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【2015年本屋大賞】書店員が今一番売りたい本は上橋菜穂子「鹿の王」に決定!ノミネート作品掲載

2015年に全国の書店員がいちばんで売りたい本を選び投票。大賞は上橋菜穂子さんの「鹿の王」に決定。ノミネート10作品は、アイネクライネナハトムジーク、怒り、億男、キャプテンサンダーボルト、サラバ!、鹿の王、土漠の花、ハケンアニメ!、本屋さんのダイアナ、満願。

更新日: 2015年04月08日

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本屋大賞に上橋菜穂子さん「鹿の王」 医療ファンタジー

全国の書店員たちの投票で選ぶことしの「本屋大賞」は、架空の世界を舞台に、謎の伝染病を防ごうとする人たちの姿を描いた、上橋菜穂子さんの小説、「鹿の王」が受賞しました。
本屋大賞は、毎年、全国の書店員たちが「いちばん売りたい本」を投票で選ぶ文学賞で、過去の受賞作はいずれもベストセラーになり、映画やテレビドラマ化されるなど影響力の大きい文学賞として注目されています。
今夜、東京・港区で受賞作が発表され、ことしは上橋菜穂子さんの「鹿の王」が受賞しました。

強大な帝国・東乎瑠にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団“独角”。その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるが―!?厳しい世界の中で未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語が、いまはじまる―。
強大な帝国から故郷を守るため、死兵となった戦士団<独角>。その頭であったヴァンは、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。 その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!?

強大な帝国・東乎瑠にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団“独角”。その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるが―!?厳しい世界の中で未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語が、いまはじまる―。
不思議な犬たちと出会ってから、その身に異変が起きていたヴァン。何者かに攫われたユナを追うヴァンは、謎の病の背後にいた思いがけない存在と向き合うことになる。同じ頃、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。ヴァンとホッサル。ふたりの男たちが、愛する人々を守るため、この地に生きる人々を救うために選んだ道は―!?

強大な帝国から故郷を守るため、死兵となった戦士団<独角>。その頭であったヴァンは、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。 その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!?

1962年東京生まれ。89年に「精霊の木」で作家デビュー。長編が多く、06年から刊行が始まった「獣の奏者」シリーズは国内の発行部数が累計100万部を超えるヒットとなっている。92年に「月の森に、カミよ眠れ」で日本児童文学者協会新人賞。04年には「狐笛のかなた」が野間児童文芸賞に選ばれ、昨年には児童文学のノーベル賞とも言われる国際アンデルセン賞・作家賞を受賞した。「鹿の王」は日本医療小説大賞も受賞している。

2015本屋大賞ノミネート10作品が決定

大賞に選ばれればベストセラー化間違いなしとも言われる、「2015年本屋大賞」のノミネート作品が発表となった。

全国の書店員が一番売りたい本を選ぶ「2015年本屋大賞」の候補10作品が21日、発表された。昨年の国内ミステリーランキングで3冠に輝いた米澤穂信さんの『満願』や西加奈子さんの第152回直木賞受賞作『サラバ!』など多彩な顔ぶれがそろった。

今回発表ノミネート10作品は、アイネクライネナハトムジーク、怒り、億男、キャプテンサンダーボルト、サラバ!、鹿の王、土漠の花、ハケンアニメ!、本屋さんのダイアナ、満願が選ばれた。

本屋大賞とは?

売り場からベストセラーをつくる!
本が売れない時代と言われます。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあります。出版不況は出版社や取次だけではなく、もちろん書店にとっても死活問題です。 その状況の中で、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる、ひいては出版業界を現場から盛り上げていけないかと考え、同賞を発案しました。

2013年12月1日から2014年11月30日の間に刊行された日本のオリジナル小説。その中から、全国の書店員さんが「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票が行われる。

選考方法
【本屋大賞】
(1) 一次投票で一人3作品を選んで投票
(2) 一次投票の集計結果、上位10作品をノミネート本として発表
(3) 二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書き、ベスト3に順位をつけて投票。
(4) 二次投票の集計結果により大賞作品を決定
投票の得点換算は、1位=3点、2位=2点、3位=1.5点 (2015年実施)

