムヒカ大統領の逸話、伝説、エピソードをまとめてみました。
更新日: 2018年09月14日
「世界で最も貧しい大統領」「世界一貧しい大統領」と呼ばれる、ウルグアイのムヒカ大統領。来年任期満了により退任するムヒカ大統領の逸話、伝説、エピソードをまとめてみました。
更新日: 2018年09月14日
元ウルグアイのムヒカ大統領
ムヒカ大統領は1935年生まれの79歳。貧困家庭に生まれ、家畜の世話や花売りなどで家計を助けながら育った。1960年代に入って都市ゲリラ組織「ツパマロス」に加入。1972年に逮捕された際には、軍事政権が終わるまで13年近く収監された。
2009年11月ウルグアイ大統領選挙に当選し、2010年3月1日より同国大統領。第40代大統領。
ムヒカ大統領の下でウルグアイは、人工妊娠中絶や同性婚をはじめ、マリフアナの生産や販売を合法化した。マリフアナの 合法化は世界初だった。
「世界一貧しい大統領」と呼ばれている
地位に見合わず、非常につつましやかな生活を送っていることから、「世界一貧しい大統領」としても知られています。
ムヒカ大統領は現在、大統領公邸には住まず、首都モンテビデオ郊外の質素な農場に妻と住み、菊を栽培。
彼はその資産の80%を寄付し、個人資産は約18万円相当の1987年型フォルクスワーゲン・ビートルのみで、郊外の質素な住宅に暮らしている。
ムヒカ大統領の逸話
収入の大半を寄付
収入の大半を寄付しているため生活費は1000ドル(約10万円)ほどだそうです。
大統領の月収は日本円で約97万円、同国の平均月収は約6万円。ムヒカ氏が、いかに豊かか容易に理解できるはずです。しかし彼はそのほとんどを寄付し、同国の平均年収しか手元の残さないそうです。
ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領は、国民も認める世界最貧の大統領だが、そのムヒカ大統領が、過去5年間に慈善事業に自己資金55万ドルを投じていたことを明らかにした。
大統領の話では40万ドルは2010年に着工した貧困者用居住施設の建設に投じ、あとは政権与党の「拡大戦線」に献金として投じられている。
その理由は?
理由は、自分が得たお金を貧しい人と企業家のために役立ててもらいたいから。彼が国民から支持を受けるのも頷けます。
ムヒカ氏は貧困家庭の出身。元極左ゲリラ組織一員で、軍事政権下では、13年の服役経験もある壮絶な経歴の持ち主です。政権交代後に政治家として活動をはじめた彼は、大統領に就任しても初心を貫き、庶民レベルで暮らしているのです。
大統領専用機は持たない
大統領専用機なども持たぬため、国際会議にはエコノミークラスで行くか、他の大統領に便乗させてもらうことが多いそうです。そんなムヒカ大統領がメキシコ大統領専用の飛行機に同乗し、自国まで送ってもらっている時の様子が「かわいらしい」と話題を呼んでいました。
100万ドルでも愛車を売らない理由
南米ウルグアイのムヒカ大統領は、100万ドル(約1億1600万円)での売却を打診されていた愛車を売らない考えを明らかにした。地元メディアなどが伝えた。
1987年製のフォルクスワーゲン(VW)ビートルについて、アラブ人の富豪から買いたいとの申し出を受けていた。
ムヒカ氏は、車は友人たちからの贈り物で「売れば友人たちを傷つけることになる」とした上で「私が生きている限り(車は)車庫で眠り、時々散歩に出かけることになる」と地元ラジオで述べた。
ヒッチハイクを乗せちゃう
ウルグアイに住んでいるジェラルド・アコスタさんが、ファン L ラカセ近郊にある職場からの帰りにヒッチハイクしていた時のこと。数台の車が通り過ぎた後、やっと1987年型フォルクスワーゲン・ビートルが止まってくれた。
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