1. まとめトップ

本当にあった!超常現象研究団体『英国心霊現象研究協会』

1882年に設立された心霊研究団体『英国心霊現象研究協会』(The Society for Psychical Research)通称『SPR』はどのような活動をしてきたか。

更新日: 2015年03月05日

6 お気に入り 11971 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

murasaki01cさん

心霊現象 (しんれいげんしょう) とは、超常現象の中で、とりわけ霊魂が起こしていると考えられるものをいう。逆の言い方をするなら、「超常現象」の中でも、心霊を研究する立場から、霊が介在していると推測される現象を限定的にそう呼ぶことが多い。

心霊現象、超常現象を研究する機関 それが『SPR』

『The Society for Psychical Research』
通称『SPR』

英国心霊現象研究協会 (The Society for Psychical Research)とは1882年にケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ内で心霊主義に関心のあった三人の学寮長によって設立された世界初の本格的な心霊研究機関です。

SPRの設立目的は当時、隆盛を極めていた交霊会での心霊現象や超常現象を科学的に検証し、その真相を究明することにありました。

SPRの目的は当初、「霊魂説」を科学的観点から検証するところに置かれていました。霊魂説を科学的に研究して、その真実性を明らかにするということが設立の目的だったのです。

創立メンバー

SPRには、当時の科学界の第一級の人物が集まりました。フレデリック・マイヤース、アルフレッド・ウォーレス、ウィリアム・クルックス、ウィリアム・バレット、オリバー・ロッジなどです。

創立時の主要メンバーの一人
「超常」や「テレパシー」などの用語を創案

創立時の主要メンバーの一人
生物地理学の父と呼ばれることもある。

タリウムの発見、陰極線の研究に業績を残している。

初期の無線電信の検波器に用いられたコヒーラの発明者。また、点火プラグの発明者である。エーテルの研究でも知られる。

活動内容

生きている人間同士の間に作用する超常能力(テレパシー)・催眠術及び透視能力・物体と生体の特殊な発電作用・幽霊現象・死者との交流現象(霊媒現象)を主な研究テーマとし、こうした心霊現象に関する資料を収集することが協会の当面の活動内容とされました。

心霊現象だけではなく、テレパシーや催眠術、死者との交流など、様々な超常現象を研究、追求した。

会員の中にはキュリー夫人や数学者のチャールズ・ドジソン(ルイス・キャロルの本名)なども名を連ね、とくに設立から三十年あまりの間は活発な活動を続けていたと言われています。

展開

創設から30年余りのSPRの活動は、それが本物であるか否かを究明することにあった。もちろんそれは霊の存在を否定するための・・・ではなかったが、結果的にはそのトリックを暴き出し、「本物」の心霊現象ではないことを検証する活動でもあったわけだ。

米国支部『ASPR』も設立

1885年にはアメリカ合衆国でもウィリアム・ジェームズらによって米国心霊現象研究協会(英語版) (ASPR) が設立されて、1890年には元祖 SPR の支部になった。

有名な支持者には、アルフレッド・テニスン、マーク・トウェイン、ルイス・キャロル、カール・ユング、J・B・ライン、アーサー・コナン・ドイル、アルフレッド・ラッセル・ウォレスなどである。

『ASPR』創立者の一人
アメリカを代表する哲学者・心理学者。

超常現象への厳しい追求と衰退

多数の霊媒実験でトリックを暴き、良質のそれについても疑わしき部分がある事例については証拠として排除することをしていったことで、純粋に霊の存在を信じる人々からも反感を買うようにさえなったという。

1 2