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【おすすめ】美術関連TV番組徹底データベース

放送局や時間などはまとめ作成時現在のもの・東京地域基準です。

更新日: 2016年08月23日

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ottwoottwoさん

貫録のNHK「日曜美術館」

【放送局】Eテレ(NHK教育)
【放送時間】日曜9:00~10:00
【再放送】翌日曜20:00~21:00(アートシーン部分は本放送と同じ日)

【出演者】井浦新、伊東敏恵、週替わりゲスト1人

【年代】古典、近代、現代
【地域】西洋、東洋、日本など
【ジャンル】絵画、彫刻、工芸、インスタレーションなど
【紹介単位】展覧会、流派、作者など

【雰囲気】硬派 ←■□□□□→ バラエティ風

【SNSページ】https://twitter.com/nhk_bijutsu(NHKの美術番組全体のアカウント)

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1976年(前身番組は1965年)から続く老舗番組。良くも悪くもNHKらしい、落ち着いていて真面目なテイストの番組。

かといって紹介する芸術は保守的なものに偏っているわけではなく、古典的芸術から最新鋭の現代アートまで分け隔てなく紹介する。表面的な知識や見どころ紹介にとどまらず、芸術家の精神性にまで深く切り込む情緒的とも言える解説が特徴的。真面目すぎて見ていて疲れる事もあるが、同じテーマを採り上げても他局に比べてずっとしっかりした深い解説が聞けるのはやはりNHKの貫録。

スタジオ解説には時たま意外なゲストもやって来る。モーリス・ドニの回には漫画家の荒木飛呂彦が登場し話題になった。

後半の15分は開催中の展覧会情報を伝える「アートシーン」のコーナー。TV機器内の番組表ではなぜか本編と別番組扱いになっていることがあるので録画の際は注意が必要。

盛り上げ上手な「美の巨人たち」

【放送局】テレビ東京系列(地方によっては他系列または放送無し)
【放送時間】土曜22:00~22:30(テレビ東京の場合)
【再放送】BSジャパンで25日後の水曜23:00~23:30

【出演者】小林薫(ナレーション)、蒼井優(ナレーション)、小芝居の役者

【年代】古典、近代、現代
【地域】西洋、東洋、日本など
【ジャンル】絵画、彫刻、建築、庭園、工芸など
【紹介単位】作品

【雰囲気】硬派 ←□□■□□→ バラエティ風

【SNSページ】https://www.facebook.com/pages/%E7%BE%8E%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1/484513864914497

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毎回1つの作品をクローズアップしてとことん掘り下げる形式の番組。作品はメジャーなものから知られざる名作まで幅広く取り上げる。建築作品が対象に入っているのも珍しい。

合間に挿入される小芝居が何と言っても最大の特徴。コメディタッチのものが多いが、ヒューマンドラマ風の物語あり、作者の同時代人が語る実録風のものあり、毎回多様な設定で作品にまつわる謎を探求していく。「モデュロール兄弟」「小説家と編集者」などシリーズ化しているものもある。ちなみに「絵画警察」シリーズでは毎回登場人物が「マテラッツィ巡査」とか「ランパード警部」とか画家の出身地の有名サッカー選手と同名という小ネタがある。

小芝居に関しては好みが分かれると思うが、解説自体は1作品に30分使ってるだけあってかなり詳細。作品の魅力をドラマチックに伝えようとするあまり時に多少無理のある解釈に結論を持ってくるきらいがあるがご愛嬌。

キリンが番組スポンサーになっているため、正式タイトルは「KIRIN ART GALLERY 美の巨人たち」。以前はエプソンだった。

ミーハー目線の革新派「ぶらぶら美術館・博物館」

【放送局】BS日テレ
【放送時間】金曜日20:00~20:54
【再放送】なし

【出演者】山田五郎、小木博明、矢作兼、高橋マリ子、学芸員・美術評論家など(解説)、奥田民義(ナレーション)

【年代】古典、近代、現代
【地域】西洋、東洋、日本など
【ジャンル】絵画、彫刻、工芸、博物、インスタレーションなど(導入では建築、庭園、その他観光地など)
【紹介単位】展覧会

