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簡単!?日本ミツバチって素人でも飼えるの?

以前からミツバチを飼って自分でハチミツを採って食べたいとぼんやりと考えていたのだが、何だか難しくて面倒臭そうなので今まで実行できなかった。ところが、いろいろ調べてみると意外と簡単にミツバチが飼えそうだということが分かってきた。俺のような素人でも飼えるように順番に日本ミツバチの飼い方をまとめてみた。

更新日: 2015年02月18日

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この記事は私がまとめました

鳥取砂丘さん

ミツバチとは

ミツバチ(蜜蜂)とはハチ目(膜翅目)・ミツバチ科(Apidae)・ミツバチ属(Apis アピス)に属する昆虫の一群で、花の蜜を加工して巣に蓄え蜂蜜とすることで知られている。

現生種は世界に9種が知られ、

とくにセイヨウミツバチは全世界で養蜂に用いられており24の亜種が知られている。

日本ミツバチと西洋ミツバチの違い

日本みつばちとは、日本の山野に自生しているみつばちのこと。 一般の人が「みつばち」と言えば、TVで見るような養蜂業者が みかん箱のような巣箱で飼っている「西洋みつばち」しか知らない。 まさか日本に野生のみつばちがいるなんて全く知らないのが普通だ。
 
でも日本にも太古の昔から日本列島固有種のみつばちが生息している。これが日本 みつばちと呼んでいる蜂だ。日本みつばちは養蜂のために交配・開発された みつばちではない。西洋みつばちが土着したものでもないのだ。

日本ミツバチは体全体が黒っぽい、そしてセイヨウミツバチよりも少し小さい。
胴体の縞模様がハッキリしています。体全体の色は黒っぽくセイヨウミツバチと比べると一回り小柄です。

西洋ミツバチは体全体が黄色っぽい、そしてニホンミツバチよりも少し大きい。
ニホンミツバチと比べると胴体の縞模様はお尻の方の黒い幅が広く、体全体の色は黄色っぽい色です。

日本ミツバチは、西洋蜜蜂の罹る病気には殆どかかりません。したがって素人には扱いやすい蜜蜂です。

西洋ミツバチは、アメリカ腐蛆病、チョーク病、ミツバチヘギイタダニなどに気をつけなければなりません。

日本ミツバチの性格は西洋ミツバチに比べておとなしくて、病気に強く、飼育し易いのが特徴です。しかし、西洋ミツバチに比べて、住む環境が悪いとすぐに逃去します。日本ミツバチは自然界で自力で生きていけるのです。

西洋ミツバチは、日本ミツバチに比べると攻撃的な性格で、病気に掛かりやすく、飼育の手間が掛かります。しかし、巣箱から逃去することはほとんどありません。

日本ミツバチは、一年に一度位しか採蜜できません。セイヨウミツバチと比べると、はちみつがあまり採れない事で希少価値が挙げられます。日本蜜蜂は様々な花の蜜を集める性格があります。 別名百花蜜(ひゃっかみつ)と呼ばれ様々な花の香りや風味が味わえます。

西洋ミツバチは、一年に何度も採蜜できます。群蜂数の多さから集蜜力も多く、単一の花事に採蜜させる事が出来ます。単一の季節花の蜂蜜を採蜜し味合うのに向いています。

簡単に飼えるの?

日本みつばちの養蜂は、よくテレビで見るような養蜂とはまったく違うものだ。 養蜂家が手で持ち上げている薄く四角い木枠の人工巣も使わない、 煙をシュポシュポ振りかけるような事も しない。 蜜の貯まった巣枠をドラム缶の遠心分離器にかけてぐるぐる回すようなことも しない。とにかくあーいう養蜂とはまったく違うのだ。

日本蜜蜂は、野生として野山に生息している蜜蜂ですから、人間の手を借りずとも生きていくことができます。基本的には、日本蜜蜂の養蜂というのは、することはあまり多くありません。蜜蜂が一生懸命に蜜を集める姿を見守り、必要であれば蜜蜂を助けてやるという感じになります。

日本ミツバチのメリット・デメリットを考慮すると

● 趣味で飼う(生産性は無視)
● あまり世話をしなくていい
● 近所との共存可能(庭の隅で飼える)
● 日本の風土に適している(放っておいてもいい)
● 初心者に向いている

