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daiba49さん

確率的には低所得者層の子供は能力で劣る可能性が高い。

日本での私立学校や塾の発展を見れば、公権力が教育に介入する必要などほとんどないことは明白だ。

民主・共和両党の大統領候補がともに機会の平等をキャンペーンで重視したのは偶然ではない。機会の平等はアメリカン・スピリットの中核概念だからだ。実際アメリカ社会のこの半世紀における成功とは、性別や人種にかかわらず、誰でも同じ機会を得られるように社会を進化させてきたことだ。だが一方で、新たな不平等が生じている。性別と人種が社会生活の大きな障害になることはなくなったが、家庭環境が機会の平等を左右する障害として再浮上してきている。貧困家庭に生まれた人々は、そうでない人に比べて機会に恵まれない。この数十年でアメリカ人が人生で得る機会に、富裕層か貧困層かで大きなギャップが生じるようになった。このまま放置すれば、アメリカがこれまで実現してきた性別や人種を問わない機会の平等の進展が覆されるだけでなく、深刻な階級間格差が固定化される危険がある。

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