【雰囲気】硬派 ←□□■□□→ バラエティ風

【SNS】https://twitter.com/bura_bi

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肩肘張らないライトなスタイルで美術番組界に新風を巻き起こした人気番組。毎回1つの展覧会をテーマに、山田五郎と主催側の解説員を中心に分かりやすく見どころを紹介していく。タイトルの通り博物館にもたまに行く。

一番の肝はおぎやはぎの2人の徹底して俗っぽい鑑賞眼。作品の値段を尋ねたり、重文・国宝と聞いて目の色を変えたり、部屋に置いて人に自慢できるかで作品を評価したり、「印象派って何でしたっけ?」と質問したり、巨匠の作品を「これはあんまり良くないな」と主観だけで切り捨てたり、素人ならではのタブー知らずの鑑賞法は多くの視聴者から「アートってこういう見方でいいんだ」と支持を集めている。おぎやはぎはさすがに番組経験が長くなって初歩的な質問をしなくなったので、最近は新メンバーの高橋マリ子が質問役になる事もある。

留学中は西洋美術を専攻するなど博覧強記の山田だが、おぎやはぎらの何気なく本質を突くコメントに時に感嘆させられる事もあり、アートの世界の奥深さを感じさせられる番組でもある。

番組の導入では展覧会場付近を街歩きしながら有名な建築や観光地などを紹介。矢作の「じゃあ今日はここでゆっくりお茶でもして帰りましょうか」の提案に山田が「いやいやこの番組は『ぶらぶら美術館・博物館』なんだから…」と強制的に番組進行する流れがお約束。

最後には高橋マリ子の主導でミュージアムショップも紹介するが、他の面子がなぜかあまり乗り気でない素振りを見せるのもお約束である(最近はあまりやらない)。

元祖ヘタウマ画家のアンリ・ルソーは一行の大のお気に入り。

ローカルながら濃密「アート・ステージ ~画家たちの美の饗宴~」

【放送局】TOKYO MX1
【放送時間】土曜8:00~8:25
【再放送】TOKYO MX2で日曜8:00~8:25

【出演者】上村典子(ナレーション)

【年代】古典、近代
【地域】西洋、ちょっとだけ日本
【ジャンル】絵画
【紹介単位】画家
※以上は前半「名画ものがたり」の構成。後半「アート・ステージ Information」は美術館・展覧会単位で、年代・地域・ジャンルの限定は無し。

【雰囲気】硬派 ←□■□□□→ バラエティ風

【SNS】なし

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東京のローカル局で放送中のマイナー番組だが、質は高い。

ほぼナレーションのみで進行する落ち着いた雰囲気の番組。前半は毎回一人の画家をピックアップしてその生涯や代表作を解説する「名画ものがたり」、後半は東京近郊の美術館や展覧会の情報を伝える「アート・ステージ Information」。

リニューアル前はテーマに沿った3つの絵画を紹介する「三枚の名画物語」と展覧会紹介の「TOKYOアートSTAGEインフォメーション」の構成だった。

「三枚の名画物語」では他の番組では滅多にピックアップされないようなマイナーな作者の絵がセレクトされる事も多く面白かったが、「名画ものがたり」になってからは今のところ有名画家が中心。一通り有名画家の紹介が終わってマイナーな作者を取り上げるようになれば本領発揮か…?「アート・ステージ Information」の方では知る人ぞ知るようなややマイナーな美術館も紹介され始めている。

おすすめの番組だが、東京周辺の地域でしか見る事ができないのが残念。

「名画ものがたり」の最後におまけのように入る「一方その頃同時代の日本では…」みたいな解説がちょっと蛇足の感ある。

身近な美を発掘「美の壷」

【放送局】NHKBSプレミアム
【放送時間】金曜19:30~20:00
【再放送】火曜11:00~11:30、木曜18:30~19:00、Eテレで日曜23:00~23:30(セレクション)、BSプレミアムで曜日・時間不定の5分版「美の小壺」も放送

