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羽生結弦が手術&2週間の入院治療!尿膜管遺残症てどんな病気?

フィギュアスケート男子の羽生結弦選手が、腹痛のため精密検査を受けた結果、尿膜管遺残症と診断され、30日に手術を受けました。日本スケート連盟によりますと、今後およそ2週間の入院治療とおよそ1か月の安静が必要だということです。

更新日: 2014年12月31日

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tame2000さん

羽生結弦が全日本選手権3連覇

ショートプログラム(SP)で首位だった羽生結弦(20=ANA)が3連覇を果たし、2015年3月に中国・上海で開催される世界選手権の代表入りを決めた。

ところが、翌日のエキシビションを腹痛で欠場し精密検査へ

腹痛の精密検査を受けるため、29日のアイスショー「メダリスト・オン・アイス」(長野市ビッグハット)を欠場することが28日、ショーの主催者から発表された。

前日27日、フリー演技前の夕方には、周囲に「気持ち悪い」と訴えていたという。

羽生は「ファイナル期間中から断続的に腹痛がありました。帰国後、医師に相談した結果、このタイミングで精密検査を行うことを勧められました。ファンの皆様には、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントした。

精密検査で「尿膜管遺残症」と診断され手術

日本スケート連盟は30日、腹痛を訴えていたフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が精密検査で「尿膜管遺残症」と診断され、同日手術を受けたと発表した。

羽生選手は日本男子初の2連覇を果たした今月のグランプリ(GP)ファイナル期間中から腹部に断続的な痛みがあったことを明らかにしていた。

尿膜管遺残症てどんな病気?

お母さんのおなかの中にいる胎児期はへそのおを通じてお母さんから栄養をもらったり、老廃物を排出している、ということは聞いたことあると思います。

尿膜管遺残の「尿膜管」というのは、胎児の時に臍帯(へその緒)と膀胱をつないでいる管のことです。

正常の臍(おへそ)と膀胱の関係:尿膜管(赤矢印)は退化して、おへそ(黒矢印)と膀胱(青矢印)はつながっていない

胎生の早期に臍帯と腸は卵黄のう管(臍腸管)でつながり、臍帯と膀胱は尿膜管でつながっています。

尿膜管はその後、退化して膀胱と臍(おへそ)との連続はなくなります。

「尿膜管遺残」はつまりこの尿膜管が「遺残=残っている」状態のことをいいます。

残っている管を「管腔(かんくう)」と言っています。

お母さんのお腹の中にいる時、赤ちゃんは臍(へそ)の緒で母体の胎盤とつながっていますよね。
この臍の緒を通じて母体から酸素や栄養をもらったり、二酸化炭素や老廃物を排出したりしています。
つまり、生まれた子供、そしてそれから成長し大きくなっていく人間と胎内にいる状態の子供とでは、物質のやり取りの構造が全く違うわけです。
そして、臍の緒を通じた物質のやり取りは、胎児期の子供特有の構造を生むわけです。
それが、尿膜管です。

ちょうど図で示した通り、臍から膀胱にかけて存在する管で、一般的にこの尿膜管は、出生時には自然に閉鎖されるといわれています。

成人の約1~2%が、この尿膜管が生後も閉鎖せずに残った状態だそうで、残ったが故に、当然、必要のないものですから、それが悪さをすることもあるわけです

胎生期の尿膜管の退化が不完全な場合に、遺残した尿膜管(尿膜管遺残)が原因となり臍から尿の排泄がみられたり、感染をおこして化膿することがあります。

尿膜管遺残はその形態により尿膜管瘻、尿膜管洞、尿膜管のう胞などと呼ばれます。

本来ないはずの管腔なので、そこに垢が溜がたまりやすくなり尿がしみ出したり、細菌感染に陥り炎症が起こったりします。

尿膜管遺残はその形態により尿膜管瘻、尿膜管洞、尿膜管のう胞などと呼ばれるが、羽生がどの携帯だったかは不明

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