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マギ アルマトラン編 解説

※この記事には、ネタバレが含まれます

更新日: 2016年04月22日

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kingkazuma31さん

理想郷(アルマトラン)とは

世界の統一を目前に魔導士と非魔導士が憎しみ合い、運命を乗り越え前へと進む力を失ったために滅びてしまったという世界。「神」によって作られた。ジン達やアル・サーメン、そしてアラジンの生まれ故郷。この世界の情報は禁忌でジン達すら語ることを許されない。人間以外にも多数の知的生命体が生まれて、それぞれの種族がバラバラで平和に暮らしていたが、食べ物や住む土地を巡って次第に異種族間の争いが起こった。後に魔法使いとなった人間が異種族間の争いを治めるものの、価値観・言葉・生態がバラバラの種族達全員が納得する法律を作れる訳ではなく、以降も混乱は800年続き、後にソロモンが現れたことでアルマトランを一つにしたとされる。

《用語》

神杖(しんじょう)

「神」から送られてくる魔力を大量に受信できる特別な杖。800年前に「神」が世界平和のために人間達に配り、全部で72本ある。現在は魔導士聖教連の長老会が独占しており、主に愚々塔の動力源として使われている。魔力を「神」から受け取りすぎるために杖の主の命を削りとってしまう。使い手の額には「神」から送られてくる魔力を受け取る見えない器官「第3の目」が現れる。愚々塔の制御装置なしでも使うことができるが、その場合数分間しか力を維持できない。ウーゴくんの考案で改造された神杖は第3の目と同じ役割を持つ装置が埋め込まれており、これで異種族も魔法が使えるようになった。後にシバとウーゴくんによって金属器作成のモデルとなっている。

愚々塔(グヌード)

500年前にダビテ老と仲間の魔導士達が異種族の領土に建造した巨大な魔法装置。神杖を動力源とする。思考能力を奪う精神感応系魔法を発し、人間以外の知的生命体から知能を奪い意のままに従わせ搾取している。ウーゴくん曰く「とてつもなく高度で巨大な魔法道具で、少なくとも478900種の魔法構築式が含まれている」らしい。

絶縁結界(ぜつえんけっかい)

魔導士に魔法を使えなくする結界。魔導士が「道連れ」として自殺によく使うが、ソロモン達は3本の神杖を使って広大な絶縁結界を張ることで異種族に精神破壊魔法をかけられなくした。

《アルマトランの人物》

抵抗軍(レジスタンス)

抵抗軍のリーダー。後にアルマトランの大魔導士にして王、アラジンの父になった人物。ジンと迷宮、そしてアラジン達の住む世界を作ったとされる存在で、物語の中で度々「偉大なる大王」と呼ばれる。物理法則が流れる「ベクトル世界」を見ることができ、一定の経路で流れる「力(ゾルス)」を自由に操る。
神杖 先端に針がついた球状
得意な魔法 重力魔法

アルマトランの王妃にしてソロモンの三賢者「マギ」の一人、アラジンの母になった人物。当初は魔導士聖教連の教えを盲信し、「使命のために死ぬのは名誉」という教えに異を唱えるソロモン達を「不浄の者(グエーフ)」と罵り、異種族を「汚らわしい化け物」と蔑んでいたが、鱗狼の子供のモモとの交流とソロモン達の考えに触れることで自分が行ってきたことの非道さを知った。
神杖 先端が三日月に近い形状
得意な魔法 八つ首の防壁(防御魔法)

抵抗軍の一員。神杖を持つ魔導士。後のアルマトランのソロモンの三賢者「マギ」の一人。現在は聖宮の番人。の魔法道具の性能には強い自信を持ち、それを馬鹿にされると人が変わったかのように激怒する。ルフを最初に発見し、その名付け親になった人物でもある。
神杖 太陽の形
得意な魔法 特にない(研究ばかりしている)

抵抗軍の一員。神杖を持つ魔導士。後のアルマトランのソロモンの三賢者「マギ」の一人。ソロモンの召使いだったという女性。魔導士ながら武術の使い手で、神杖を使った剣術は複数の浮遊戦艦を一刀両断するほど。抵抗軍ではソロモンに次ぐ二番目の実力者で、彼に剣術を仕込んだ人物。
神杖 羽の形
得意な魔法 魔法よりも武術

抵抗軍の一員。神杖を持つ魔導士。ソロモンからも強い信頼を受け、ウーゴくんが開発した移動要塞の動力を担当していた。同じ教会で育った義理の弟であるセッタからは強く慕われていると同時に、自分自身も彼に対してはかなり甘い。雷魔法が得意。
神杖 三叉鉾に鎌をつけた戟のような形状 
得意な魔法 雷電(ラムズ)

