1. まとめトップ

ソニー製品にまつわる都市伝説「ソニータイマー」の真実

ソニー製品にまつわる都市伝説ソニータイマーについてまとめました。

更新日: 2018年08月31日

6 お気に入り 99152 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

romonさん

ソニータイマーとは

保証期間終了直後の故障が多いとの噂から、ソニー製品には一定期間が過ぎれば製品寿命がくるタイマーが埋め込まれている、という意味で使われるようになった造語。

海外製品との競争がもっとも熾烈だった1970年代後半から多用されるようになったといわれる。

技術に対して強いこだわりを持つ日本人たちによる都市伝説の1つとして始まり、漫画の中で冗談のネタにされたり、オンライン掲示板に書かれたりしていた。

ネットではソニー製品などが壊れたりした際にソニータイマーが発動した、などと表現されることが多い。

真偽について

ソニー製品だけが壊れやすい、保証期間を過ぎた途端に壊れる事が多い、などと言った事実の存在を示す有意な統計データは全くない。

決まったタイミングで故障するギミックを実装するよう指示を出されたら、エンジニアは頭を抱えてしまう。

単にソニーと言う老舗メーカーは良くも悪くも市場のシェアを少なくない割合で握っており、ソニー社製品を買う人が多いがために、そういった不具合があったことへの怒りを掲示板に書き込んだりする人の総数も多くなっているだけである。

噂が現実に!?

2005年10月20日に発売された薄型テレビ「ブラビア」ブランドのリアプロジェクションテレビ「Eシリーズ」2機種、50V型の「KDF-50E1000」と42V型の「KDF-42E1000」に、意図的にソニータイマーが仕組まれた疑惑が浮上。

視聴時間の累積が約1,200時間を経過すると不具合が発生。ソニーは、これはソフトウェアの不具合であるとして、ソフトウェアのアップデートで対応すると発表した。

2006年8月15日、米PC最大手のデルは、ノート型PCに内蔵されたソニー製バッテリーに発火のおそれがあるとして、リコール(回収・無償交換)に乗り出した。

ソニータイマーが仕込まれていたと揶揄された。

2010年1月22日、イギリスの新聞・デイリー・テレグラフ電子版では、"ソニータイマー"について以下のように報じた。
「ここ20年間にわたり、ソニーは日本でソニータイマーという都市伝説に悩まされてきた。それにしても、保証期間が切れた直後に製品を故障させるという時限爆弾は本当にあるのだろうか? 多くの日本人はあると純粋に信じている。
ソニーの不良バッテリを組み込んだ410万台以上のDell製ノートPCが2006年にリコールされた件は、何十年にもわたって囁かれていた噂を一躍広める事になった。ソニー製品の不良に怒った人々はこれぞソニーを叩く好材料とばかりに飛びついた」

出典:ソニータイマーwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC

ソニー側も都市伝説を認識

ソニーは2007年6月21日、東京都内で株主総会を開いた。その席で、ソニーの中鉢良治社長(当時)がソニータイマーという批判があることについて「認識している」と答えた。

品質担当役員を置いたり資材や事業所の監査を徹底したりと品質向上に向けた取り組みを説明した。

1