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ニューイヤー・箱根駅伝が原因!?日本マラソン低迷の理由「駅伝有害論」とは?

駅伝競技が盛り上がる一方、低迷を続けている日本マラソンの現状についてまとめました。

更新日: 2016年01月03日

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この記事は私がまとめました

asuho_manさん

盛り上がりを見せる日本の駅伝競技

まず、年始の日中恒例番組の代表格が「駅伝」。昨年の元日に放映されたTBSの『年またぎスポーツ祭り! ニューイヤー駅伝2014第58回全日本実業団駅伝』は視聴率13.4%を記録。

1920年にスタートした長い歴史を持つ箱根駅伝は、開催時期が正月ということもあり、観戦者は2日間で100万人以上、テレビ放送の平均視聴率は30%を超えるという近年まれにみる長寿・優良コンテンツだ。

駅伝が盛り上がりを見せる反面、笑えない現実も存在しています。

しかし、日本マラソンは低迷している・・・

近年、日本男子マラソンの衰退は著しく、世界と逆行している。09,10年日本ランキングトップが2時間9分台ただ一人の寂しさ。マラソン実況放映時間中、日本選手が誰ひとりゴールできない事態にもなりかねない。

世界は2分台突入が目前だ。日本は9分台でフラフラしている現状に、打開策も見つからないお手上げの状態だと言っても過言ではないだろう。

ちなみに、日本記録の高岡選手の記録(2時間06分16秒)でも、世界歴代記録の中でも60番手以降になります・・・

国内大会では実業団選手が公務員や無所属選手に遅れをとっている

五輪代表選考会の昨年12月4日の福岡国際マラソンでは、公務員の市民ランナーである川内優輝(24=埼玉県庁)が日本勢トップの3位(2時間9分57秒)となったが、皮肉にも五輪代表選考会において、2戦連続で実業団に属していない選手が日本勢トップとなった。

原因はマラソン練習・経験不足

今は駅伝やトラックを走りすぎ。マラソンの練習に重きを置かないから、42.195キロの走り方がわかんなくなってる

確かに、マラソン練習ですと30~40km走が練習メニューに入ってきますが、20km程度だと最高でも20km程度が一般的です。

それだけバトオチルのスパートのタイミングが絶妙なところだったのかなとも思うけれど、今の選手たちは全体的に練習量が少ないので基本的なスタミナはかなり劣っているというのはあると思いますね。

このレースでは30km以降に大きくレースが動きましたが、実業団選手はただ耐えるだけ、レースを動かす力はありませんでした。

川内は経験の大切さを重視

マラソンは「経験のスポーツ」だと思うので、実戦でなければ学べない部分も多いと思います。年1〜2回のマラソンでは、はまれば“速く”走れるかもしれませんが、さまざまなレース展開に対応できるような“強さ”は、なかなか身に付かないのではないでしょうか。

親企業は駅伝を重視

そもそも、実業団の陸上部は企業のPRが最優先なので、マラソンよりも毎年正月に行われている『ニューイヤー駅伝』など駅伝を重視する。

箱根駅伝で活躍した選手がマラソンで大成できないのも仕方ない環境だということは実業団の監督もわかっていて、有力選手はマラソンに専念させたいが、企業としてはそういう有力選手は"広告塔"として駅伝に出したい。

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