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短編集です。面白かった!図太さと可愛さをあわせ持つ女たちの恋物語にときめきました

羆嵐

北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻込んだ一頭の羆の出現!日本獣害史上最大の惨事は大正4年12月に起った。冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害したのである。鮮血に染まる雪、羆を潜める闇、人骨を齧る不気味な音…。自然の猛威の前で、なす術のない人間たちと、ただ一人沈着に羆と対決する老練な猟師の姿を浮彫りにする、ドキュメンタリー長編。

「羆嵐」を読んだ。読んじゃった。こんな夜中に。怖すぎて寝れない orz

ねじまき鳥クロニクル

ねじまき鳥が世界のねじを巻くことをやめたとき、平和な郊外住宅地は、底知れぬ闇の奥へと静かに傾斜を始める…。駅前のクリーニング店から意識の井戸の底まで、ねじのありかを求めて探索の年代記は開始される。

冒頭から一気に引き込まれる小説です。主人公が聴く音楽、作る家庭料理、起こす行動、どこを切り取っても文句なく面白い。

坊っちゃん

松山中学在任当時の体験を背景とした初期の代表作。物理学校を卒業後ただちに四国の中学に数学教師として赴任した直情径行の青年“坊っちゃん"が、周囲の愚劣、無気力などに反撥し、職をなげうって東京に帰る。主人公の反俗精神に貫かれた奔放な行動は、滑稽と人情の巧みな交錯となって、漱石の作品中最も広く愛読されている。近代小説に勧善懲悪の主題を復活させた快作である。

「坊っちゃん」先生に好感を覚える。話はごくシンプル。まっすぐな性格の持ち主の「坊っちゃん」先生が最初の赴任先で色々と大人の問題にぶつかる話。特にひねった展開はないが、これはこれで十分に成立している。

銀の匙

なかなか開かなかった茶箪笥の抽匣(ひきだし)からみつけた銀の匙.伯母さんの無限の愛情に包まれて過ごした日々.少年時代の思い出を中勘助(1885-1965)が自伝風に綴ったこの作品には,子ども自身の感情世界が,子どもが感じ体験したままに素直に描き出されている.漱石が未曾有の秀作として絶賛した名作.改版.(解説=和辻哲郎)

昔の言葉ですが重みのある美しい表現の本です。今は昔の古き良き時代です。言葉からその時代の景色が頭に浮かびます。

吾輩は猫である

中学教師苦沙弥先生の書斎に集まる明治の俗物紳士達の語る珍談・奇譚、小事件の数かずを、先生の家に迷いこんで飼われている猫の眼から風刺的に描いた、漱石最初の長編小説。江戸落語の笑いの文体と、英国の男性社交界の皮肉な雰囲気と、漱石の英文学の教養とが渾然一体となり、作者の饒舌の才能が遺憾なく発揮された、痛烈・愉快な文明批評の古典的快作である。

吾輩は猫の視点から人間観察をしている様に思われる。人間の傲慢さ、強欲さに圧迫されながらも猫の世界観をユーモラスに描いている。

国境の南、太陽の西

今の僕という存在に何らかの意味を見いだそうとするなら、僕は力の及ぶかぎりその作業を続けていかなくてはならないだろう―たぶん。「ジャズを流す上品なバー」を経営する、絵に描いたように幸せな僕の前にかつて好きだった女性が現われて―。日常に潜む不安をみずみずしく描く話題作。

『国境の南、太陽の西』読了。うまい言葉が出てこないけど、ものすごく感情を揺さぶられる小説だった。お世辞なしで傑作だと思う。正直あんまり読んでほしくないけど。

流れる星は生きている

昭和二十年八月九日、ソ連参戦の夜、満州新京の観象台官舎―。夫と引き裂かれた妻と愛児三人の、言語に絶する脱出行がここから始まった。敗戦下の悲運に耐えて生き抜いた一人の女性の、苦難と愛情の厳粛な記録。

満州からの母一人、子三人の壮絶な引き上げ記録です。
何度読んでも著者の強さ(根性、体力、そして子供たちに対する愛)に感動させられます。涙なしでは読めません。

きよしこ

少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと―。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。

「きよしこ」をよみ、学校で人目を偲びながら泣く。

天国までの百マイル

バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語。

映像のような美しさ、胸を打つ言葉の数々、魅力的な登場人物・・・
もう、何をどう表現していいかわからない、どんな美辞麗句を並べても、この本の心震える感動は伝えられません。読んでみて、この感動をかみ締めてください。

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン

オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人----。
四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。
「東京でまた一緒に住もうか?」。
ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る----。
大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。

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ko102110さん

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