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確定申告で還付される…?知っておきたい「医療費控除」の仕組みとは?

「医療費控除をすればお金が返ってくる」とよく言われます。医療費を一定額以上支払った場合には、「医療費控除」として所得から差し引くことができます。この還付を受けるためには「確定申告」をしなければなりません。「医療費控除」とは、どのような仕組みなのでしょうか?

更新日: 2015年02月21日

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kyama77さん

●年間の医療費が10万円を超えたら、お金が戻ってくる?

「年間の医療費が10万円を超えたら、医療費控除でお金が戻ってくるらしい」こんな話を聞いた事はありませんか?

しかし、あまりその仕組みは知られていません。また、知らずに損をしていることがよくあります。

還付を受けるためには「確定申告」をしなければなりません。

確定申告は、個人や法人が、1月1日から12月31日までの1年間の「所得」を確定して、納税額を申告するもの

●そもそも「医療費控除」とは?

医療費控除とは病気や怪我のために病院へ入院や通院した際、主に治療にかかった費用等を申告したら税金の一部が戻ってきますという制度です。

この場合、自分だけでなく、生計を一にする配偶者、その他の親族の分の医療費も対象になります。

逆に生計を共にしていない子供や父母は対象外となります

一人暮らしで住居が別の場合や、共稼ぎで妻が扶養控除から外れている場合でも、生計が一緒であれば医療費を合算して、夫もしくは妻のどちらからでも申告することできます。

この「医療費控除」は、サラリーマンであっても会社が行う年末調整では控除を受けることができませんので、自分で確定申告を行い、税金の還付を受けることになります。

・「医療費控除」の対象となる金額

1月1日から12月31日までに支払った金額が10万円を超えると、超えた部分が対象になります。

なお、10万円に達していなくても、総所得が200万円以下で、医療費がその5%以上となっている場合は控除される。

・また、保険金などを受け取ったときは、その金額は差し引かれる

また、その医療に対して保険金などを受け取ったときは、その金額を差し引かなくてはならない。

生命保険や医療保険などから支給される入院費給付金や、健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金などは、支払った医療費から差し引きます。

・支払った医療費の一部が戻ってくるものではなく、あくまでも既に支払った所得税が還付される

医療費控除は、確定申告によって支払った医療費の一部が戻ってくるもの、と誤解されがちです。

既に支払っている(=源泉徴収されている)所得税が過大であったとして、その超過分が還付されることになります。

例えば今年治療を受けても、今年中に支払いが済んでいない場合には、翌年以降の医療費控除の対象となります。

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