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【閲覧注意】中学生が起こした5,000万円恐喝事件とは

2000年に名古屋市緑区で発生した中学生による5,000万円恐喝事件についてまとめました。

更新日: 2015年01月01日

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guts0115さん

中学生が起こした5,000万円恐喝事件は2000年に名古屋市緑区の扇台中学校で発覚した。この恐喝事件は「名古屋中学生5000万円恐喝事件」と呼ばれる。

恐喝事件の流れ

98年夏ごろ、中学2年のX君は同級生A、Bが他の生徒を殴っているのを持ち、恐怖心を持った。その後、X君はAに「5000円貸してくれ」と言われて、あっさりと貸す。

99年6月、X君は同級生のAから帽子にジュースのシミをつけたことに因縁をつけられて金を要求される。怖くなったX君は自分の預金19万円を引き出してAに渡した。

その後、AとBは1999年6月から2000年1月までの8ヶ月間にわたって被害者少年を130回も恐喝した。

1回の恐喝金額が500万のこともあり、被害総額は5207万円にもなった。この大金を支払うことのできる被害者少年の家庭は裕福に思えるが、決してそうではなかった。

被害者少年は母に金を要求して暴れたため、耐えかねた母が事故で亡くした夫(被害者少年の父)の生命保険や預貯金、さらには親や親戚に借りて金を用意していた。

母親がお金を用意したり、警察に相談しなかったのは、被害者少年が殴られて帰ってくるため、恐怖で言えなかったとのことだ。

事件の発覚は2000年2月

2000年2月、暴行を受けた被害者少年は名古屋市の病院に入院。同室だった男性患者Yさん(当時22歳)が被害者少年が受けているいじめや恐喝を確信する。

はじめは恐喝を否定していた被害者少年や母親も、Yさんの説得により戦うことを決意。Yさんは学校にも電話を入れたが「そんな事実はない」と相談にも乗ってもらえなかった。

3月14日、X君と母親、愛知県警・中署に被害届け提出。

5月までに計15人の少年が逮捕された。8月末に少年15人の内、9人が中等少年院送致、6人が保護観察処分が下った。

事件の解明が進むにつれ、少年Aは出入りしていた暴力団関係者から恐喝をされ、二重恐喝をされていたことが発覚した。また2000年2月頃、少年Aらは恐喝事件露見を恐れて、少年Xの殺害計画すら立てていたことも判明している。

少年Aらの5,000万円の使い道

少年Aらは恐喝した約5000万円を遊興費に浪費し、パチンコや風俗店、ブランド品を買い漁ったり、交際相手の女生徒に現金を与えたりしていた。

地元のタクシー運転手の間でも少年Aらの豪遊ぶりは有名だった。

A達はX君から金を取ってくることを「グッチ金融」と呼んだ。グッチはX君がタレント・グッチ裕三に似ていたことからつけたあだ名である。Aは仲間に「これ(恐喝)で一生食っていくんだ」と話していた。

事件が起きた名古屋市立扇台中学校とは

事件の舞台となった名古屋市立扇台中学校は、事件当時は生徒数1300人で市内で一番大きい学校であった。事件当時の中学校では生徒同士のトラブルが頻発していた。

主犯である元少年A・Bの再犯

少年院出所後、主犯格だった元少年Aと元少年Bは2006年2月13日に名古屋市南区のパチンコ店の駐車場で約1200万円を強奪する事件を起こし、同年11月22日に逮捕された(逮捕時の2人の年齢は22歳)。

判決で名古屋地裁(田辺三保子裁判長)は30日、「自己中心的な動機に基づく計画的な犯行で、酌量の余地はない」として、1人に懲役7年6月(求刑懲役8年)、もう1人に懲役5年6月(同懲役6年)を言い渡した。

2009年には週刊誌に主犯格のインタビューが掲載される

2009年6月23日号のSPA!には、二重恐喝をしていた元少年Aのインタビューが掲載された。

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