【出演者】草刈正雄、木村多江(ナレーション)、徳田章(「美の小壺」ナレーション)、ゲスト(不定期)

【年代】古典、近代、現代
【地域】西洋、東洋、日本(日本が多い)
【ジャンル】工芸、日用品、料理、行事、土地、動植物などなど
【紹介単位】ジャンル

【雰囲気】硬派 ←□■□□□→ バラエティ風

【SNS】https://twitter.com/nhk_bijutsu(NHKの美術番組全体のアカウント)

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見逃されがちな身近な美にスポットライトを当てる。「金魚」「竹林」「額縁」「カクテル」「恋文」「煙突」などなど、ジャンルの幅は無限大。日本の伝統風物を採り上げる事が比較的多いが、次回は一体何がテーマなのか予告を見るだけでワクワクさせられる。

ジャズをBGMに落ち着いた雰囲気で鑑賞の「壷」を教えてくれる。

HPには過去の放送内容が事細かに書かれているが、特にBGMに関しては全曲名・アーティスト名・番組内で使われた時間の分秒単位の記述があり、並々ならぬこだわりを感じる。

徹底的なゆるさの「ねまきでアート」

【放送局】NHKBSプレミアム
【放送時間】不定期
【再放送】不定期

【出演者】阿佐ヶ谷姉妹、藤田記子、蛭子能収、チェルシー舞花、珍しいキノコ舞踊団、森田美由紀(ナレーション)など

【年代】古典、近代、現代
【地域】西洋、東洋、日本
【ジャンル】絵画、彫刻、建築、博物、その他
【紹介単位】展覧会など

【雰囲気】硬派 ←□□□■□→ バラエティ風

【SNS】https://twitter.com/nhk_bijutsu(NHKの美術番組全体のアカウント)

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NHKが不定期で送る異色の美術番組。

阿佐ヶ谷姉妹の2人と藤田記子が作品を前にしょうもないおばちゃんトークを繰り広げる「おばちゃん美術館」や、蛭子能収が万歩計を付けて展覧会巡りや街歩きする「アートでダイエット・めざせ!1万歩」など、とにかくゆる~い企画が満載。もはやまともに美術の紹介ををできてない事もある。

特に蛭子さんのコーナーは期待を裏切らない面白さ。台本無しの自由発言は時にテレビ的な限度を超えている気がする。

他にミュージアムグッズ紹介のコーナーや、前衛的過ぎてもはや意図不明の「ねまき体操」など、NHKが若干心配になってくる企画が目白押しだが、最近はコーナーが絞られて少し安定してきた。

めくるめく不思議ワールド「びじゅチューン!」

【放送局】Eテレ
【放送時間】日曜17:55~18:00
【再放送】月曜12:25~12:30、木曜23:50~23:55

【出演者】井上涼、ジョリーラジャーズ(コーラス)

【年代】古典、近代、現代
【地域】西洋、東洋、日本
【ジャンル】絵画、彫刻、建築、工芸など
【紹介単位】作品

【雰囲気】硬派 ←?????→ バラエティ風

【SNS】https://facebook.com/bijutune
    https://twitter.com/nhk_bijutsu(NHKの美術番組全体のアカウント)

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「ねまきでアート」よりも更に意味不明度が高く、NHKの懐の深さに驚くやら呆れるやらな番組。「委員長はヴィーナス」「樹花鳥獣図屏風事件」「アイネクライネ唐獅子ムジーク」「真珠の耳飾りのくノ一」などなど、斬新すぎて何が何だか分からない世界観になぜか病みつきにさせられる。

トランス感あふれる旋律の曲が一度流れた後、作詞・作曲・アニメ・歌を一手に担う井上涼が曲の意図を解説、最後に再び曲がコーラス付きで流れるという洗脳的な構成。

元の作品からはかけ離れたある意味冒涜的とも言える再解釈だが、視聴者(特に子供)からの評判は高くコアなファンが根付いているようだ。

曲部分は上記HPから見ることができるので、とにかく一度見てみてほしい。衝撃を受けるはず。

おなじみ「なんでも鑑定団」

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