抵抗軍の一員。神杖を持つ魔導士。眼鏡をかけた褐色肌の青年。「クール」を信条とする。同じ教会で育ち、神杖で削られる命の半分を肩代わりしてくれたイスナーンのことを「兄さん」と呼び、慕っている。
神杖 方天戟のような形状
得意な魔法 対象を凍らせる魔法

抵抗軍の一員。神杖を持つ魔導士。左目に眼帯(5年後には両目を帯で覆っている)を付け、口の左側の大きなリング状のピアスが特徴の男。豪快かつ好戦的な性格。一人称は「わし」で、年寄りのような喋り方をする。大食漢で肉体派。5年後にはファーランとの子供であるテスを儲けている。炎の魔法を得意とする。
神杖 三鈷杵を十字に重ねたような形
得意な魔法 焼夷閃光(フラーシュ・アジョーラ)

抵抗軍の一員。神杖を持つ魔導士。輪を描くように結んだ独特のオレンジ髪が特徴の巨乳の女性。語尾に「~アル」と付ける。異性の話について強調することが多く、よくワヒードに自分の胸を揉ませているらしい。人や対象を操る魔法を得意とする。
神杖 炎を思わせるような形状
得意な魔法 傀儡子操葬(アラ・ラケーサ)

ワヒードとファーランの息子。オレンジ髪を三つ編みのおさげにしている。5年後の時点で赤子だったが、シバが妊娠の報告をした時点で4歳になっている。

魔導士聖教連

魔導士聖教連長老会第一元老。魔導士の長。ソロモンの父。アルマトランで800歳以上も長生きしている魔導士だが、魔法による老化の抑制で若々しい外見を保っている。「神」と繋がる穴を開け、「神」の身体から直接魔力を剥ぎ取り続けており、それによって大聖堂府に強力な「防壁魔法」を張ったり、絶大な威力を持つ魔法を使うことができる。愚々塔を発明した。ソロモン達との最終決戦では、自分達のいる大聖堂府を囮にしてソロモン達を閉じ込め、その隙に手薄になった彼らの後方基地を狙い、セッタをはじめとする後方基地に残った者達を皆殺しにした。
神杖 八芳星が刻まれ球体を携えた形

異種族

額に十字傷を持つ鱗狼族の子供。自身の父親はシバの愚々塔からの精神破壊魔法により理性を失って仲間との共食いで亡くなっており、母親と二人暮らし。それを知らぬままシバと仲良くなるが、魔導士聖教連の浮遊戦艦からの精神破壊魔法により他の鱗狼共々再び自我を失ってしまうが、ソロモン達の活躍で元に戻った。最終決戦では戦士として参加している様子が描かれた。

抵抗軍により解放された鱗狼族の長。不屈と創造の精霊。
得意な魔法 地殻旋斬爪(アウグ・アルハザード)
ソロモンから改造された神杖を与えられたことでアガレス自身が使用した魔法。地面から複数の鋭い土の柱を作り、対象を貫く。

抵抗軍により解放された仙老族。礼節と厳格の精霊。髭を蓄えた筋骨隆々で威圧感のある老人の姿をしている。見かけによらず嫉妬深い一面もある。ザガンとは犬猿の仲。体表の温度は約1500度もあるらしい。

抵抗軍により解放された蛇人族。。恐怖と瞑想の精霊。蛇のような髪と鱗、ドラゴンのような鋭い爪を持つ男性の姿をしている。蛇人族を束ねる長だった。

シバにより解放された鳥人族。額に飾りをつけ鳥のような羽を持つ、憂いを帯びた女性の姿をしている。鳥人族を束ねる長だった。治癒能力を持つ。

イステカ大陸に住む魔導士の力でも手に負えない種族。精神破壊魔法を跳ね返す強靭な生命力を持つ。強すぎるが故にウーゴくんの魔法理論でも新世界のルールにあてはめきれず、作中の舞台となる世界の移住後は住んでいる大陸ごと新世界の南の果てに移動したという。

大陸の裂け目に住む魔導士の力でも手に負えない種族。白い竜のような姿で、八千年も生きているアルマ・トランで一番長生きな種族(ただし、今では一体だけしかいない)。博識で人語をはじめとした様々な言語を知っており、アルマトランの成り立ちを見てきた。かつて魔導士聖教連の命を受け大陸の裂け目を訪れて死にかけていたソロモンの命を救い、様々なことを教えたいわば師匠のような存在であり、彼を「小さき者」と呼ぶ。ウーゴとシバを連れて現れたソロモンに世界の寿命が尽きかけていることと、それを為そうとしているものの存在を語る。

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