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日本の建国って本当に2月11日なの? 建国記念の日に関する疑問について

日本の建国記念日(2月11日)にまつわる話をまとめてみました。

更新日: 2016年09月22日

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3takuさん

◆2月11日は建国記念の日!

2月11日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、1966年に「建国記念の日」に定められました。

2月11日は建国記念日で祝日ですね。

◆元々は紀元節という祝日でした

神武天皇が即位した日を日本の建国された日として祝うこと(紀元節〔きげんせつ〕)は、戦後占領軍(GHQ)の意向で祝日から削除された。 しかしその後、紀元節を復活させようという動きが高まり、反対する動きを抑え建国を記念するための祝日を設けることになった。

建国記念の日は、元々『紀元節』という祝日です。

紀元節(きげんせつ)は、『日本書紀』が伝える神武天皇の即位日として定めた祭日。1873年(明治6年)に、2月11日と定められた。

紀元節は神武天皇に関する祝日だとか・・・

◆神武天皇って誰??

神武天皇(じんむてんのう、庚午年1月1日 - 神武天皇76年3月11日)は、日本神話に登場する人物で、日本の初代天皇(古事記、日本書紀による)。

実在が確認されている人ではなく、神話の中の人です。

神武天皇即位紀元は、キリスト紀元(西暦)に換算して紀元前660年とされている。明治5年(1872年)の太陽暦導入と同時に神武天皇即位を紀元とすると定められた。

現実的ではありませんが、日本神話の年代を計算すると神武天皇は紀元前660年に天皇として即位したことになります。

◆だけど、なんで日本の建国が2月11日なの?

日本の紀元を神武天皇の即位に求めること自体は、古代の『日本書紀』編纂以来、一般的な認識であった。ただし、それが何年前か定量的に求められたのは江戸期であり、制定は明治期である。

国家神道という神道が極端に信じられていた明治期に神武天皇の即位年は定められました。

8世紀初めに編まれた『日本書紀』によれば、神武天皇の即位日は「辛酉年春正月、庚辰朔」であり、日付は正月朔日、すなわち1月1日となる。

日本書紀の記述から即位日は計算されました。

神武天皇の即位年の「辛酉年」は『日本書紀』の編年(720年(養老4年)に成立)を元に計算すると西暦紀元前660年に相当し、即位月は「春正月」であることから立春の前後であり、即位日の干支は「庚辰」である。そこで西暦紀元前660年の立春に最も近い庚辰の日を探すと新暦2月11日が特定される。

天文学的見地から当時の即位日を計算したところ、現在の2月11日にあたると特定されました。

2月11日という日付は、文部省天文局が算出し、暦学者の塚本明毅が審査して決定した。その具体的な計算方法は明らかにされていないが、当時の説明では「干支に相より簡法相立て」としている。

この2月11日を算出した計算方法などは明らかなっていないとのこと。

◆2月11日を建国記念の日にすることには一部批判もある

大日本帝国憲法が紀元節の2月11日(建国記念の日)に発布されたことについては「神武天皇という実在しなかった天皇が、空から高天原に降りてきて日本を治め始めた、という嘘だらけの日。天皇中心の国家を作るため、天皇の権威を高めるために、この日に発布したのです」と説明。

そもそも神武天皇は神話の中の人であり、実際2月11日に日本という国が始まったという根拠は乏しいようです。

◆神話を元に建国を定めてる国は・・・

何を“建国”と定義するかは国によって異なり、その過程は時に激しくまた時には平和裏に行われる。
日本と大韓民国は設定に建国神話が用いられている。

神話を元に建国記念日を定めている国は、日本と韓国ぐらいしかないそうです。

天皇家は世界で最も古くから続く王朝である。

日本の皇族は神話の時代を考慮しなくても世界最古の歴史を持つので、無理に神話の時代を考慮して建国記念日を制定する必要はないと思うのですがね・・・

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※当記事は2015年2月9日に作成したものです。

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