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daiba49さん

かぜの治療の際、60%を超える医師が、患者が希望すれば抗生物質などの抗菌薬を処方しているという調査結果がまとまりました。

抗菌薬は使用量が多くなるほど、薬が効かない「耐性菌」を増やすことにつながり、専門家は「かぜには抗菌薬が効かないことを広く知ってもらう必要がある」と話しています。

医者による「判断疲れ」も一因に?
なぜなら、医療は白黒がはっきりつけられるような世界ではないからだ。NPOのピュー・チャリタブル・トラストが昨年6月に発表した調査研究では、抗生物質が過剰に処方されてしまう具体的な理由がいくつか挙げられている。

例えば、医者が忙しすぎて「判断疲れ」を起こしている場合がある。つまり、1日の診察時間が伸びるにつれ判断が鈍り、「この患者には抗生物質が必要なのだ」と本気で思うようになるのだ。そして間違っているのは自分ではなく、ほかの誰かだと決めつけてしまう。

日本では大量に使われているが、欧米では処方されない薬はたくさんある。たとえば、鎮痛剤のロキソニン。

「この薬は非常に効き目が鋭く、痛み止めとして有効であることは確かです。ただし、消化器への負担も非常に大きいという欠点もあります。

血便が出た患者さんの話をよく聞いてみると、ロキソニンを長期にわたって服用していたケースが実際によくあります。

欧米ではこのような鋭い副作用を懸念してロキソニンはほとんど処方されていません

78%に抗生物質が投与され、その3分の1が広域の抗生物質だったそうです。

1万2千人以上の風邪の患者に抗生物質を使ってようやく1人の肺炎による入院を予防できるほどの効果しかない

・風邪はウイルスによる上気道感染症で、抗生物質はウイルスには無効です。
・引き続いて起こるかも知れない細菌感染症を予防する効果はありません。
・どんな薬にも副作用があります。
・抗生物質を飲むと危険な事もあります。

 また本来抗生物質は、攻撃する相手によって使うものが違います。すべての細菌に効果がある抗生物質と言うのはありません。よって、攻撃する相手が分からないのに適当に出すと言うのは間違いです。例えば髄膜炎で原因菌が分からないと言う事もありますが、その場合には、こう言った細菌の事が多いから、この抗生物質を出しましょうというのがある程度決まっています。
 しかし、風邪はウイルス感染ですから、、、当然原因となりやすい細菌のリストはありません。攻撃する相手がいませんので、抗生物質は出せません。

抗生物質は効くんじゃないか!と思うかも知れませんが、95%信頼区間が1を挟んでいるのは問題です。これは、そのリスクがもしかすると0.77であったり、1.04だったりする可能性もあると言う事です。よってこの結果から抗生物質が有効であるとする結論は導き出せません。

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