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フランスから日本へ、犬と一緒に入国する際の手続き

ざっくり流れを掴むの目的に、大事なポイントのみに絞ってまとめました。詳細は動物検疫所のHPで必ず確認。分からないこと、不明な点は直接動物検疫所に問い合わせて下さい。

更新日: 2015年01月29日

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calmekさん

日本への入国方法

ペットの輸入方法は「指定地域」と「指定地域以外」のふた通りに分かれます。
フランスは「指定地域以外」になります。

1. マイクロチップ装着

ISO規格以外のマイクロチップを既に入れている場合は動物検疫所に問い合わせる。


【よくある質問】「マイクロチップによる個体識別」
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/qanda/dogcata.html#2

2. 狂犬病予防接種(2回以上)

狂犬病はフランス語で『 Rage Canine』

人畜共通感染症。感染すると、ほぼ100%の致死率。近年、仏国内でも感染した犬の存在が確認されている。

・必ずマイクロチップ装着後に行う。

・二回目の予防接種は、一回目の接種後30日以上~免疫期間の間に受ける。

・ワクチンの種類は、不活化ワクチン、遺伝子組換えワクチンのいずれか。生ワクチンは認められていないので接種前に必ず獣医師に確認。


【よくある質問】「狂犬病の予防注射」
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/qanda/dogcata.html#3

・不活化ワクチン(inactivated/killed virus vaccine)
・遺伝子組換えワクチン(recombinant vaccine)
・生ワクチン(live virus vaccine)

3. 狂犬病の抗体価検査

・二回目の狂犬病予防注射の有効免疫期間内に採血。
・日本の農林水産大臣が指定する検査施設へ血液を送付。


【よくある質問】「狂犬病抗体価検査について」
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/qanda/dogcata.html#5

・血液を送るのは月曜日が望ましい。(特に気温が高い時期、送付に時間がかかると血液の状態が悪くなる可能性が有る為)
・検査施設に血液を送付し、結果が郵送されるまで約三週間。
・フランスなので更に時間がかかる可能性も。
・血液の送付の際に抗体価検査費用の小切手を同封する。
・急ぎの場合、費用は高くなるけれど(150€)、数日で結果が得られる選択も可能。

日本の農林水産大臣が指定するフランスの検査施設(4箇所)

血液の指定検査施設への送付は、処置を行う獣医師の協力のもと、抗体価検査の申請書、血液を入れる容器の表示方法、血清分離の必要の有無、輸送方法に関する情報を指定検査施設から入手して行う。

4. 180日間待機

・日数不足で日本に到着した場合、不足日数分、動物検疫所に係留される。

・日本到着前に予防注射の有効免疫期間が切れる場合、免疫期間内に追加接種する。

・抗体価検査の結果の有効期限は採血日から2年間。その間に日本に到着できない場合はやり直し。


【よくある質問】「待機期間について」はこちら。
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/qanda/dogcata.html#5

5. 入国40日以上前までに届出

フランスでワクチン接種が奨励されている犬の病気

ジステンパー Maladie de Carré Canine

犬科の動物が感染することも。特にフェレットは感受性が高く、ワクチン接種が勧められる。
英語:CANINE DISTEMPER

犬伝染性肝炎 Hépatite de Rubarth / Hépatite Contagieuse Canine

急性肝炎を通じて死に至ることも。感染した犬の尿は感染力が高い。

犬パルボウイルス感染症 Parvovirose Canine

同名のウイルスは猫にも感染。特に免疫力の低い子犬、子猫は注意が必要
英語:CANINE PARVOVIRUS DISEASE

犬パラインフルエンザ Para influenza

英語: CANINE PARAINFLUENZA

犬レプトスピラ感染症 Leptospirose Canine

ネズミ等のげっ歯類に多い。人畜共通感染症で、モモンガからヒトへの感染例もある。
英語:LEPTOSPIROSIS

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