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秋葉原の無差別殺傷事件「加藤智大」被告最高裁で死刑確定する。

秋葉原の無差別殺傷事件から7年、7人を殺害十人が重軽傷を負った事件。これまで一、二審とも死刑、最高裁で上告棄却したことで死刑確定した。

更新日: 2015年02月02日

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a2o2さん

最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)

東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、最高裁は殺人罪に問われた元派遣社員加藤智大被告の上告棄却。死刑確定へ

「責任は重大で、死刑を認めざるを得ない」として、被告の上告を棄却した。死刑が確定する。

桜井裁判長は判決で、加藤被告の完全責任能力を認定した。その上で、「周到に準備された、強固な殺意に基づく残虐な犯行。結果は重大で社会に与えた衝撃は大きく、遺族らの処罰感情も厳しい」と述べた。

そのうえで、「派遣社員として職を転々とするなか、社会への不満を募らせ、孤独感を深めていたときに、没頭していたインターネットの掲示板で嫌がらせを受けた。その相手に対し、嫌がらせが重大な結果をもたらすことを知らしめようとして犯行に及んだという動機や経緯に酌量の余地は見いだせず、死刑を認めざるをない」と述べ上告を退けました。

最高検察庁の三浦守公判部長

最高検察庁の三浦守公判部長は「社会に大きな衝撃を与えた凶悪な事件であり、死刑を認めた最高裁の判決は妥当だ」というコメントを出しました。

秋葉原無差別殺傷事件

加藤智大被告(32)は平成20年6月、東京・秋葉原の繁華街にトラックで突っ込み、通行人をはねたりナイフで刺したりして7人を殺害、10人に重軽傷を負わせたとして殺人などの罪に問われました。

通行人を次々とはねた後、降りてきた男が殺傷能力の高いダガーナイフで無差別に通行人を刺し、7人が死亡、10人が負傷した。

当時21歳の女性と同19~74歳の男性6人の計7人を殺害し、男女10人に重軽傷を負わせた。

昨年12月18日に開かれた上告審弁論で弁護側

1審と2審は死刑を言い渡し、被告の弁護士が死刑は重すぎるなどと主張して上告していました

加藤被告が利用していた携帯電話サイトの掲示板について、「被告の偽物が現れ、家族同様だった掲示板での人間関係が壊されたと思い強いストレスを受けた。事件当時は急性ストレス障害だった可能性がある」と指摘

「被告は事件当時、心神喪失もしくは心神耗弱だった疑いがある。完全責任能力を認めた1、2審判決は誤りだ」として極刑回避を求めた。

検察側

一審東京地裁と二審東京高裁も加藤被告の責任能力を認定。二審は動機について「無関係の被害者らを犠牲にして意思を伝えようという発想自体が身勝手だ」と非難していた。

検察側は、「責任能力があるのは明らか」として、上告棄却を求めた。

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