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本当の見た目は?ティラノサウルスの生態が学説に振り回されまくってすごいことに!

ジュラシックパークなどで一躍有名になったティラノサウルスという恐竜。じつはこの恐竜、学説が発表されるたびに姿や生態をどんどん変えていっているのです。とても興味深くておもしろいティラノサウルスについてまとめてみました。

更新日: 2015年01月25日

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EBIONさん

最初はゴジラのような見た目だった!?

名づけ親である古生物学者ヘンリー・オズボーンが発表したティラノサウルスの復元図は、体が垂直に近く、尾をひきずっており、ゴジラのような姿でえがかれていた。当時は、ほとんどの恐竜がそのような姿だと考えられていたのだ。

ティラノサウルスの姿勢は、当初はいわゆる「ゴジラ型」(カンガルーが2足で立ち上がったときの形)と考えられていたが、生体力学的研究の結果、尻尾を地面に付けず、体をほぼ水平に延ばした姿勢であったとされるようになった。尻尾は体重の支えとはならないが、体のバランスをとるための重要な役割

直立ティラノサウルスを見かけることはまったくないのでこの説は廃れたと見て良さそう

現在のような水平姿勢へ

私たちが子供の頃、ティラノサウルスは直立して尾を引きずって歩いていたはずです。実はこの変化は、生体力学的に検証された結果だったのです。それぞれの模型を歩かせてみると、現在の水平歩行型は、体の揺れが少なく安定しています。それに対し昔の直立型は、体全体の揺れに伴い、尻尾も大きく揺れています。つまり直立型よりも水平型の方が無駄な動きがないのです。

おなじみの形ですね。
いつの日かこの説が覆されて別の姿勢になる日が来るんでしょうか

羽毛が生えていたのは幼少期?

「ティラノサウルスに羽毛が生えていた?」なんてニュースは随分前から語られているかと思いますが、その度に結論が「羽毛が生えていたのは幼少期だけ」という説で締めくくられていて、ホッと胸を撫で下ろした方も多いかもしれません。確かに、つい最近まで「表面積の関係で幼体よりも体温が高くなってしまう成体には、羽毛は生えていなかった」という説が一般的でした。

羽毛説もすっかり定着してますね。

やっぱり成体にも生えていた!

しかし、2012年4月に羽毛が生えたティラノサウルス類の成体が発見されて以来、その考えはガラリと変わってしまったのです。発見された恐竜自体は、お馴染みの「ティラノサウルス・レックス」の祖先に当たる新種恐竜(ユウティラヌス)でした。しかし、その血を継ぐTレックスの成体にも羽毛が生えていた可能性が高くなっているのです。

獰猛な肉食のイメージは偽り!?

映画「ジュラシックパーク」のティラノサウルスは
獲物を狩りで捕らえるハンターとして描かれているが、
一説によると
ティラノサウルスは巨体であるがため、
素早い動きができない。
狩りをせず、死体を漁ることしかできない
腐肉食の鈍重な生き物ではないかという意見もある。

なんだと、、、

しかしこんな説も、、、

最近、狩をした証拠の一つが発見されました。米国ワイオミングにある7000万年前の地層で発見されたハドロサウルスの化石を、CTスキャンで詳しく調べた結果、ティラノサウルスらしき歯の跡が残っていることがわかったのです。

こっちであってほしいものです

実は走れなかった

ティラノサウルスの移動する速度は
18km/hが限界といわれている。
これは100mを14秒で走る人の
速度が25km/hなので
ティラノサウルスは襲われても
走って逃れられるほど、かなり鈍足ということになる

否、実は走れた

マンチェスター大学で
生体力学を専門とするビル・セラーズ氏と
古脊椎動物学者のフィル・マニング氏は、
スーパーコンピュータを駆使し、
2足歩行する5種の肉食恐竜の走行速度の数値を
たたき出したという!!

それがこれだ↓
恐竜の走る速度
これは化石から推測される骨格と筋肉組織、最適歩行、最適姿勢
に基づき計算され、
2002年に発表された鈍足説と違い、
筋肉の弾性要素や収縮速度及び速筋や遅筋などが
考慮に入っているという。

その結果、ティラノサウルスは時速29km!
100m走12秒半ばという結果が出た。
そこそこ速く走れる人間くらいの速度だ!!

それでも微妙に遅くない?

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