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「30年以内に大地震が起こる確率」が首都圏で急上昇した理由とは

政府が発表した「全国地震動予測地図」。これは30年以内に震度6弱以上の大地震が起こる確率を示したもの。最新の2014年版では、首都圏各地の確率が急上昇している。この理由は何なんでしょう?

更新日: 2014年12月20日

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haru-tomoさん

■政府が発表した30年以内の大地震が起きる確率を示した最新の「全国地震動予測地図」

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政府の地震調査委員会(委員長、本蔵義守東京工業大学名誉教授)は19日、全国各地で今後30年以内に震度6弱以上の大地震に見舞われる確率を示した2014年版の全国地震動予測地図を発表した

震度6を超えるような強い揺れに見舞われる確率には、地域ごとに大きな差がある

公表された日本地図の色が濃いところほど、震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が高いことを表している

地図が示す震度6弱の揺れは、気象庁が定める揺れの強さで3番目に強い。立っているのが難しく、固定していない家具のほとんどが移動してしまう。耐震性の低い木造の住宅などは倒壊する恐れもある

■主に首都圏で確率が急上昇している

2013年版との比較。
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さいたま市は21ポイント上昇の51%、都庁周辺は20ポイント上昇の46%と、確率が大きく上がった

・全国一高いのは「横浜」だった。なんと78%!

78%の数値が出たのは中区の横浜市役所周辺で、埋め立て地のため揺れが増幅しやすい影響が強く表れた

・その他地域でも高い確率が出ている所もある

▽静岡市で66%、▽大阪市で45%、▽名古屋市で43%などとなっています

発生する場所や時期が特定しにくい地震の規模も従来より引き上げた。その結果、北海道南部から青森県の太平洋側の確率が上がった

■こんなに多数の都市で確率が急上昇した理由は何なんでしょう?

・きっかけは予測できなかった「東日本大震災」

予測地図は2005年から公表しているが、東日本大震災を教訓に今回から評価方法を改善

調査委は、東日本大震災を予測できなかった反省から11年以降、新しい計算方法を検討してきた

・「フィリピン海プレート」の深さを見直したため関東の確率が上昇した

委員会は今年4月、相模湾から房総半島沖に延びる相模トラフ沿いで起きる地震の評価を見直した

関東の陸側プレートの下に沈み込むフィリピン海プレートの上面の深さが従来の推定より約10キロ浅いと判明

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