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紅白歌合戦で客席をカチカチ数えてた「日本野鳥の会」ってなんなの?

昔、紅白歌合戦で客席の点数をカチカチと数えるのに登場していた「日本野鳥の会」。名前は知っているけど、一体どんな組織なの?会員は、紅白歌合戦の時以外はなにをしているの?そんな長年の疑問を、一会員が教えます。日本野鳥の会ってこんな組織で、会員はこんなことをしています!

更新日: 2015年01月31日

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mao705さん

昔、紅白歌合戦で観客席を数えていた「日本野鳥の会」ってなに?の疑問を解く!

大人のかたであれば、
「日本野鳥の会」と言えば
紅白歌合戦でカチカチと観客席の紅白数を数えるのに出てくる人たち、
というイメージが強いのではないでしょうか?

あとは昔、日本胃腸の会、なんてテレビCMでパロディされていましたね。

あの人たち「日本野鳥の会」ってなんなの?
という疑問に一人の会員がこたえます!

一言でいうと「野鳥のために年に5,000円出してもいい!と思う人たちは誰でも入れるし、普通の会員は何かしても、しなくてもいい組織」

住所と名前と連絡先と、年間5000円(本部会員)を払ってもいい人であれば、
野鳥に興味があってもなくても、誰でも入れます。

あの、紅白歌合戦のカチカチもしなくていいです。
野鳥を観察したりエサをあげたりしなくてもいいです。
正直、なーんにもしなくていいです。

ただ、野鳥保護のために年会費5000円払えればOK。(本部会員)

必要なものを敢えていうなら、
野鳥のために金を出すぜ!
という気概くらいでしょうか。

一般の会員は会費で金銭面の助力をし、
本部が様々な保護活動を展開しています。

会長は 俳優・タレントの柳生博さん

ちょっと大人のかたはゴールデンハンマーでおなじみですね。

あの俳優でタレントの柳生博さんが会長をつとめています。

剣術の一派、柳生新陰流の流れを汲んでいるお方でもあり、
コウノトリファン倶楽部の会長でもあるとか。

自然が好きなんですね。

個人的な目撃情報としては、
日本野鳥の会のロゴの入ったジャンパーを着て、
満席の新幹線で立ってらっしゃったそうです!

会員数はなんと約4万人!

これは驚きかもしれないですね。
実はかなりの巨大団体です。

「紅白で数をかぞえてるくらいのマイナー組織かと思ってた!」

という人もいるのでは?

みなさんの身の回りにも、口にださないだけで日本野鳥の会員は生活しているかもしれません。

会員の私は、飲み会での自己紹介ネタとして何度も活躍してくれています。

入会するとどうなる?

公式ホームページの入会申し込みフォームで
会員タイプ、会費支払方法、
住所氏名などを入力して申し込み2週間ほどすると、
こんな会員証が届きます。

会員タイプは

本部会員(青い鳥会員・年会費5,000円)
支部会員(赤い鳥会員・年会費1000円+各地区毎の会費〈1000円~3500円程度〉)

の2つに大きく分かれますが、どちらでも同じ会員証が届くようです。
※両方の会員になることもOK(あおぞら会員)

なお、入会金が本来1000円かかりますが、
口座自動引落しにすると無料なので、
そちらがおすすめです。

こちらが裏面。シールは封筒に入ってきたのを自分ではります。

2008年に入会したので、
会員番号が08‐で始まっています。

毎年、会員証の野鳥写真は違います。
一般公募して採用しているようです。

使ったことはありませんが、
一部の宿や施設でこの会員証を見せると
割引がきくようです。
JAFの会員証みたいなもんですね。

ところで、入会時に選ぶ「会員タイプ」の違いはなに?

ガッツリ野鳥観察会に参加する!地元メインに応援!
という人は支部会員もアリですが、

とりあえず鳥が好き!野鳥の観察会に行くかはわからない!
という人は本部会員がおすすめです。安定して全国の野鳥に関する情報が届きます。

多くの方は本部会員のようです、そしてまずは本部会員をおすすめします。

支部会員を考えている場合は、
支部によって活動に差があるので、
公式ホームページで支部会費や支部会誌の送付頻度を確認してからにしましょう。

あとは、1~2ヶ月ごとに届く会誌『野鳥』を楽しめばいい!(本部会員)

1~2ヶ月ごとに、こんな封筒が送られてきて・・・

中には、会誌『野鳥』と、
不定期に、野鳥グッズの通販カタログや、
自然に関するフリーマガジン『Torino』、
日本野鳥の会からのお知らせ等が入っています。

あとは、会員はなにもしなくてもよいです!
忙しい人は読まずに貯めておいたってバチはあたりません!

なにもしないでいても、納めた会費が野鳥保護に活用されています。

会誌『野鳥』の中身は?

なにもしなくてもいい、と言っても、せっかくなので会誌を開いてみましょう。
どんなことが書いてあるのか?
紅白歌合戦のカチカチのことは書いてあるのか?!

柳生博会長が、対談で熱く自然を語ったり・・・

会員が投稿した野鳥写真が載ってたり・・・

毎号ちがう、野鳥に関する様々な特集が組まれていたり・・・

野鳥にかかわるエッセイが載ってたり・・・

本部で行った活動報告が載ってたり・・・

(絶滅しそうな野鳥が住む森を買い取ったり、
 調査を行ったり、
 野鳥保護活動をいろいろやっているんですよ。

 一般の会員は、
 会費による金銭面でその活動の助力をしている
 わけです。)

お決まりとも言える、読者の投稿コーナーもあったり・・・

コスタリカ、ブータン、アンデスなど、
かなりマニアックなバードウォッチングツアーの
広告も載ってたり・・・

数年間読んでますが、どこにも、紅白歌合戦のカウントのことは載っていません。
あれは、ごくごく一部の活動なのですね。
毎号、おだやかに野鳥をいつくしむ情報がたくさん載っています。

チラシがおもしろい

財政状況は厳しいらしく、しばしば会誌は2ヶ月分が合併号になったり、
他企業の広告チラシが入ってきたりします。
そのチラシがなかなかおもしろかったりします。

日本野鳥の会員へ、高級ハムを特別斡旋して売っていました。

「ブタは野鳥じゃないからOK!」

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