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幼児から英語を学習!? デメリットが多い早期の英語学習には注意が必要

小学生からの英語授業が義務化だけでなく、最近は幼児の段階からの早期英語学習が注目されている。幼児から英語を学習することで、ネイティブの英語を聞き取れる、話せるといったメリットは当然ある。しかし、日本語を上手くしゃべれないといったデメリットも同時に考えなければならない。

更新日: 2015年10月23日

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Yu-peiさん

★小学生から英語の授業が義務化

文部科学省が、小学校3年生から英語教育を開始する方針を固めた。

英語の発音指導ができる先生とできない先生がおり、公立学校では特に、先生の質で格差が広がってしまうことが懸念されている。

私立の場合は先生を自由に採用できるので、外国の先生などを採用することもできる。

★最近では、幼稚園の時から英語を学ぶ、早期・英語学習の流れもある

以前から、英語教育の重要性が叫び続けられている日本。そういう背景から、子供たちに早くから英語を学ばせることが注目されている。

小学校を待たずに、入学前から英語を学ばせることは今では珍しいことではありません。

こういった英語教材の中には、0歳児が対象の教材も少なくない。

早期の英語学習に関しては、本人達よりも親世代が異様に熱が入っている。あるアンケートでは「今やっている習い事」のランキングで英語が水泳に次ぐ、2位にランクイン。

★早期の英語教育のメリットは『ネイティブの発音』を聞き取れ、発音できること

『臨界期』があるといわれる、「音を聞き取り発音する能力」が高い時期があり、正確に英語を聞き取り発音できるようになる。これは、9~10歳までといわれている。

それをすぎると、非常に困難だと言われている。小学校3年から英語教育を義務化する方針は、この臨界期を意識したもの。

日本人が不得意とするLとR、Iの正しい発音、CとKの聞き分けも「臨界期」までなら身に付くことができるとされている。

みんなの前で英語を発音するのが恥ずかしいといった、英語への抵抗感もなく、スポンジを吸収するように発達する。

また、2言語以上学んでいる子どもは言語能力が高いので、あるときから日本語も英語も飛躍的に伸びる。他の言語を学びやすいというメリットがある。

★もちろん、いいことばかりではない。デメリットもたくさんある

①将来、コミュニケーションに支障が出る場合も

英語教育に力を入れるあまり、肝心の日本語の発達に支障が出てしまうケースがある。

日本語と英語が混合してしまう場合があったり、両言語とも中途半端に覚えてしまうケースがあります。

母国語自体の発達が遅れることで、まわりの子供とのコミュニケーションが取れず、その場から引きこもってしまう場合があります。

最近では、コミュニケーションをとれないコミュ障といわれる問題も社会問題になっています

海外でバイリンガルが多いのは、母国語と外国語に共通の部分があるから。日本語と英語では、構造が異なり、日本人が英語ができない最大の理由と言われてます。それゆえに、両言語を区別して習得するのは難しく、逆に最大のリスクになります。

② 親子の関係が悪化

早期教育はほとんどの場合、子ども本人ではなく、親や周りの大人の意志で始めるもの。英語に適性があればいいのですが、そうでない場合は英語が嫌になる可能性があります。

幼少期の親子関係が、うつ病などの心の病の一番の要因であるとも言われてます。無理な押し付けにより、子供は「愛されたい」「認められてたい」と強く思うことで必要以上に無理をしてしまいます。

うつ病の原因は、幼少期の経験とまで言われています。

そういう背景から、親から過大な期待をされて育った経験でも、心の病になる原因とされています。

また、一方通行の教育を続けることで、「独り言をいう」「奇声を発して、激しく暴れる」、「きれやすい」などの弊害をもつ子供が増えているという話もある。

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