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マルチロータを持ったドローンに興味を持っている方はかなりいらっしゃるのではないかと思う。エンジンを載せたラジコン飛行機よりも手軽に飛ばせることから飛行そのものを楽しみたいと思う人もいるであろう。それに空撮も出来るとなれば、より一段と興味を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

そんな方々のための手引となるよう、このまとめを書きました。

空撮用のドローンというと商業目的で使用されるような大型で高価格なものを思い浮かべるかも知れないが、個人で扱うのにも無理の無い小型の物も存在する。その中から私が実際に使用している2機種を例として紹介する。ともに小型機ではあるが性格が全く異なるので、その両方を紹介することは理にかなうことと思う。

Parrot Bebop DroneとHUBSAN X4 H107C
どちらもカメラが搭載されていて空撮が可能な小型ドローンである。

ドローン、マルチコプターと呼ばれるものには2つの種類がある

まずドローン、マルチコプターには制御面、操縦面からみて大きく2つの種類がある。自律的な飛行が可能なものと、そうでないものである。自律飛行を行うためには各種センサーが搭載されていて、それなりの制御ソフトウェアが必要である。そのため、幾分高価になる。自律飛行を行わない機種は、ジャイロセンサーにより各ローターの協調だけを制御している。そのため操縦者が常に姿勢を保つための努力が必要である。安価な製品に多い。

ここではジャイロセンサーだけを搭載したものをラジコン型、自律飛行が行えるものを自律飛行型と呼ぶ事にする。

初めてドローンを購入するにあたって、それがラジコン型であるか自律飛行型であるかを見極めなければならない。そのためには、ある程度の予備知識を持って製品のスペックを読む必要がある。それに役立ちそうな特徴を列記してみる。

ラジコン型

比較的安価である。ラジコン形式あるいはゲームコントローラーのような送信が付属している。2つのスティクが付いており、基本的にはその送信機で全ての操作を行う。

ジャイロセンサーにより各ローターの回転を制御し安定を得るが、あくまでも一定のパラメーターに基づいて調整されるので、それだけでホバリングが定位置で行えるわけではい。ジャイロセンサーの調整とは強いて言えば飛行機の重心を調整するようなものである。いくら慎重に調整を行っても、一定方向に微妙にずれていく形で制御されることが多い。それに加えて操縦用のスティックのセンターが一定しないこともある。そのため、操縦者が常に飛行姿勢行を見ながら調整を行わないと機体を安定させる事は出来ない。

自律飛行型

多くのセンサーを搭載し複雑な制御を行うためやや高価になる。操縦もタブレットやスマトフォンで行う物が多い。一定高度のホバリングは当然として、巡回地点をプログラムして飛行させたり、自動的に出地点にる機能などが搭載されている。自律飛行型であっても、一般的には手動による自由な飛行が可能である。

操縦の難易度

どちらの操縦が楽かと言えば自律飛行型になる。とりあえず勝手に空中に浮かんでくれるので、そこから徐々に動かせば良い。

ラジコン型は、ホバリングが出来るまでに時間を必要とするし機体を壊すかもしれない。趣味的にはより楽しいとも言える。自転車の練習みたいなもので、最初はおそるおそる上昇させていたのが慣れてくるといきなり目的の高度でホバリングさせられるようになる。

空中を自在に移動するためのテクニックは両者ともさほどわらない。機体を後ろから見ている時と正対している時ではエルロンを打ったときの機体の傾きが反対になる事を頭で考えることなく自然と操作できるようになれば一人前である。

コントローラーのモード

各舵の呼称

ヘリコプターの場合、各舵をピッチ、ロール、ヨーと呼ぶほうが自然かも知れません。わたしは慣れているので飛行機での呼び方であるエレベーター(ピッチ)、エルロン(ロール)、ラダー(ヨー)を使います。

実機の紹介

ラジコン型の実例としてHUBSAN X4 H107C、自律飛行型としてParrot Bebopを紹介する。

HUBSAN X4 H107C

安価な小型機ながら安定した飛行が楽しめる。当然のことながらラジコン型であるので習熟するまでに一定の時間が必要である。電池もかなり小型であるので、十分な練習あるいは飛行を楽しむためには5個ほど追加の電池が欲しい。充電器も安価なのでそれなりの数をそろえておいた方が良い。またプロペラは消耗品と考えて大量に予備を購入しておきたい。

Parrot Bebop Drone

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kozakさん