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「前の会社に戻りたい」…“出戻り転職”の前に考えておきたいこと

「転職してはみたものの、やっぱり前職のほうが良かった」…こうした理由から、再度以前の職場に就職する人は少なくありません。一昔前ならネガティブなイメージが強かった“出戻り”ですが、近年では歓迎している企業も多いらしい。ただ、選択肢が増えるのは喜ばしいことですが、安易な決断は危険かもしれません。

更新日: 2015年09月03日

replicant_gさん

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■近年、日本でも広まりつつある“出戻り”(再雇用)

一から教育する必要がなく即戦力になる、人間性も分かっているからリスクが少ない…等の理由から、結構歓迎されているらしい。

出戻り社員を受け入れたことのある企業は72%という調査結果も。いずれにせよ、出戻り社員が徐々に一般的になってきているということがいえるでしょう。

オールアバウトnewsdigの「辞めた会社に再就職ってアリ?」という2択調査では、「あり」と「なし」が50%ずつ真っ二つに意見が分かれている。

ネガティブなイメージも変わりつつある。

昔は「一度辞めた人間なんてとんでもない!」と否定されることの多かった出戻り社員。ですが、最近では再雇用を制度化している企業もあり、なかには社員の1割が出戻りという企業もあります。

転職後、なかなか仕事に慣れずつらい時、どうしても頭をよぎるのがこの“出戻り”という選択肢。企業にとっても一定のメリットはあるので、互いに望んでいるのであれば悪いことではありません。でも、本当に“出戻り”がベストな選択なのかどうかは、よく考える必要があります。

■「今」が辛いあまり、過去が美化されているだけでは?

転職後は、環境の変化でヘトヘトになります。すると以前の職場が異様に懐かしく思い出され、「何もかも、以前のほうが良かった」と錯覚してしまうことも。

注意しなくてはいけないのは「今の職場」と比較して「昔の職場の方が良かった」と思っているだけなのではないかということ。

昔はやり易かったとか楽しかったとか。人恋しさと懐かしさの感情が含まれているはずです。

本当は前の会社でも辛いことはあったのですが、乗り越えたからこそその後の楽しい思い出ばかりが残っているのだと思います。

■転職の目的は何だったのか?

目的があって、今の職場に転職をしたはずです。それは、以前の職場では実現できなかった“何か”のはず。

結局、大切なのは「自分が何をやりたいのか」です。転職したら、会社のルールやカルチャーは変わって当然だし、そこで「合う・合わない」「好き・嫌い」とウジウジしていては時間がもったいない!

また、仮に戻れたとして…リスクもあります。

■前の職場だって、変っているかもしれない

脳内では「懐かしい前職」のイメージ全開!でも、前の会社だって日々変化しているのです。以前と全く同じ環境、条件で働けるとは限りません。

この“出戻り”は企業によっては、不可能ではありません。ただし、以前と同じ雰囲気で、働けるとは限らないので要注意。

それとあなたが退職した後の数か月で、社内の体制が変わっている可能性があります。つまり前と同じようなポジションで仕事できるかどうかも分からないので、そのあたりの覚悟も必要でしょうね。

待遇、労働条件、人間関係、雰囲気…など、それらが自分が知っている「前の会社」のものとは変わっていたとしても、耐えられますか?

■戻るとしても、相当な覚悟は必要です

「一度辞めた」社員である以上、厳しい目で見られることもあるでしょう。それでも、もう一度受け入れてくれた会社に感謝し、貢献する気持ちを持つことが“出戻り”成功のポイントかもしれません。

でももし戻れたとして、2度と辞められませんよ。その覚悟は必要です。

「辞められない」ということはないけれど、前回よりずっと辞めにくいことは明らかでしょう。

当時の不満や悩みをクリアにした上で「次はもう辞めない」覚悟を持っていきましょう。

戻るということは今度はそう簡単には辞めないという覚悟と、以前勤めていた時以上の成果を期待されると考えたほうが良いでしょう。

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replicant_gさん

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