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麻薬と汚職の街・メキシコの現実が余りにもヤバすぎる!

メキシコで軍隊と麻薬カルテル(マフィア)によって引き起こされているメキシコ麻薬戦争が深刻な事になっています。今までに数万人が殺されており、アメリカの国境地帯の治安が非常に悪い状況になっています。メキシコの麻薬戦争についてまとめました。

更新日: 2015年02月14日

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dendroccさん

▼深刻化するメキシコ麻薬戦争

メキシコの現代史を語る時の最大の恥部は、「メキシコ麻薬戦争」です。麻薬戦争とは、「麻薬組織(カルテル)同士の縄張り争いによる殺し合い」と「メキシコ政府側の守備隊とカルテルとの武力抗争」を指します。

メキシコの麻薬ビジネスは同組織など主要7組織に支配されている。米国への密輸による利益は、年間200億ドル(約1兆9500億円)を超えるとの見積もりもある。

▼メキシコ麻薬戦争の原因となるアメリカ

メキシコの抗争が酷くなるのは、陸続きで世界一麻薬を浪費するアメリカがあるためです。このため、メキシコ側ではどこが一番多くアメリカに出荷するか、あるいは奪い合ったり、縄張り争いをしたりと、泥沼の抗争になります。

米国でも警察組織の一部が密売組織と繋がりを持っている、との疑惑もある。また供給側の責任を言うなら、供給国側の麻薬犯罪組織が入手する武器は、米国から入っている。

元々メキシコはコロンビアで栽培された麻薬をアメリカへ運ぶ運び屋的な役割だったのが、コロンビアの組織が弱体化し、変わりにメキシコが力をつけてきた。カルデロン大統領による麻薬組織への宣戦布告がこのような報復による報復で血なまぐさい展開になっている。

メキシコでの銃規制は厳しいが、米国からの銃密輸が容易。書類が整えば自動小銃も購入できる州もあり、組織側は潤沢な資金で米側に協力者を雇う。

▼醜い状況になっているメキシコ治安

麻薬の密輸などを資金源にする、犯罪組織が暗躍するメキシコ。組織同士の抗争などで、年間1万人以上が命を落とすという異常事態が続いています。メキシコの成長を揺るがしかねない、深刻な治安問題。

メキシコは2006年のカルデロン大統領の麻薬カルテルへの宣戦布告以来、国全体で28,000人が命を落としていると言われます。

「地獄」「リアル北斗の拳」「世紀末」……これらはネット上でメキシコを形容するときに用いられる言葉です。麻薬組織同士の抗争、もしくは警察と麻薬組織の衝突などによって惨殺された人間の写真の数々はたしかに「この世の終わり」といった雰囲気すら漂います。

2013年2月にはゲレロ州アカプルコで14人の観光客が武装集団に襲撃され、そのうちスペイン人女性6人が強姦される事件が起こりました。ゲレロ州アカプルコは避暑地として有名

▼メキシコのカルテル同士の争い

カルテルはメキシコの司法当局を買収してライバルのカルテルに対する訴訟を起こさせたり、メキシコ政府やアメリカの麻薬取締局 (DEA)にライバルのカルテルの情報を漏洩するなどして、互いに法の執行を利用しようとしている。

多くのカルテルが見せしめの為に残虐な殺人をネットにアップしていますね。全てはカルテルに逆らうなという事でしょうね。ネットで批判をしただけで殺されてしまいます。

▼あてにならない警察組織

メキシコ連邦警察は30日、汚職にかかわったなどの理由で今年5月以降約3200人の警察官が免職されたと発表した。免職者のうち465人は犯罪への関与の嫌疑がかけられている。このほか1020人が機密事項に関する調査で懲戒処分の対象になったという。

彼らは、ノーヘル走行、ナンバープレートなしのバイクを止めては、「見逃して欲しかったら、ほら、よこすものがあるだろう?」とオブラートに包んだ表現で、袖の下を要求してくる。

メキシコ南東部ベラクルス州の州政府は21日、最大都市ベラクルスとその近郊を担当する警察組織を解体し、所属する警察官900人と事務職員100人の全員を解雇した。汚職への関与が疑われる警察官を排除するため、全国で始まった警察改革の一環という。

メキシコの町マルコス-カステルヤノスから、警察官がいなくなった。町を警備していた人達が皆、辞表を提出したからだ。

▼治安回復に軍隊が出動

メキシコ軍は14日、暴力事件が多発する同国西部ミチョアカン(Michoacan)州で治安回復作戦を実施し、麻薬カルテルの拠点となっていた都市を制圧するとともに、武装解除を拒否した各地の自警団と衝突

ペニャニエト同国大統領は、カルデロン前大統領時代の軍事力を前面に出した麻薬カルテル根絶を批判していたが、決め手が見つからず結局は同様の戦術を強いられたとの指摘もある。

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