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この記事は私がまとめました

たろ0818さん

アマチュア学生オーケストラ。
皆さんは、お聴きになったことがありますか?

慶應高校と大学の生徒たちが自主運営しているオーケストラ。

【日吉の丘プロジェクトとは?】
 慶應義塾高校・女子高等学校と慶應義塾大学の有志で、一年に1回集まって行う合同演奏会。高校生をはじめ、学生によって自主運営されている。慶應OBである坂入健司郎氏を常任指揮者に迎え、現在同大学在学の村松琢麻が主宰として2013年に結成された。また、毎演奏会で、同大学と関わりの深い演奏者を招くと言う特色を持つ。同高校ワグネル・ソサイェティー・オーケストラ、吹奏楽部、マンドリンクラブ、同大学ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ、カデンツァ、ライトなど数多くの学内団体から有志が結集し、活動の幅を広げている。コンセプトは「今しかできないことを、今だからこそできることを」「若さと情熱を」「魂が震えるほどの感動を、共有しましょう!」ほか。

なんとも手作り感あふれるこのロゴ。
慶應の日吉キャンパスと言えばイチョウ並木ですものね。
演奏会が毎年行われる12月には、既に散ってしまっていますが。

この並木道の右手に、日吉の丘フィルハーモニーの根拠地、藤原洋記念ホールがあります。

日吉の丘フィル。
それは、慶應大学・慶應高校の有志が、全て学生の手で1から作り上げるオーケストラ。
若人たちが、今しかできない、今だからこそできる演奏を、あなたにお届けします。
2013年秋設立。主宰は慶應義塾大学医学部1年在学・村松琢麻。


年に一度のこの企画は、ワグネルに限らず、慶應に所属する・所属したことのあるすべての人が一年の終わりに交流できる場。
今年のコンサートのコンセプトは「冬」。そして、全ての楽器の奏者が楽しく、のびのびと演奏できるような、そんなコンサートにできたら良いな、と考えております。

コンセプト①
全てを学生の手でつくる。大人の手は一切借りない。まさに独立自尊。

コンセプト②
慶應大学・慶應高校だからできる。タテとヨコのつながりの総結晶。

コンセプト③
OBの指揮者ソリストと現役生の交流。親しみやすいプログラム

慶應キャンパス内に存在する音楽ホール。
507名収容、楽屋2室完備。

設立の経緯

2013年秋、慶應高校のワグネル・オーケストラの生徒責任者だった村松が、同期の2人に呼びかけたのが始まり。「青春しようぜ」
当時その男子高校生三人は卒業を目前にして暇を持て余していた。内部進学ゆえのゆとり。そこで、彼らが考えたのがOBとコラボした一発オケ。

東京ユヴェントス・フィルハーモニー(元 慶應義塾ユースオーケストラ)の設立者にして音楽監督。
慶應義塾普通部から高校、大学経済学部を卒業している慶應OB。高校生たちの依頼を快く引き受ける。

1988年5月12日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。
これまで指揮法を小林研一郎、山本七雄、三河正典、井上道義各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、モスクワ放送響音楽総監督ウラディーミル・フェドセーエフ氏、元アルメニア国立放送交響楽団音楽監督井上喜惟氏と親交が深く、指揮のアドバイスを受け、アシスタントを務めている。
13歳ではじめて指揮台に立ち、2006年慶應義塾高校ワグネル・ソサィエティ・オーケストラの正指揮者に就任。2007年3月東京芸術劇場で行なわれた定期演奏会ではチャイコフスキーの『交響曲第4番』をメインとしたプログラムで成功を収め、音楽現代2007年5月号において「クライマックスを作るのが実に上手く、白熱した名演となり未来の巨匠ぶりを存分に発揮していた。」と絶賛される。再び同誌9月号の特集「今、期待の若手指揮者に注目」では、将来を嘱望される新鋭と評された。
2008年には慶應義塾ユースオーケストラを結成。これまで、イェルク・デームス氏、舘野泉氏、小山裕幾氏など世界的なソリストとの共演や、数多くの日本初演・世界初演の指揮を手がけ、好評を博している。

坂入健司郎氏とは、慶應義塾普通部音楽部のコーチに招聘し初共演。以降、2013年には氏が音楽監督を務める東京ユヴェントス・フィルハーモニー(旧称;慶應義塾ユースオーケストラ)の事務代表に就任。また、同年年末に正指揮者に坂入氏を招き自身が主宰する日吉の丘フィルハーモニーを結成するなど縁を深めている。

二人の「情熱を!感動を!」という呼びかけが、やがてオーケストラを1つ作り上げます。

第1回年末コンサート

①第1回年末コンサート
2013.12.28(土) 藤原洋記念ホール
ブラームス 交響曲第1番第4楽章
ドヴォルザーク ヴァイオリン協奏曲 独奏;大江馨

指揮者をはじめ、完全に楽しんでます。

白黒印刷という学生っぽさ。
そして、まだ連続させるつもりがなかったため「第1回」とは書かれないんですね。

練習場所は
慶應義塾高等学校
目黒区社会教育会館
川崎市幸区日吉分館
プロフェッショナル・パーカッション
パルテノン多摩練習室
目黒パーシモン練習室
江東区青少年文化センター
山野楽器ウインドクルー
などが用いられました。