ノミネート作品10作品決定

『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎(幻冬舎)
『怒り』吉田修一(中央公論新社)
『億男』川村元気(マガジンハウス)、
『キャプテンサンダーボルト』阿部和重・伊坂幸太郎(文藝春秋)
『サラバ!』西加奈子(小学館)
『鹿の王』上橋菜穂子(KADOKAWA 角川書店)
『土漠の花』月村了衛(幻冬舎)
『ハケンアニメ!』辻村深月(マガジンハウス)
『本屋さんのダイアナ』柚木麻子(新潮社)
『満願』米澤穂信(新潮社)

アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎

ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。
奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、
他力本願で恋をしようとする青年、
元いじめっこへの復讐を企てるOL……。
情けないけど、愛おしい。
そんな登場人物たちが紡ぎ出す、数々のサプライズ!!
伊坂作品ならではの、伏線と驚きに満ちたエンタテイメント小説!

普通の人々のささやかでちょっとふしぎな「奇跡」の連続によって紡がれる恋愛、そして親から子へつながるぬくもり溢れる物語。ちょっとした事で人間は元気になれる、そんなちょっとした出来事って奇跡でもあるし何げない大した事のない出会いが起因している事もある…。とても読みやすく、でも伊坂さんらしいひねりと関連図が楽しかったです。彼らのその後もきになる!後味良いお話でした。

小さな繋がりが繰り返されて繰り返されて、やがて素敵な奇跡に繋がって行く。絵空事かも知れないけれど、いや現実にもこんな事ってありそうじゃん?って思わせてくれる、小説を読む楽しさを存分に味わえる一冊。

怒り  吉田修一

2011年8月。八王子郊外で尾木幸則・里佳子夫妻が惨殺された。血まみれの廊下には、犯人・山神一也が書いた血文字「怒」が残されていた--。事件から1年後の夏、物語は始まる。整形をし、逃亡を続ける山神はどこにいるのか? 房総半島で漁師をする槙洋平・愛子親子の前には田代と名乗る男が、東京で広告代理店に勤めるゲイの藤田優馬の前にはサウナで出会った直人が、母とともに沖縄の離島へ引っ越した小宮山泉の前には田中という男が現れる。それぞれに前歴不詳の3人の男。

【下】山神を追う刑事の北見壮介、彼の捜査でわかってきた山神の不思議な生い立ちや80年前に山神の生地で起こった凄惨な事件なども織り込まれ、衝撃のラストまでページをめくる手が止まらない。『悪人』から7年、吉田修一の新たなる代表作。

いろいろな怒りの場面が陳列されて、上巻が終わる。山上らしい人物は3人。その周りの人たちの生活に不穏な空気を運ぶ。これらがどんなふうに一つの物語として集約されていくのか想像もつかない。図書館の順番待ちどおしい。2015年本屋大賞ノミネート作品。

なるほど…。こういう終わりですか。結果、犯人と関係があったひとつ(泉編)はとても残酷な結末だけど、関係ない二つのほう(洋平、優馬編)が、自分により身近なものとして感じられた。その二つはどちらかというと希望が見えるというか、そんな終わり方を迎えてくれてよかった。……実写化とか、どうするんだろう。三人を同じ人が演じるのか、それとも別のちょっと似ている人が演じるのか。…楽しみだなあ!でも、映画館には見に行くの気が引ける…。

億男 川村元気

「お金と幸せの答えを教えてあげよう」
宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。
浮かれる間もなく不安に襲われた一男は「お金と幸せの答え」を求めて
大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。
だがその直後、九十九が失踪した―――。
ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、
ジョン・ロックフェラー、
ドナルド・トランプ、ビル・ゲイツ……数々の偉人たちの言葉をくぐり抜け、一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。
人間にとってお金とは何か?
「億男」になった一男にとっての幸せとは何か?
九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは?

億男。お金と幸せについてのお話。内容的にはすんなりと入ってきて分かりやすくなっている。が、しかし欲というのはなかなかな難しいと思った。

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