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歯の詰め物や被せ物が原因!歯科金属アレルギーという盲点!

長年、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、掌蹠膿疱症、尋常性乾癬など難治性の皮膚炎に苦しんでいる人も多いでしょう。皮膚科に受診し、いまいち原因がわからず、処方された薬を塗るの繰り返し。皮膚の症状だから、皮膚科ではなく、原因が歯科金属にあるとしたら・・・もしかして自分も?と思う方に読んで頂けたら幸いです。

更新日: 2019年02月07日

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tigermoniさん

金属アレルギーが増加しています。

近年、増加する金属アレルギーは、その予備軍も含め1,000万人(日本人の12人に1人)の存在が推測されています。

日用品だけでなく、歯科金属にアレルギーを起こすことがある!

意外と知られていませんが、歯の詰め物の金属や歯の治療に使われる歯科材料が原因となってアレルギーを発症している場合があります。

歯科金属での金属アレルギーでは、お口の中の粘膜の荒れとは別に、金属アレルギーとして、全身の皮膚のかゆみや湿疹を引き起こすことがあります。

歯科で使用される 歯科金属は多岐にわたりますが、これらの歯科金属の金属イオンが、長い間に少しずつ溶け出して全身に広がり、アトピーなどのように体が反応して 歯科金属アレルギーを引き起こしてしまうからです。

治療法としては、有害な金属をお口の中から除去して、害の無い材料に変える必要があります。

長年の使用で銀歯から金属イオンが溶け出し、金属イオンが体内に入ったときに免疫のはたらきでその金属を異物と認識すると、次に同じ金属にふれたときにアレルギー反応を起こします。これが金属アレルギーです。

アレルギーの基礎知識を理解した歯科医による治療が有効ですが、数が少ないのが現状です。

歯科金属が原因でどのような症状が出るの?

【顔面・口の中に起こる症状】
口内炎、歯肉炎、口唇炎(こうしんえん)、舌炎、口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん:口腔粘膜における慢性の角化異常を伴う病変のひとつ)など

【全身の症状】
アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、扁平苔癬、皮膚そう痒症、ステロイド皮膚症、脱毛症、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう:手のひら・足の裏、あるいはその近辺にできる小さな水疱)など

【口腔内の金属アレルギーによる、電磁波過敏症】
頭の働きが悪くなる、物忘れ、理論的な考えができない、言葉が出てこない、頭が重い、鼻のつまりなどで気分がすっきりしない、腰痛、肩こり、手足の冷えや痺れ、よく眠れない、うつ傾向

歯科金属による電磁波過敏症はあくまでも多くの臨床経験から得たものであり、医学界で実証されたものではありません。

かゆみがひどく、しばらく皮膚科に通ってもステロイド剤が強くなるばかりで一向に治る気配がなかったのですが、保険金属を除去して以来、新しい扁平苔癬ができることがなくなり、その後徐々に回復して現在に至ります。ここまで改善するのに、4~5年かかりました。

炎症が起こっている部分に直接接することなく、口の中の金属が原因となってアレルギーを発症する。このため、口腔内の金属が原因だと思わず、長年つらい症状に悩んでいる人もいるようです。

どのような金属が問題なの?

<金属アレルギーの原因となりやすい主な金属>
コバルト、スズ、パラジウム、インジウム、イリジウム、クロム、ニッケル、水銀

症状もあるし、すぐに治療したいんだけど・・・

歯科治療後に口腔内に症状が発生した場合、歯科金属との関連性が強くなります。とはいえ、顔面・口腔内に症状が出たからといって、歯科金属だけが原因とは限りません。症状を正しく把握し、原因を突き止めるためにも、パッチテストなどのしっかりとした検査をおこなうことが、治療への第一歩といえるでしょう。

パッチテストって何?

パッチテストとは背中や腕に金属をイオン化させた試料を貼り,48時間後に除去する。48時間後,72時間後,7日後に炎症症状を確認する検査である。時に,陽性や擬陽性検体については再検査を行う場合もある。

一般的には皮膚科や大学病院などの専門外来に依頼しますが、一部の歯科医院でも実施されています。

既に症状があり原因を特定する目的で検査を行う場合のみ保険適用になります。費用は約1,000円~3,000円

パッチテスト陽性だったよ。次はどうするの?

お口の中の金属検査(口腔内金属成分分析検査)
パッチテストで陽性反応のあった物質が、お口の中にあるかどうかを調べる検査です。お口の中の金属製の詰めもの・かぶせものの表面を軽く擦り、サンプルを採ります。痛くありません。また、日用品や装飾品などの金属製品も調べることができます。

詰め物に原因金属が使用されていた!取り除いてよ。

分析の結果、アレルゲンが口の中の歯科金属に含んでいると判明した場合、これらを除去する必要があります。具体的には詰め物・被せ物・入れ歯などを、アレルゲンフリーの材料(セラミックやプラスチック)への交換治療をおこないます。

金属以外の材料にはどのようなものがあるの?

①オールセラミックス

セラミックは、同じく保険外診療でハイブリットセラミックの2~3倍の費用で最も高いですが、見た目が天然歯と区別がつきにくく経年的にほとんど変色しません。保険外治療のため、治療費は高いです。

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