1. まとめトップ

ソーシャルゲームの頭打ち!儲からなくなったスマホゲームの現状がヤバい。5年で破綻する会社も

ソーシャルゲームが儲からなくなっていると話題になっています。ポケモンGOなどが参入して更にプレーヤーの分散化が進んで、ヒットを出すのが難しくなっているのです。

更新日: 2017年08月21日

misukiruさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
1 お気に入り 3631 view
お気に入り追加

ソーシャルゲーム会社に投資したい人は、「ソーシャルゲーム業界に参入している時点でレッドオーシャンで勝負している」という事実をしっかりと認識してください。

ソーシャルゲーム事業はヒットすれば非常に儲かりますが、参入した多くの企業が赤字です。GMOでは40社弱のSAPを支援し、その結果は5勝3分です。

◆儲かってない会社が多いソーシャルゲーム

世に存在するソーシャルゲームの大半はイメージ通りではなく、死ぬか生きるかの瀬戸際にあることをご存じでしょうか。

・iOS用アプリ『ゲームキャスト』の開発費は5,000万円
・1人の人件費は50万円/月
(※超安いけど計算しやすいから)として、10人でアプリを運営
・最初の広告費は200万円、サーバー代は月額50万円
・課金率は5%
・課金ユーザーは1万円を使う
・iOS用アプリ。売り上げの3割は Apple に取られる

『モンスターストライク』や『パズル&ドラゴンズ』のように、凄く幅広く遊んでいただけるタイトルの数が増えているわけではなく、一定のパイの中でずっとシェアの取り合いをしている。そんな状況だと思います。

ソーシャルゲーム事業はヒットすれば非常に儲かりますが、参入した多くの企業が赤字です。GMOでは40社弱のSAPを支援し、その結果は5勝3分です。

◆資金力で勝負するソーシャルゲーム

ソーシャルゲーム会社に投資したければ「斬新なゲーム」を生み出そうとしている会社を見つけるのがお勧めです。

ソーシャルゲームの勝ちパターンはほぼ決まっており、まずはユーザー数を増やしてから、イベントやアップデートによって課金額を増やしていきます。しかし、このユーザー数を増やすのが非常に困難です。

ユーザー数を増やすためのセオリーは決まっています。まずは新着ゲーム欄から、オススメ新着欄、イチオシゲーム欄とユーザー数を増やし、売上が良くなれば、広告と編成枠を利用します。

国内の市場だけで勝ち負けを語り続けていると、凄く危険だと思います。海外メーカーさんの日本での成功の仕方をみていると、資本の力を凄く感じます。

スタートダッシュに失敗したアプリは、何かの幸運に恵まれるか大々的に改修して再度広告しないと伸びません。

◆開発費の高騰

顕著なのが、開発費の高騰です。初期開発の費用だけではなくマーケティング費用、運営開発の費用、このあたりを足すと、国内だけで初年度15億円、テレビCMを打ったら20億円超えもありえると思います。また、投資できる企業と、そうでないところが鮮明に出てきています。

本格派のソーシャルゲームは開発期間が1年程度かかり、開発資金も1億円程度発生するので「資本力が多い企業の方が有利」という現実が存在します。

ゲームを作るとき、必ず開発費がかかります。その開発費以上に儲けなければそのゲームは赤字。つまり、ゲームが始まる前から開発費と同額以上を儲けることが義務づけられている

◆売り上げ月1000万円でも厳しい現実

App Storeで商売すると売上げの3割を Apple にとられます。この時点で1,000万−300万で、メーカーにわたる金額は700万円になります。

課金がキツくなると多くのプレイヤーが「搾りにきた!」とか言うのですが、これで運営が豊かになるかというとそうではありません。金がないとゲームをより良くすることができない。

App Storeで商売すると売上げの3割を Apple にとられます。この時点で1,000万−300万で、メーカーにわたる金額は700万円になります。

◆ソーシャルゲームが飽きられる

今、ソーシャルゲームが流行っていますが、基本的にゲームというものは「ユーザーに飽きられるのが当たり前」なので、いずれソーシャルゲーム流行もなくなると予測しています。

ガンホーのパズドラが大ヒットしたのは「RPGとパズル」を組み合わせて新感覚の面白さを提供したからです。ゲームは完全なエンターテイメントなので、ユーザーが虜になる面白さを提供しなきゃダメなんです。

1,000万円かけたデジタルマーケティングで仮に多くのお客様にダウンロードされたとしても、結局翌日になると50~60%の方がゲームをやめてしまいます。そこで我々は、残った方に対して、いかに楽しんでもらうかを集中して考えないといけないのです。

◆見た目が重要になってきたゲーム業界

1 2 3





misukiruさん