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【第六感】 熱で獲物を見る。ヘビの特殊器官 「ピット器官」   【蛇】

熱で獲物を見る。ヘビの特殊器官 「ピット器官」

更新日: 2016年03月21日

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guggugu-さん

熱(赤外線)で、獲物を見ることができるヘビ。

ピット器官は、爬虫綱有鱗目ヘビ亜目の構成種が持つ赤外線感知器官。 単にピットとも呼ばれる。

あまり視覚がよくなく夜行性の種が多いヘビ亜目においてピット器官を保有することは、夜間見通しが悪い中でも獲物である小型恒温動物の存在を察知することに役立っている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88%E5%99%A8%E5%AE%98

ピット器官(赤い矢印)
鼻    (黒い矢印)


上:ニシキヘビ
下:ガラガラヘビ

 ガラガラヘビ、ボア、ニシキヘビなど、一部のヘビには、目と鼻の間に「ピット器官」と呼ばれる器官があり、この器官が周囲の微弱な赤外線放射、つまり熱を感知することができる

他の動物にはみられない、ヘビ特有の 第六感

出典wired.jp

他の生物には無いヘビの特徴として、ヘビの第6感器官。ここには多くの神経、毛細血管が集まっていてわずかの熱(赤外線)を感じ取る事ができます。ヘビの目を覆い熱を持った電球やゴム球を近づけると正確に飛びつき咬みつきますが熱のない物を近づけても反応はありません。生きた温血動物をエサとし、敵を一撃で倒す為に発達した器官です。

ヘビは、目隠しをして温かい人形と冷たい人形を置くと、毒ヘビは迷わず温かい人形に噛みつきます。実は夜行性のハブやマムシには、ピット器官という赤外線センサーがあって、温度から獲物や外敵を認識することができます。

http://www.seibutsushi.net/blog/2013/01/1359.html

へびの熱センサーは軍用機器並みに高性能だと言われます。眼と鼻の間にあるくぼみに熱センサーがあり、その精度は数十cm離れたものの温度変化を0.1℃単位で知ることができるようです。最近の研究では感じるというだけでなく、赤外線カメラの様に映像で見えている、それも左右の器官があるということは、距離までも測定しているのでないかと言われています。

ヘビが暗闇の中で遠くのネズミの発するわずかな体温を正確に察知するメカニズムが初めて解明され、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

 研究室の実験で、視覚とは異なった神経経路にもとづいてヘビが「第6感」を働かせていることをつきとめた。

http://www.afpbb.com/articles/-/2710359

その結果、これは極めて敏感な赤外線受容器であることが明らかとなった。このくぼみの中には15万個にも及ぶ熱感受性細胞が所狭しと並んでおり、この集中度が温度感覚に大きな増幅効果をもたらしていることがわかった。このようにして、ガラガラヘビは熱線を感ずることができ、その感度は極めて敏感で、他の生物の体温が周りの温度と0.2~0.3度違うだけでその熱線を感ずることができる。さらに、赤外線受容器は反射鏡のようで、顔を向けた2カ所の円錐状の範囲からのみ熱線を受け取ることができる。そこで、頭をあちこち動かして、温度を持ったものの大体の大きさと形を「見る」ことができるのである。

ピット器官がじかに熱を感知している可能性

ワサビの辛さや刺激を人間の舌に感じさせる受容体が、ヘビでは熱を「見る」のに役立っていることが、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究チームによって明らかになった。

ピット器官にある光感性細胞に赤外光子が当たることで、原始的な目の役割を果たすのではないかとの説がある一方で、ピット器官がじかに熱を感知している可能性も提起されていた。今回、3月14日(米国時間)付で『Nature』誌オンライン版に研究成果を発表したUCSFのチームも、後者の説を支持していた。

蛇 には、第七感もある。

鋤鼻器(じょびき)とは四肢動物が嗅上皮とは別に持つ嗅覚器官。ヤコブソン器官・ヤコプソン器官とも呼ばれる。開口位置は鼻腔内や口蓋など、その生物群により異なる。

「蛇」特有というわけではないが、トカゲやヘビ等の爬虫類で発達している器官。

口内にはヤコブソン器官という嗅覚をつかさどる感覚器を持つ(ヘビ固有の器官ではない)。ヘビが舌を頻繁に出し入れするのはこの器官に舌に付着させた匂いの粒子を送っているためである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%93

「臭い物質」源の 方向を知ることができる。人間はニオイ自体を感じることはできても、聴覚のように発生源(音源)の方向を感じることはできない。

元々は口腔内の食物の臭いを感じる器官であったといわれている。

嗅覚器官ではあるが、この器官からの信号は、嗅上皮から脳へ向かう嗅神経とは異なる神経経路により脳の副次臭葉に向かう。

・ヤコブソン器官が二つあるので、蛇の舌もそれに合わせて二つに割れている。

 ヤコブソン器官は、爬虫類だけでなく両生類、鳥類、哺乳類が持っている感覚器官。ヘビ以外の動物では退化してしまっていることが多いが、哺乳類の場合はオスがメスの性フェロモンを感知することに役立っていると言われている。

 ヤコブソン器官は同じ嗅覚器官である鼻の穴に対応して、左右1対ずつある。口の中にも鼻の穴があるようなイメージで、小さな穴が開口している。

http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-2452.html

サーモグラフィー

「ピット器官」が人間の世界で応用されたのが、温度を可視化するサーモグラフィである。

上記のように、生物から学ぶ設計思想等を「バイオミメティクス」という。

http://matome.naver.jp/odai/2140187687652325801?&page=1

他  ( ほかの生物の第六感 など )

ヘビと同じく「捕食者」であるサメは、海中でエサを探知する「第六感」を持っている。

 ロレンチーニ器官 とは、微弱な電流を感知する電気受容感覚の1種である。

 サメの頭部には、小さな穴が点々とあいていて、その穴の奥にはゼリー状の物質が詰まった筒状の構造が存在する。これがロレンチーニ器官である。これによって100万分の1ボルトという極わずかな電位差を感知することが出来る。例えば、これで筋肉が発する微弱な電流を感知するなどして、食物を探す方法の1つとして利用する。

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