簡単に飼えそうだ。

必要なもの

①巣箱 ②巣箱を置く場所 ③刺されないようにする防護用具 ④蜜を採る時に使う道具

巣箱

ニホンミツバチの飼育は、巣箱を作るところから始まります。
飼育場所を用意して、春の分蜂時期に巣箱を設置して、ニホンミツバチが入居するのを待ちます。

日本ミツバチの巣箱の規格は決まっていません。
なので自由に自分だけの巣箱を作ることができますが、見様見まねで作ってしまう(形から入ってしまう)よりも、日本ミツバチの巣作りのしくみとハチミツの採り方を理解して作った方が後々上手くいくと思います。
そこで、私が利用している最も一般的な重箱式巣箱について説明しますので、理解できましたら巣箱作りを始めてみましょう。

巣箱を置く場所

人里離れた場所で暮している人や、広大な土地を持っている人でしたら問題はありませんが、普通の人が養蜂を始めようとする時、この問題がやっかいであり、これをクリアすれば、後は簡単です。

自宅の庭が幾分余裕があって、自分では充分蜂にたいする知識もあり、蜂が危険で無いと熟知していても、近所に無知識な人がいることを心得て置くべきでしょう。
親戚、知人等に山林、農地等を所有している人がいれば、巣箱を置かせてもらう等準備が必要です。

都市部で、高いビルの屋上が有れば最高です。周りから蜜蜂の飼育が覗かれない場所であれば、蜂の飛行速度が速いのでわからないでしょう。また、街路樹が蜜源として最高です。

刺されないようにするための防護用具

ミツバチ用の防護服を作りました。
ミツバチの世話をするときに使い、刺されないようにするためのものです。
普通に市販されているものは「面布」と呼ばれている袋状の網で、ツバの広い帽子をかぶり、 その上から被って使います。
この面布楽天 では肩の辺りに隙間が出来るので、どうしてもミツバチが中へ入ってしまいます。
刺されるととても痛いし、蜂毒にはとても弱い体質なので、防護服を自作することにしました。

そのほかに厚めのゴム手袋が必要ですね。

蜜を採る時に使う道具

使った道具は、ザルと受け皿、この二つだけです。
いたって素朴な日常の用具です。
これで垂れ落ちた蜂蜜をあつめて瓶に入れるだけです。

そのほかに、蜂の巣を切り離す包丁や蜜を入れる瓶が必要ですね。

日本ミツバチ飼育の手順

巣箱の下準備(3月ころ)

巣箱を設置する前に巣箱の木の匂いを取ります。木の匂いがあるとハチがやって来ないからです。両蓋を外し風通しを良くし完全に巣箱を乾燥させます。早く匂いを取りたい場合は屋外に巣箱を出して蓋を外し毎日散水をして自然に乾燥させ、繰り返すと早く匂いが取れます。または水に1ヶ月ほど浸け置き、そのあと完全に乾燥させる方法も良いと思います。

巣箱を仕掛ける

野生みつばちが仕掛けた巣箱に入ってくれるか否かは、巣箱のできとその巣箱 を仕掛ける場所で決まる。場所が悪ければ10個仕掛けて何年待っても入らな い。どこに仕掛けるのがいいか、一般には大きな目立つような木の下、納屋の 軒下、岩場などが良い。直射日光が当たらない少し暗いぐらいの場所が良い。

採蜜

採蜜時期は、巣箱内に蜜が十分貯まったときになるのですが、
春は、大量に流蜜するアカシアの花がおわっても、採蜜するだけの蜜が貯まっていません。
味見程度の採蜜ならできるでしょう。

採蜜は、秋にセイタカアワダチソウの咲く前が適期かと思います。
セイタカアワダチソウの蜜の匂いは不快臭といっていいくらい臭いにおいがします。大量に蜜を出すのですが、ハチミツにいやなにおいが移るので、セイタカアワダチソウが咲く前に採蜜します。

防寒対策

日本ミツバチの巣に稲わらを巻いて寒さ対策をしたものです。もちろんコモやムシロでもかまいません。11月から12月初め頃には防寒対策をした方が良いと思います。

この巣箱は巣のある上の方の板厚が12mmしかなく、巣箱の外に手のひらを当ててみると、ほんのりと暖かさを感じます。つまり何もしないと熱がどんどん逃げて行っているのです。

重箱式の巣箱では上下の箱の間に隙間ができるので、そこからも寒風が入るおそれがあります。その意味でも防寒対策をした方が良いと思います。

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