高校生の学生指揮者とはまた違い、アマオケの指揮者として活躍・経験を積まれた坂入氏だからこそできる「名演」「表現」を――

1994年生まれ。2009年全日本学生音楽コンクール全国大会第1位。2010年仙台フィルハーモニー管弦楽団とブルッフのヴァイオリン協奏曲を共演。2012年日本音楽コンクール入選。同年横浜国際音楽コンクール大学の部第1位。同年日本演奏家コンクール大学の部第1位,文部科学大臣賞受賞。2013年第4回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第3位。11月日本音楽コンクール1位、および岩谷賞受賞。G.F.プレッセンダを貸与される。宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟 新進演奏家国内奨学生。現在桐朋学園大学ソリストディプロマコース及び,慶應義塾大学法学部2年在学中。堀正文氏,漆原啓子氏に師事。

大江馨さん。2013年、2014年とメディア露出も増えている青年ヴァイオリニスト。
彼も慶應高校OBで慶應大学在学なんですね!

第1回では、前曲にブラームスの交響曲第1番からの抜粋を置き、高校ワグネル・オーケストラの2013年度正指揮者、君塚大樹が坂入氏の前座を務めた。

ゲネに坂入氏が持参した「観客」
茶目っ気溢れる指揮者の躍動感あふれる指揮に、高校生たちも楽しんで演奏会を作って行った。
初回練習に坂入氏が学ランを着て高校生コスプレで登場したり、本番のオケアンコールに大江氏が乗り込んで来たり、村松をはじめとする団員たち全員に坂入氏がリポビタンDを箱買いして奢ったり、和気藹々とした本番を迎える。

本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。

このコンサートは、慶應義塾高等学校・女子高等学校ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ(略称:高ワグ)の現役部員を中心に、吹奏楽部およびマンドリンクラブの部員や、高ワグOBOGを中心に結成された有志オーケストラ「日吉の丘フィルハーモニー」による1回限りの演奏会となります。

 アマオケ(アマチュアオーケストラ)に不足しがちなもの。地元立脚型のアマオケが奮闘する姿を描いた小説『ドラフィル』では、それが次のように語られています――「人・場所・費用」。今回、クリスマスにコンサートを実行しようとしたとき、やはりこの3つは最大の障害となりました。「人」は低弦と金管の一部を中心に
不足し、同じ高校の音楽系クラブである吹奏楽部やマンドリンクラブの有志やOBOGにも声をかけることになりました。「場所」は多摩パルテノンや幸区日吉分館を、坂入さんのお力添えの元お借りすることとなりました。「費用」のやりくりにも大変苦労致しました。

 このたび音楽コンクールで優勝なさった大江さん、そして慶應義塾大学の学生を中心とした有志学生によるオケを主催なさっている坂入さん。このお二人がせっかく慶應義塾というキーワードでつながっているのだから、共演する機会をなんとかして得られないものか――この構想は、僕自身がずっと温めてきたものでした。大江さん、坂入さん共に演奏する機会に恵まれたこと、本当に光栄に思っております。

  挨拶の最後に、この場をお借りして謝辞を述べさせていただきたいと思います。お忙しい中お時間を割いてくださった坂入健司郎さん。そして、コンクール優勝から1か月たたないうちにこのオケとの共演を快諾してくださった大江馨さん。このお二人と共演する機会に恵まれたことは、僕たちにとって一生の思い出となることでしょう。慶應義塾高等学校ワグネル部長:葛西まり子先生およびこのパンフレットに寄稿までしてくださった副部長:古川晴彦先生。生徒係の園田陽子先生をはじめ、団体の活動を応援し、ご声援を送ってくださった先生方。参加してくれた高ワグの仲間たち、協力してくださった高ワグOBOGの皆様。吹奏楽部の皆。マンドリンクラブの皆。また、当日エキストラで乗ってくださる大江さんのご学友の方々。さらに、唐突に結成されたこのオーケストラをご理解下さり、見守って下さった各団員の保護者の方々とご来場の皆様方に、心からの感謝の意を示したいと思います。皆様のご理解・ご協力・ご賛同があったからこそ、この演奏会にこぎつけることができました。本当に、本当に、ありがとうございました。
 


2013年12月28日
楽団主宰 村松琢麻

坂入氏、大江氏、君塚氏での一枚。

左から
前座指揮者(Vn)、エントランスマネージャー(Fg)、主宰(Cl)、ステージマネージャー(Fl)

ちなみに、村松が最初に声をかけた二人。
坂入氏と大江氏に扮して楽しそうです。

集客率は55%ほど。アマオケとして堂々たるデビューを飾ることができました。

これ以降、恒例化していく記念色紙。
坂入氏、大江氏のサイン入りで、価値は限りなく高い!?

そして、一旦は決意された解散

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