
スマホ出荷台数が減少の一方、ガラケーが大復活していた…!
MM総研の発表によると、2014年の国内携帯電話出荷台数はスマートフォンが減少、一方でガラケーは2008年以降初めて出荷台数が増加に転じ、復調の気配を見せています。
更新日: 2015年02月05日
MM総研の発表によると、2014年の国内携帯電話出荷台数はスマートフォンが減少、一方でガラケーは2008年以降初めて出荷台数が増加に転じ、復調の気配を見せています。
更新日: 2015年02月05日
■スマホの出荷台数が減少…
MM総研は2015年2月3日、2014年の国内における携帯電話端末の出荷台数調査結果を発表した。
昨年のスマートフォンの出荷台数は、従来型からの買い替え需要が一段落したことなどから、5.3%減の2770万台と2年連続で減少した。
2012年の3042万台から、1割近く出荷が減った計算になる。
■今もなお需要が尽きないガラケー
一方、従来型携帯電話(フィーチャーフォン・ガラケー)の出荷台数は1058万台(5.7%増)となった。
スマートフォンが年間100万台規模で出荷され始めた2008年以降、前年を上回るのは初めてのことだという。
フィーチャーフォン(ガラケー)が一定の支持を集めている理由について、MM総研は、スマホの月額利用料金が高いことや、機能面でもフィーチャーフォンで十分と考えるユーザーがいることなどを挙げた。
18~69歳のスマホを利用していないユーザーに、購入を検討しない理由を尋ねたところ、「フィーチャーフォン(ガラケー)で不自由ない」という回答が64%と最も多く、2位は「月額利用料が高い」(42%)、3位は「機種の価格が高い」(24%)だった。
いったんスマホを利用した後、通話のしやすさから従来型(ガラケー)に戻る利用者が増えている。
スマホとは対極的な、「電話」として特化したところが良いのでしょう。
ガラケーのウチを見て「スマホにしないんですか?」ってよく聞かれる。それに対するウチの答えは「うん、スマホにする理由がないし。どーしてもスマホにしないといけなくなったらする」。電話は通話とメールさえできりゃいいんじゃい。
■高機能ガラケーも!
KDDI(au)は、外観は従来型携帯電話(ガラケー)でありながら、スマートフォン(スマホ)の機能を備えた「ガラホ」と呼ばれる分野の新機種「アクオスK」を発表した。
見た目は、二つ折り型のガラケーですが、スマホ向けの基本ソフト「アンドロイド」を搭載。高速のLTE通信を使用するため、インターネット上の動画もスムーズに見ることができます。
スマホ向けの無料通話アプリ「LINE(ライン)」なども使用できる。
「スマホは持ちたいが、操作の慣れたガラケーから変えづらい」という、30代~50代のユーザーがメインターゲット。
■日本人のガラケー志向
「情報通信白書(2014年)」で、日本では従来型のガラケーの保有率が28.7%と、米国や英国、韓国など6カ国のうち最高だったことが明らかになった。ユーザーは高齢者を主としている。
新しいものにあまり興味をもたない高齢者でも、日本の場合は早くから携帯電話を利用していた人が多い。そして、40代以上のビジネスパーソンも仕事に便利だからとガラケーを使い続けている人は少なくない。
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