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イメージと違う…∑(゚Д゚藤子・F・不二雄のブラックな短編漫画7選

ドラえもんの生みの親『藤子・F・不二雄』の傑作短編SF漫画7選です。その皮肉や風刺に満ち満ちたブラックな内容は、まさに大人こそ読むべき漫画ではないでしょうか。

更新日: 2015年05月20日

だらくださん

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ドラえもんの生みの親

経歴【1933年〜1996年】日本の漫画家。

本名は藤本弘。安孫子素雄(藤子不二雄(A))とともに“藤子不二雄”としてコンビを組み、ユーモアあふれる着想の子供向け作品を数多く生んだ。

代表作は『ドラえもん』をはじめ、『オバケのQ太郎』『パーマン』『キテレツ大百科』『エスパー魔美』『21エモン』などなど。

没後20年代近くたった現在においても、根強い人気を誇る日本を代表する漫画家の一人である。

子供向け作品を手がけるその手腕のあざやかさは、「子供たちの夢と願望を心にくいばかりに視覚化する」と評されるように極めて高い評価を得ており、没後も子供漫画の名手としてのその名声は揺らいでいない

そんな藤子・F・不二夫の残した短編SF漫画の中には、皮肉や風刺に満ちたブラックな作品が少なくない事をご存知だろうか?

広く、『ドラえもん』の作者として知られる藤子・F・不二雄だが、それは、『ドラえもん』の作者としてしか一般には知られていないということでもある

勿論、藤子・F・不二雄が『ドラえもん』しか描いていなかったかといえば、そんなわけはない。

内容は完全に大人向けでありまして、非常に風刺的でシュールな筋立てが多く、今でもカルト的なファンが多数居ると言う事でも有名

現在になっても古びないというより、今、読み返した方がゾッとさせられる、予言じみた魅惑に満ちている

では、具体的にどんな作品を残したのか??

その1 ヒョンヒョロ

1971年に早川書房の月刊雑誌『S-Fマガジン』増刊号に発表された作品。

これぞ異色作品、という感じだ。ザッと読んだところで、一体それで何を言いたかったのか、大抵の読者はよく分からないのではないだろうか

少年の前に突然現れたウサギに似た容姿の無敵万能な怪人。

初期の『ドラえもん』に似た絵柄で、序盤はドタバタ調のコメディっぽいですが、ウサギが本性を現した辺りから雲行きが怪しくなっていくのが魅力

彼は「ヒョンヒョロ」なる謎のものを返してもらおうと、誘拐状を渡すのだが……。

常識や慣習に囚われ、迫りくる悪意に気付かないふりをする我々への暗喩だ。その危険性をやっとこさ認めた時は、すでに遅し

その2 気楽に殺ろうよ

今いる世界に奇妙な違和感を覚えた男の物語。

「ヒトが羞恥する習慣」が入れ替わった世界に迷い込んだ男が入れ替わった世界の医者にかかって事の顛末と対処を考えるお話

性欲と食欲のとらえ方が逆転していて、前者をオープンに、後者を恥ずべきもの(カーテンを閉め切って静かに食事をし、外食などありえない)にとらえていたり、また殺人についても権利書を持てば合法的に行う事が出来るのだという。

人間の生活様式や常識、価値観の逆転が鮮やかに描かれている。

ボタンの掛け違いが一変することで、恐ろしいことになると言う思考実験を描いた作品。これもオチの表現に気付くと怖くなります

普段当たり前と思っていることにも、ちゃんと理由があるのではないか。或いは、理由もないことを、私たちは当たり前と思ってはいないか。そういうことを、今一度自分自身に問い直してみるのも良いかも知れない

その3 劇画・オバQ

1973年に『ビッグコミック』(小学館)2月25日号に掲載された。

『オバケのQ太郎』の後日談だ。社会人になった主人公、正ちゃんのもとにオバケのQ太郎がやってくるところから始まる

『オバケのQ太郎』のエピローグ的物語。

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だらくださん

どうぞよろじぐおねがいじまず。



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