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スカイマーク株がついに上場廃止へ…

来月1日付けで上場廃止が決まっている航空会社「スカイマーク」の株式は、27日が東京証券取引所での最後の取り引きとなり、株価は14円で取り引きを終えました。

1日が日曜日にあたるため、スカイマークの株式は27日が東京証券取引所での取り引き最終日となり、株価は一時12円まで値下がりしました。その後は買い戻しの動きも出て、26日より12円安い14円で最後の取引を終えました。

「経営破綻した企業の株式は1円で取り引きを終えることも多いが、スカイマークの再建を支援する募集に対し、およそ20件の応募があったことなどで、株式の価値がゼロにはならないのではないかとみる投資家もいたのではないか」

市場関係者

100%減資を行う見通し…株式価値はゼロに

スカイマークの民事再生手続きで、株式の価値をゼロにする「100%減資」を行う見通しになったことが28日わかった。

資本金で損失を穴埋めして負債をできるだけ減らし、債権者への返済を最優先する姿勢を示す。それにより、最大830億円の違約金を求めているエアバスなどの債権者に再生手続きへの理解を求める

スカイ前社長西久保氏が株式を大量売却…連絡取れず

スカイマーク(9204)の前社長の西久保慎一氏が、保有株を大量に売却したことが6日、分かった

報告書に記載のあった西久保氏の連絡先に電話取材を試みたが、すでに番号は使用されていなかった。

最低最悪の状態となっていたスカイマーク

2014年4~12月期の単独決算は、最終損益が136億円の赤字(前年同期は2億3000万円の黒字)だった。

業績悪化で資金繰りが逼迫し、14年12月末時点の現預金は7億3000万円と、同年3月末(約70億円)から急減した。

スカイマークにトドメを刺したA380導入問題

スカイマークはなぜ経営危機に陥ってしまったのか? その最大の理由とされているのが、エアバスの総2階建て超大型機「A380」の導入だろう

2011年にエアバスから6機のA380を総額1915億円で購入するという契約を結んだが、契約時より円安が進み支払金額が膨らんだことや、収益力の悪化などによって購入が難しくなり、売買契約が解除された。

大型機への常軌を逸した投資が命取りとなった

6機の購入代金は総額1915億円。契約を結んだ23年は経営が絶好調の時期だったとはいえ、年間売上高のほぼ倍にあたる巨額投資でもあった。

「売上高は860億円、資産合計は787億円しかないにもかかわらず、一機あたり300億円近くする機体を何機も買うには、資産規模も売り上げも小さすぎた」

経営コンサルタントの小宮慶一氏

「エアバスA380導入など企業体力を超える大規模投資で財務状況が圧迫され、経営破たんに至った」

太田昭宏国土交通相

とらぬ狸の…大型投資の計画が狂った

当時のスカイマークは飛ぶ鳥を落とす勢いだった。そのペースで本業の生み出すキャッシュを支払いに充てていけば、A380は問題なく買えるという腹積もりだった。

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