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イスラム教を理解するための10個のキーワード

イスラム教の基本用語を簡単にまとめました。イスラーム、アッラー(アッラーフ)、ムハンマド(マホメット)、クルアーン(コーラン)、ムスリム、メッカ(マッカ)、ラマダーン、ジハード、スンナ派(スンニ派)とシーア派

更新日: 2018年05月14日

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curatorさん

1.イスラーム

イスラム教は、正式名をイスラームという。

イスラムという言葉ですが、これは「神への帰依」という意味です。帰依というのは「深く信仰し、その教えに従う」という意味です

近年はイスラーム研究者の間で「イスラム教」あるいは「イスラーム教」という「宗教」の側面のみを意味する「教(-ism)」の字を取り去って単に「イスラーム」と表記すべきであるという主張が行われ、ある程度の市民権を得つつある。

2.アッラー(アッラーフ)

イスラム教の唯一神をアッラーといいますが、アッラーというのは神様の名前ではありません。注意してください。アッラーというのはアラビア語で「神」という意味です。一般名詞です。

イスラム以前のアラビア半島には多くの神々がいたが,イスラムでは万物を創造し,かつ滅ぼすこともできる至高神が唯一の神とされ,その超越性が強調される。

聖典コーランには人的表現もみられるが、その図像化は厳しく禁止されている。「アラー」は訛(なま)った言い方。

3.ムハンマド(マホメット)

ムハンマドは、マホメットという呼び方の方が有名です

イスラーム教では、モーセ(ムーサー)、イエス(イーサー)その他に続く、最後にして最高の預言者(ナビー)でありかつ使徒(ラスール)とみなされている。

610年8月10日、悩みを抱いてマッカ郊外のヒラー山の洞窟で瞑想にふけっていたムハンマドは、そこで大天使ジブリール(ガブリエル)に出会い、唯一神(アッラーフ)の啓示(のちにクルアーンにまとめられるもの)を受けたとされる。

4.クルアーン(コーラン)

日本ではコーランとよんでいますが、正しくはアル・クルアーン(読誦すべきもの意味)といいます。アラビア語で書かれたイスラーム教の聖典です。

預言者ムハンマドが西暦610年から632年の23年間、アッラーから受けた啓示(神の言葉)を1冊にまとめたもので、114章から成っています。内容は神の唯一性、最後の審判や天国と地獄などといった宗教的事柄から経済や法律など日常生活に関する事柄などが含まれています。

基本的にクルアーンは翻訳が禁止されていて、いわゆる翻訳として出版されているものは「タフスィール تفسير」(解釈、注釈)という位置づけになります。

5.ムスリム

イスラム教徒のことを「ムスリム」といいます。意味は「神に帰依した人々」です。

日本人でもムスリム(イスラーム教徒)になれますか?
回答:「日本人でもムスリム(イスラーム教徒)になれます」
イスラームは日本神道やヒンドゥー教のような民族宗教ではなく普遍宗教です。従って日本人でもムスリムになることは可能です。

6.メッカ(マッカ)

メッカのカアバ神殿

マッカとも。預言者ムハンマド(マホメット)の出生地であり、イスラム教の発祥の地。カーバ神殿のある、イスラム最大の聖地として、多数の巡礼を集める。

メッカへの巡礼が可能なムスリムには、巡礼を行う義務がある。

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