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宿主を洗脳しマインドコントロールする寄生生物

宿主を洗脳しマインドコントロールする寄生生物まとめ

更新日: 2015年01月23日

win-winさん

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テントウムシに寄生するテントウハラボソコマユバチ

小さなテントウムシよりもさらに小柄なハチです。

テントウハラボソコマユバチはテントウムシを見つけると麻酔を打ち、その後、卵をひとつだけ産み付けます。

産み付けられた卵からテントウハラボソコマユバチの子が孵ると、テントウムシを殺さないよううまく食べていきます。

殺してしまうと自分の人生に不利に働くからで、もちろんテントウムシの将来を気にしているわけではありません。

テントウムシの体内で体を食べまくって数日、蛹になるためテントウハラボソコマユバチはテントウムシのおなかを突き破って出てきます。

その大きさたるやテントウムシと引けを取らないかなりのサイズで、テントウムシの体内はほとんどすっからかんなのではないかと思えるほどです。よくぞテントウムシは死なずにいられたものと不思議です。

さて、出てきたテントウハラボソコマユバチの幼虫は早速繭を作りますが、それは出てきたおなかのすぐ下、つまりテントウムシは繭を抱くような形になります。

このとき、テントウムシは生きている場合とすでに死亡している場合があり、生きている場合は繭を奪いにくる他の虫たちを威嚇し追い払ってくれます。死亡している場合はもちろん守ってくれません、そういうわけでテントウムシを死なないように食べる方が得なわけです。

テントウハラボソコマユバチ自身、成虫になりさえすればテントウムシは用済み、死んでもかまわないのですが、驚くことにテントウハラボソコマユバチに寄生されたテントウムシの30~40%は死なず、卵を産むものもいるといいます。

http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-840.html

生きたテントウムシがテントウハラボソコマユバチの繭に覆い被さる形になると、
そのテントウムシは脚をピクピク動かすなどして、攻撃者に対し活発な動きを示す。
こうした動作について研究者は、テントウムシの体内に残った毒素によるものではないかと推測している。

クモに寄生するクミヒメバチ

彼女達は、クモを一時的に麻痺させて体表に卵を産み付ける。孵った幼虫は体表からクモの体液を吸って成長し、最後にはクモを殺す。クモを殺した幼虫は近くで繭を紡いで蛹となり、やがて成虫が羽化する。そういう生活史を持つ。

 南米に棲息するクモヒメバチの一種は、円網(まあ、一般にイメージされる丸いクモの網)を張るクモに寄生する。

 幼虫はクモの体表から体液を吸い、クモは「その時」が来るまで日常生活を繰り返す。通常の網を張って獲物を捕らえる、。

 ところが、ハチの幼虫が成熟したある日、クモはそれまでとは全く異なる網を張る。cocoon webと名付けられたこの網は、獲物を捕らえるのに適した構造を持たず、その代わりに非常に強固である。ハチはcocoon webをクモに作らせた後でクモを喰い殺し、クモが遺した構造物の中央で繭を紡ぎその中で蛹化する。この構造は通常の円網よりも強固であるため、ハチが安全に蛹期間を過ごすためにより適していると考えられる

http://ghop.exblog.jp/6147490/

ヒメバチの母親は、クモ自身にはどうしても払いのけられない場所に卵を産みつけるのだそうです。それは分かっても、こんな危険なお荷物を背負っていることを寄生されている当の本人は承知しているのだろうかと、余計な事を考えてしまいます。

ウシカエルに寄生するリベイロイア(扁形動物)

扁形動物のリベイロイアは巻き貝の内部に寄生して無性生殖し、そこで生まれた幼生はウシガエルのオタマジャクシの皮膚から体内に侵入。脚の付け根の周りに「シスト」と呼ばれる嚢胞をつくる。これによって脚が余計に生えたり、足りなかったり、変形したりしたカエルは、アオサギなどの水鳥にすぐ食べられてしまう。リベイロイアはアオサギの体内で有性生殖を行い、その卵は鳥のふんとともに再び水中に戻り、新たな寄生を繰り返す。

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20141108-00038918-r25

リベイロイアはウシガエルの足に被嚢を作りだす。これにより、成長段階のウシガエルの足は数が増える(もしくは減る)。

コオロギに寄生するハリガネムシ

ヨーロッパイエコオロギは自分の人生と心を全てをハリガネムシへ捧げる事になる場合がある。虫の死体に潜むハリガネムシの幼生は、死体を捕食しにきたヨーロッパイエコオロギを宿主とする。コオロギは陸上生物だが、成虫になり繁殖期を迎えると水辺へと帰っていく。この為、水が必要なハリガネムシにとっては最高の宿主となるのだ。

 ハリガネムシは水辺へと向かうヨーロッパイエコオロギを洗脳し、自ら入水自殺するように指示を出す。見事に水へと飛び込んだヨーロッパイエコオロギは溺死し、成虫と化したハリガネムシが姿を現す。その姿は時に全長30センチを超えるという。

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52179824.html

成虫と化したハリガネムシが姿を現す。その姿は時に全長30センチを超えるという。

カニに寄生するフクロムシ

フクロムシはその名前の通り、袋状の体が特徴の寄生生物で、基本的にフクロムシとして目にするのはメスだけです。「フクロムシ」なんてかわらしい名前をつけてもらっていますが、そこはやはり寄生虫、やってることはモンスター級です。

袋状のムシ、というか袋そのものになってしまった成体の見かけからは想像できませんが、流木など浮遊物やクジラとかカメの頭に多数ひっついているフジツボの仲間です。フクロムシはカニやエビ、それから自らと同じ仲間であるフジツボなど、甲殻類に寄生する甲殻類です。

特にカニに寄生するものが有名で、カニの怖~いハサミの届くおなかに堂々とくっついています。

どうせ寄生するならハサミの届きにくい背中の方がいいような気がしますが、フクロムシがカニのおなかに鎮座できる、というか背中ではなくおなかにくっつきたいのには理由があります。

というのも、カニはフクロムシを自分の卵だと思って守ってくれるから、背中ではなくおなかにくっついていた方が安全なのです。

そういうわけで、フクロムシは自らの卵を守る習性のあるメスのカニにのみ寄生するということになりますが、そうでないのが不思議なところです。

http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-572.html

フクロムシに寄生されたオスは、脱皮を繰り返すごとにメスのようにハサミが小さくなり、腹部が広がっていきます。見た目も振る舞いもメスのように、つまりメス化していきます。このような現象を寄生去勢 (きせいきょせい) といいます。 オスのカニもメスと同様、自分の卵のように大事に育てようとします。

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