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アメリカ建国から続く紙幣の『ピラミッドに目』

様々な都市伝説や陰謀説が噂されるアメリカの1ドル紙幣。『ピラミッドに目』というマークが有名ですが、これは現代に始まったものではなく、アメリカ建国の昔から続いていたもののようです。

更新日: 2015年09月15日

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radiconさん

■1ドル紙幣の都市伝説

1ドル札のピラミッドと鷲の由来は、アメリカ合衆国の国璽(国章)です。

中央には白黒合わせて13本の縞模様がある盾と、アメリカの国鳥であるハクトウワシが描かれています。リボンにはモットーであるラテン語"E Pluribus Unum"は『多数から成る1つ』という意味ですが、これは13文字です。

ワシの頭上には13個の星がユダヤのシンボルである六芒星を作っています。足には13枚の葉と13個の実をつけたオリーブが握られていて、もう一方には13本の矢が握られています。

この絵だけでも「13」という数字が頻出します。

さらに、ワシの左右の羽は枚数が異なっており、向かって右が「32」枚で左が「33」枚。ワシは左を向いています。これは「33」が支配しているというメッセージだと言われています。

「33」というのはフリーメイソンのスコティッシュ・ライト(スコッチ儀礼)の最高階級です。

ユダヤ教において13は聖数とされる。

未完成の「13」段のピラミッドと三角形の中に目が描かれています。この目は『プロビデンスの目』と呼ばれ、全知全能の神を表しています。古代エジプトで目のアクセサリーを魔除けに使っていたことが起源だと言われています。また、数々の秘密結社のシンボルに用いられており、フリーメイソンでもシンボルに使っています。

ピラミッドの上に書かれている「13」文字のラテン語"ANNUIT COEPTIS"は「神は我々の企てを支持した」という意味です。下に書かれているラテン語"NOVUS ORDO SECLORUM"は英語で"NEW WORLD ORDER"、『新世界秩序』という意味です。

プロビデンスの目をひとつの頂点とした六芒星を描くと、各頂点がM・A・S・O・Nを指すことから、アメリカ紙幣をフリーメイソンが支配しているのではないかと噂されています。

ピラミッドの台座にはローマ数字で"MDCCLXXVI"と書かれていますが、これはアラビア数字では「1776」、アメリカの独立した年とも言われています。しかし、他に理由もあります。

反陰謀論者は、「これは、アメリカ建国の年である」というが、それは、イルミナティが設立された年でもある。

イルミナティは、1776年5月1日にヴァイスハウプトによって設立された。

紙幣の表側、右上の1のところをよく見ると、小さくフクロウが描かれています。フクロウは秘密結社イルミナティのシンボル。裏でアメリカを支配しているのはイルミナティなのかもしれません。

■過去から続く陰謀

実は、紙幣にフリーメイソンのシンボルが隠されているのは現代に始まったものではありません。これはアメリカ独立前の植民地時代には既にマーキングされていました。

▼ ジョージアの40ドル

ジョージア州(当時はジョージア植民地)の40ドル紙幣の裏側。X印でピラミッドと目が描かれている。

ピラミッドの下にはラテン語で、”Aut pax, aut bellum in utroque paratus”と書かれていますが、これは『戦争と平和、両方のために準備されている』という意味です。戦争も平和も計画的なものだったのでしょうか。

ジョージア植民地(ジョージアしょくみんち、英: Province of Georgia)は、イギリス領北アメリカで南部植民地の一つである。後にアメリカ合衆国になったイギリスによって設立された13植民地の中では最後のものだった。

「13」番目の植民地の通貨に描かれるピラミッド。なにか陰謀めいたものを感じます。

▼ 大陸通貨

実は陰謀説の根拠として1ドル札に描かれているイルミナティやフリーメンソンと関係の深い『プロビデンスの目(Eye of Providence)』が図形ある(ホルスの目とも言われていますね。)。また、そこに書かれているラテン語で書かれている Novus Ordo Seclorum(新世界秩序)とか、ピラミッドだとかその元になったのは、何を隠そうこの大陸紙幣だった。

太陽と日時計が描かれている。描かれているラテン語”FUGIO”は『I Fly』。その下に英語で”MIND YOUR BUSINESS”と書かれており、全体の意味としては『時は金なり、自分のことだけを気にしなさい』というところだろうか。

さて、この小額紙幣の裏には13の植民地を象徴する13のリングが円状に配置され、よく見るとリングのひとつひとつにサインが施してある。偽造を防止するために、模様などを複雑にするような配慮がされ、そして、真ん中に

"WE ARE ONE"

"AMERICAN CONGRESS"とある。
http://bit.ly/1HwQHwq

AMERICAN CONGRESSは『大陸会議』のこと。当時のアメリカ側の議会です。中心に描かれている"WE ARE ONE"が現在のモットーである"E Pluribus Unum"につながっていきます。

この小額紙幣が発行されたのは1776年の2月。13の植民地が、ひとつのアメリカへ向かってつきすすみ、独立宣言をしたのはこの5ヶ月後になる。

この時には既に独立するという計画があったものと思われます。

『プロビデンスの目』から光が出ている絵が描かれており、その下には13個の星に囲まれた生贄を捧げる祭壇があります。書かれている言葉は”Confederation”で、意味は「連合」です。この通貨が作られたのは1778年。その頃から陰謀は始まっていたのでしょうか。

さらに未完成のピラミッドも描かれています。段数は現在の1ドル紙幣と同じ13段。書いてあるラテン語"PERENNIS"は『永遠(Everlasting)』という意味です。

プロビデンスの目が書いてある40ドル紙幣とピラミッドが描いてある50ドルのデザイナーは同じです。建国の父と呼ばれる55人の一人であるその人は、アメリカの国旗、そして国章のデザイン委員会にも参加しています。

さて40ドル紙幣のプロビデンスの目(ホルスの目とも呼ばれる)と50ドル紙幣のピラミッドをデザインしたのはフランシス・ホプキンソンという人物だ。

アメリカ合衆国の著作家であり、ニュージャージーの代表としてアメリカ独立宣言に署名した者の一人である。

ホプキンソンを支持する人々は、彼が最初にアメリカ合衆国の国旗をデザインするときに中心となる役割を演じたと信じている。

プロビデンスの目とピラミッドを紙幣に初めて描いたのは彼だと言われています。そして星条旗を考えたのも彼。

アメリカ紙幣を掘り下げていくと、昔から陰謀だと思われるようなデザインがあったようです。

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