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プーチンがほぼ制圧したロシアの新興財閥「オリガルヒ」とは?

プーチンが現在でもロシア国民に人気のある理由。

更新日: 2015年01月12日

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「オリガルヒ」とは、ロシアの新興財閥で、ロシアの資本主義化の過程で形成された政治的影響力を有する寡頭資本家。

寡頭制 (Oligarchy) にちなみ、オリガルヒ (Олигархи, oligarch) と呼ばれる。

1991年にソビエト連邦崩壊。

多くの国営企業が民営化された。

現実は一部の新興財閥が政府と密接に関係を持ち、
国家の財産である「国営企業」をタダ同然で手に入れていた。

これが「オリガルヒ」。(年齢も大半が当時30代。)

支配する銀行を通じて国営企業に政府保有の株式を担保に貸付けを行い、結果的に国際企業の大半を「タダ同然」で手に入れていきました。

羨ましいです。

テレビ局と銀行を手に入れ、1996年の大統領選ではエリツィンをマスコミの世論操作と資金の両面から支えて再選させました。

「オリガルヒ」は資産を海外に逃避させ納税を逃れた。

1998年のロシア危機の一因となった。

ロシアの財政が破たん。

通貨ルーブルの暴落

1000分の1のデノミ

オリガルヒの銀行は政府保有の株式を担保にエネルギーなどの国営企業に貸付を行っていた。

これらの国営企業も「タダ同然」で手に入れた。

ますます富を集中させていった。

そして、プーチンが大統領に就任。

プーチンは金融危機の原因となったオリガルヒと徹底的に対決。

特に大きい9つの「オリガルヒ」の内、7つがユダヤ系だった。

ロシア経済の半分を占めているとも言われた、その内5人をご紹介。

アリガルヒ筆頭格。
自動車販売会社「ロゴヴァズ」を設立。
メルセデス・ベンツ、ゼネラル・モータースなどの公認ディーラー。
大手石油会社シブネフチ(シベリア石油会社)設立。
国際航空会社アエロフロート株式取得。
アフトヴァース銀行、統一銀行をグループ傘下に収めた。
ロシア公共テレビ(ORT)民放のTV6、
経済誌コメルサント紙、ネザビシマヤ・ガゼータ(独立新聞)、週刊誌アガニョーク、ヴラスティなどメディア事業に最も力を入れた。

2013年3月23日、ロンドン郊外の自宅で死去。借金を苦に首を吊って自殺した可能性が高いとされるが、同氏が25日にイスラエルのホテルに予約を入れていたことから、友人らは「絞殺された疑いが残る」と主張。

「モスト・グループ」総帥。
事務用品を販売する個人企業を設立して成功。
モスクワの中心部をビジネス街として再開発する不動産事業を政府から請け負い、不動産投資で急拡大した。
モスト銀行獲得した巨額の資金を元手に、建設、不動産、金融などに進出を果たす。
新聞「セヴォードニャ」を発行し、全国ネットの民間テレビ局、「独立テレビ」(NTV)を開局。
欧米風の斬新な番組構成と、政権批判も辞さない報道で「ロシアの言論の自由の象徴」と賞賛され、一時「ロシアのメディア王」と称せられるに至った。

グシンスキーはプーチンに批判的だったこともあり、最初の標的になった。
過去の民営化をめぐる横領・詐欺容疑で逮捕。その後釈放され、イギリスに亡命。

科学技術プログラムのメナテップ・グループ設立。
さらにグループ管理会社として「ロスプロム」を設立して、石油会社ユコスを傘下に収める。

2003年10月に、脱税などの罪で逮捕・起訴され、ユコスの社長を辞任した。禁固9年の実刑判決。
(2013年12月恩赦により釈放。)

ロシアナノテクノロジー社(ロスナノテク)社長。
1998年8月、ガイダルと共に、キリエンコ首相(当時)にルーブルの切り下げを迫った。同首相は、その勧告に従ったが、これが引き金となり金融危機が発生。
2005年3月17日モスクワ近郊でチュバイスが乗った車が銃撃された。捜査当局は、暗殺未遂事件とみている。

石油取引業で手腕を振るい巨万の富を得る。
個人的な投資会社ミルハウス・キャピタルのオーナー。
ボリス・ベレゾフスキーが設立した石油企業シブネフチや自動車販売を中心とする複合企業ロゴヴァスの管理を任せられる。
1995年にベレゾフスキーと協同でP.K.トラストを設立。
プーチンとは良好な関係を維持していたと云われていたが、イギリスに逃亡。
プレミアリーグのチェルシーFCのオーナーとして一躍有名になった。

2007年から始まった世界金融危機で、多くの新興財閥が没落の危機に瀕した。プーチン政権は、政府の資金でどの新興財閥を救済するかを選定。選定された財閥は生き残ることが出来る(但し、政府のコントロール下に置かれる)が、選定されなければ容赦なく没落してゆくという過酷な状況下に新興財閥は置かれた。

プーチン政権は、独立テレビ、ロシア公共テレビ(ORT)、ロシアテレビ(RTR)の全国三大ネットを完全に掌握し、メディア支配を確固たるものにした。

そして、プーチンの野望はあらわになっていく。

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