血色はよく、痩せた様子も憔悴した様子もない。せいぜい少し髭が濃くなった程度であろう。あれが1週間人質になり、命の危機に晒されていた顔か。服装だって、1週間前の映像と同じだが、綺麗に洗ってあるようだ。シャワーも浴びていたのだろう、肌が垢でテカっているようにも見えなかった。
「待遇はよかった」
 その姿を見れば判る。暖衣飽食とまではいかないまでも、この1週間、何不自由ない生活を送っていたのは誰の目にも明らかだ。ますますもって狂言の疑念を抱く。せめて1週間、風呂を我慢するくらいの工作はしてみせろ。PC、DVカム、時計など、金目の物も奪われた様子がない。実際、所持品は全て戻ってきたそうだ。

出典イラク3邦人人質事件

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今あえて思い出して考えたいイラク日本人人質事件まとめ

10年以上前のことですが、覚えている人も多いかと思います。当時自己責任論が強く上がっていましたが、今回はそれを諌める報道が多く感じました。その理由は当日のことを改めて今紐解くことでわかるかもしれません。いかに今回の被害者とイラクでの「被害者」が似て非なるものかわかっていただけると思います。

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