1. まとめトップ

貴志祐介のおすすめ小説ベスト5!

「新世界より」がアニメ化され、映画「悪の経典」も大ヒット。話題沸騰の小説家・貴志佑介さんの作品ベスト5を紹介します。

更新日: 2015年07月30日

18 お気に入り 74279 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

ebinumaさん

日本の小説家。日本SF作家クラブ会員。大学4年生の頃に投稿をはじめ、大学卒業後も朝日生命保険に勤務。当初は小説を書くのを断念していたが、数年後に意欲が芽生えて執筆を再開している。1986年に第12回ハヤカワ・SFコンテストに「岸祐介」名義で応募した、後の『新世界より』の原点となる短編「凍った嘴」が佳作入選する。1987年に「夜の記憶」が早川書房『S-Fマガジン』に掲載された。

晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。

難しいことは考えなくて良いと思います。ただただ楽しい作品。面白い以外の何の要素もないと思います。特定の誰かに感情移入することもないので、どれだけ人が死んでも心揺さぶられることがまずない。誰の敵でも味方でもない、完全なる距離感、観客の目線で蓮実の殺戮劇を見させられているような。
終わり方もにやにやしました。蓮実が主人公を降りた。彼の思考回路から追い出され、改めて見えてくるサイコパスの全体像。

悪の経典が好きですっていう人が意外といてびっくりする

貴志祐介さんは人の黒いところ描くのうまいよね、悪の経典のナチュラルキチガイ教師も最高にいいキャラしてた。サイコパスがモテる理由を理解した一冊。

藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。『黒い家』で圧倒的な評価を得た著者が、綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界の新たな地平を切り拓く、傑作長編。

コミックの様な展開スピードで読者をどんどん著者の世界に引き込みます。主人公藤木芳彦と大友藍が恐怖の世界で食屍鬼(グール)から逃れる様子は、本当にリアルで面白い。瑣末な現実から離れて時間を忘れたい方には、間違いなくお薦めの一冊です。

とても面白い作品でした。あまり小説を読むのは得意ではないのですが、スラスラ読めました。
中だるみしなく、読んでいて「次、早く次!」と楽しんで読めました。

メジャーなところではクリムゾンの迷宮が面白かった

「クリムゾンの迷宮」みたいな手に汗握る小説最近読めてない

一時期めっちゃカニバ要素ある小説読みあさってたんだけど一番良かったカニバ描写はクリムゾンの迷宮だったから読んで

櫛森秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との3人暮らし。その平和な家庭に、母が10年前に別れた男、曾根が現れた。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとする。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意した。自らの手で曾根を葬り去ることを……。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。

率直に感想を書きますと、かなりおもしろかったです。
曽根の出現によって崩壊していく家庭。
周到に計画された完全犯罪へのシナリオ。
第2の殺人から、落城。
異様な緊迫感で、ページをめくる手が止まりませんでした。

とにかく心理描写がとびぬけて素晴らしく、1日で読み終えた。実際にモデルがいるのかと思うくらい完全犯罪(殺人)について考え抜かれており、貴志祐介の作品では最高峰な気がします。

青の炎は見終わった瞬間妹がぶわって泣き出して30分くらい涙止まってなかったのほんと面白過ぎるから

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

次々と、想像を凌駕する展開があり、物語が発展していきます。中巻の後半頃からは、ストーリー展開を想像する暇さえないほどの、怒涛の大スペクタクルになります。
そして、最後は、頭をぶん殴られたような衝撃のエンディングになり、感動に振るえました。

「新世界より」は、ここまで読んできた作品を完全に凌駕するものだった。本作は、単行本で、ぶっとい上下巻、文庫本で上中下巻と、かなり骨太な雰囲気が漂っていたため、少々警戒をしていたが、読み始めるとぐいぐい引き込まれるストーリーで一気読みできた。
伏線の使い方が非常にうまいため、読み止めタイミングを逃してしまうことが多々あった。

新世界より原作めっちゃ面白すぎたからアニメ見てみたいけど、私の苦手なシーンがどう映像化されてるのか、、怖い

新世界より面白過ぎてDVDを買おうか本気で悩む。なお金

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。

ミステリーとか人間の狂気とか、ちょっとグロい描写とか嫌いじゃないんですが、これは強烈でした。
本を読んで初めて「うわ!」って叫びました。それくらい強烈ですが、ページから目が離せません。
途中で「もうイヤだ」って思っても、怖いもの見たさでついページをめくってしまいます。

怖くて哀しくて、気持ち悪くてたまらないのに繰り返し読むことがやめられない。今まで読んできた本の中でも怖さはダントツなのに読後の何とも言えない気持ちが忘れられなくてまた読んでしまう。読まなきゃよかった。でも読んでよかった。

天使の囀り読み終わったけど、ちょっとまって、衝撃的すぎて思考が追い付いてない、

1