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世界で一番食べ物を捨てる国「日本」【低い食料自給率・高い廃棄率】

日本は、食料廃棄率、一人当たりの廃棄量が世界一ということはあまり知られていません。日本は食料自給率が低いのに食糧廃棄率が世界一っておかしいでしょ?

更新日: 2019年02月04日

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mitsuba1375さん

1秒間におにぎり8600個分、688kgの食品が日本で食べ残されて生ゴミとなっています。

~低い食料自給率・高い廃棄率~

日本の食料自給率は現在39%(平成23年度)で、大半を輸入に頼っていますが、その一方で、食べられる食料を大量に捨てているという現実があるのです。もったいないと思いませんか。

日本国内における年間の食品廃棄量は、食料消費全体の2割にあたる約1,800万トン。

このうち、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの、いわゆる「食品ロス」は500万トン~800万トンとされています。

食料廃棄量
・アメリカ  3300万トン(1人当たり105キログラム)
・日本    1940万トン(1人当たり152キログラム)

※人口の割にいかに日本の食品廃棄量が多いかわかると思います。

日本は世界中から5800万トンの食品を輸入しています。
そのうち1940万トンを捨てているのです。

1940万トンの食料・・・年間5,000万人の人が生活出来る量

1940万トンの内、家庭から廃棄される食料は1,100万トンになります

アメリカの廃棄の主な理由はレストランが提供する食事の量が多すぎ、家庭では無計画に大量に買い込んだ食料を使い切れずに廃棄されます。

日本では、スーパー、コンビニの返品による廃棄が多く家庭では古くなって食べたくない等、製造年月日に過敏すぎる様です。

さらにこんな不名誉なデータも

人口約1億2700万人の日本にはゴミ焼却炉が約1800基存在するが、人口8000万人のドイツでは約50基しか存在しない。
(全世界のゴミ焼却炉のうち、67%が日本にあることになります)

食糧廃棄率世界一という不名誉な称号とほぼ比例している状態になっています

それに対する世界の飢餓の現状

世界で出る食品ロスの量は、
飢餓に苦しむ8億人の食糧分を超える

そう工夫すれば飢餓に苦しむ人々を助けることができるんです!

私たち、日本人は原爆や先の大震災を経験して命の尊さを実感している民族です。その一方で食べ物を粗末にしている民族でもあるのです。私たちは「たまたま」日本人に生まれて飽食をしていますが、飢餓に苦しむ人々が世界中にいることを忘れてはいけません。

私たち先進国は最低限
食材を「買い過ぎず」「使い切る」「食べ切る」ということをしないといけません。

飢餓が原因で1日に4~5万人(1年間に1500万人以上)の人が亡くなっており(FAOより)、そのうち7割以上が子どもたちです。

地域別の飢餓状況は
最も多いのが
アジア・太平洋地域で5億7800万人
次いでサハラ以南アフリカの2億3900万人
中南米5300万人となっている。

ディウフFAO事務局長は「栄養不足の子供が6秒に1人の割合で死んでいる。飢餓は最大の悲劇であり、容認できない」としている。

有機野菜や自然食など、「本物の食」を追求する前に、この問題を直視していかなければ、日本の農業或いは、食は衰えていく一方なのではないでしょうか?

もう一度、私たちは命の原点に立ち返る必要があります。私たち、消費者が食品廃棄をゼロにすることを心がけるだけで救える命があることを認識すべきです。

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