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''深''記録!世界で最も深い場所に生息する生物達

アバディーン大学とハワイ大学の調査チームは、超深海探査機を使ってマリアナ海溝を調査。そこでこれまで発見された地点よりも深い場所で新種の魚が発見された。

更新日: 2014年12月27日

rainshineさん

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世界最深の場所「マリアナ海溝」

北西太平洋のマリアナ諸島の東、北緯11度21分、東経142度12分に位置する、世界で最も深い海溝である。太平洋プレートはこのマリアナ海溝においてフィリピン海プレートの下にもぐりこんでいる。

マリアナ海溝の最深部はチャレンジャー海淵と呼ばれている。その深さについてはいくつかの計測結果があるが、最新の計測では水面下10,911mとされ、地球上で最も深い海底凹地(海淵)である。

これは海面を基準にエベレストをひっくり返しても山頂が底につかないほどの深さで、地球の中心からは6,366.4km地点にある。

このマリアナ海溝で調査が行われた

アバディーン大学とハワイ大学の調査チームは、超深海探査機を使ってマリアナ海溝を調査。105時間を超える映像の撮影に成功しました。

撮影は、アバディーン大学の研究者が開発した”ヘイダルランダー”という高解像度カメラ搭載の深海潜水艇によってなされた。

撮影された深海生物たち

スコットランド・アバディーン大学がおこなったマリアナ海溝の深海生物の調査。深さ5000メートルから10,545メートルの生物を映像で捉えました。

魚が生息する水深の世界新記録が打ち立てられた。深度8,145mというに住む魚が発見されたのは、フィリピン東部から日本南部にかけて伸びるマリアナ海溝の海底であり、これまでの記録を500mも更新した。

5040メートル:ソコダラ科の深海魚
4998メートル:キングクリップ
6010メートル:エビ
5050メートル:キングクリップ
5040メートル:ソコダラ、キングクリップ、ゲンゲ科の魚
6141メートル:端脚類エビ
7012メートル:ソコダラ、エビ、クサウオ科
7485メートル:新種のクサウオ科

新種も発見された!

白いオタマジャクシのような不思議な生物の群れを発見です。スネイルフィッシュと呼ばれる魚の一種だと考えられています。 オタマジャクシのような形のこの新種の魚は、頭が大きく、目は小さく、うろこはありません。

調査チームに参加している博士はこの魚について、「非常にはかなげだった。ティッシュペーパーが水に浮かぶようにゆっくり泳いでおり、漫画の犬のような奇妙な鼻をしていた」と話した。

世界で最も深い場所に住む魚

この魚は白い半透明の体で、羽のように広がったヒレ、うなぎのような尾をもち、海底をゆったりと泳いでいた。また、水深8143mという深さは、これまで魚が撮影された最深記録になるとのこと。

水深1万mでも

そのほか体長28cmもある巨大で珍しいエビが見つかり、また地球上で2番目に深いポイントとなる水深10545mで、ヨコエビの群れが発見されました。

クサウオの他にも、その周りで泳ぐ非常に珍しい”超巨大”端脚類の姿も写されている。体長28cmに達するエビのような姿をした生物は、2012年にニュージーランドの研究者が発見したものだ。

心躍る深海ロマン

発見者のジェミーソン博士は、新種の発見どころか、珍しい生物の自然環境下における生態や、他の生物と一緒に生きる姿まで撮影されたことで、「本当に驚きです」と興奮を隠せない。

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