1. まとめトップ
  2. おもしろ

ウサギのように飛び跳ねる。尻尾の無い珍しい猫『マンクス』

イギリスのマン島原産、世界でも珍しい尻尾のない猫・マンクスを知っていますか?ウサギのように発達した後脚で飛び跳ねるように走る様から、ラピッドキャットという別名も。

更新日: 2015年02月27日

334 お気に入り 90376 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

イギリス・マン島原産、マンクスという猫

ご覧のように、尻尾が無い猫が「マンクス」です。

マンクス (Manx) は、イギリスのマン島を発祥とする尻尾の無いネコの品種

マン島原産のマンクス、最大の特徴はなんと「しっぽが無い」!

尾を欠き、後ろ足が長いためウサギが跳ねるような歩き方をする。毛は短い。

世界中で尾のない猫は、このマンクスと、マンクスに長毛種をかけ合わせてできたキムリックという品種の猫だけです。

尻尾がないだけでなく、後ろ足のほうが長く、歩くときに、ぴょんぴょんと飛び跳ねるようなマンクスホップと呼ばれる独特の歩き方をします。

そのウサギにも似た姿や歩き方から、「ラビットキャット」「バニーキャット」という愛称も。

走っている格好は、両足をそろえしっかりと地面を跳ねるウサギのような走り方になります。この後ろ足の長さは、しっぽがないと言うことに関係していて、普通、猫はしっぽでバランスを取っていますが、マンクスにはしっぽがないので、体のバランスを取るために、後ろ足が発達したと言われています。

マンクスには、他のどんな猫よりもボディが短いという特徴があります。
胸は広くて、短い背からまるいおしりにかけて弧を描いています。頭はやや縦長で、ほお骨が高くて二重あごなのが特徴です。

全体的に丸っこい印象を受けます。

基本的にはおとなしいネコですが、反面活発で木登りも大好き。ちょっと神経質な面もありますが、愛情深く、賢い性格で飼い主には従順です。

性格は基本的にシャイで、その反面、神経が細やかで賢いことでも知られています。

猫の品種としてはイギリスで1901年にクラブが作られ登録された。

19世紀になるとキャットショーにも登場し、1979年には「キムリック」の名で登録された。

マンクスと尻尾

マンクスにはランピーと呼ばれる完全無尾のものやスタンピーと呼ばれる株のような動かない尾のあるもの、ロンギーと呼ばれる短めから長めの尾のあるものがある。

ランピーのマンクスは本来尻尾が生えている場所が大変敏感なので、不用意に触ってはいけない。

尻尾がないランピーのマンクスは、背骨の最後の椎(つい)がなくなっているので、普通なら骨があるべき根元は刺激に対してとても敏感になっています。

マンクスの繁殖には、ランピーとスタンピーを掛け合わせることが絶対です。ランピー同士では、子ネコが胎内、あるいは誕生後すぐに死に至る可能性が非常に高く、マンクスの遺伝子が致死性遺伝子であることが影響しています。

ランピー(完全無尾)同士を掛け合わせると無尾遺伝子が致死遺伝子でもある為、流産や死産が起きる可能性が非常に高いのだそうです。

ランピー(無尾)のマンクスを三代続けて掛け合わせることでも致死遺伝子が働いて子猫が生まれないなど、マンクス症候群と言われる特有の遺伝病があり、繁殖に専門的な知識が必要な猫種である。

なぜマンクスには尻尾が無いの?

マンクスは歴史が古くいろんな伝説がありますが、1588年に難破したスペイン船から逃げたしっぽのないネコが、マン島に泳ぎ着いたと言われています。

なかなかの歴史をもつ猫で、ルーツははっきりと分かっていません。

イギリスのマン島で突然変異によって生まれた尻尾のない猫が、孤立した島の中で定着して、マンクスとなりました。

なぜ尻尾がないのか、謎に包まれていますが、突然変異種が島に定着したというのが有力です。

有名な説では、「ノアの方舟に最後に飛び乗ってその時扉に尻尾をはさまれてなくなってしまった」というものもあります。

ノアの箱船に最後に飛び乗った猫がマンクスで、閉まる扉に尻尾が挟まれて無くなってしまった、という伝説も。

・マン島を根城にしていた海賊が帽子の飾りとして長いネコの尻尾をみんな切り取ってしまった。
・マンクスは断尾を繰り返していたら尻尾が無い猫が産まれるようになった。

マンクスのルーツとして、他にもこんな言い伝えが残されています。

動画

一般家庭で飼われているマンクスの動画。ウサギのように走るマンクスの姿が見られます。

じゃれ合うマンクスの子猫たち。可愛すぎる!

1