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セーターを着たペンギン達、可愛い姿の裏には悲しい理由があった

オーストラリアのペンギン保護団体が行っている活動が、今世界から注目されています。それは「傷ついたペンギンのためにセーターを編み、着させてあげよう」というキャンペーン。

更新日: 2018年09月14日

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rainshineさん

豪のフィリップ・アイランドは可愛らしいペンギンの生息地

オーストラリア南部、ニュージーランドで繁殖する。ペンギンの中では最も小さい種類。体長は約40cm、体重は約1kg。

コガタペンギン、リトルペンギンまたはフェアリーペンギンと呼ばれる。

メルボルンから東南へ140キロ、車で約2時間のフィリップ島。

オーストラリアのフィリップ・アイランドは、世界で一番小さなリトルペンギンが生息している人気観光スポット。

フィリップ島のいちばんの見どころは、体長30センチほどの世界で1番小さいフェアリー・ペンギンを観察することができるペンギン・パレードです。ここでは日没後しばらくの間、彼らの姿を観察することができます。

そのペンギン達に危機が...。

海岸のゴミなどで出来た傷口に、工場などから排出された有毒オイルが入ってしまうことで、現在その数が減っています。

汚染から守るべく始まった「ペンギンにセーターを着せる」プロジェクト

その小さいペンギンを守るためのプロジェクトが世界で注目されています。ペンギンたちに「セーターを着せる」というもの。

かわいいからセーターを着ているわけではありませんフィリップ島のペンギンを保護する活動「penguin foundation」の取り組みで、「knit to win」というコンクールです。

なぜセーターなのか?

何故セーターかというと、オイルが付着して保温能力が低下したペンギンの体温維持と、羽繕いをする際に羽についたオイルを飲み込むのを防ぐ役割を果たすようだ。

リハビリ中のペンギンが羽根に残っている油をくちばしで取り去ろうとして有害な物質を口にしてしまわないように、また体が冷えないようにセーターを着せているのだとか。

ただ単に「ペンギンにセーターを着せたらかわいいよね」という理由で行われたのではありません。ペンギンの置かれている環境を理解して欲しい。それが一番の目的なのです。

プロジェクトではこの島に住む高齢者が大活躍

この取り組みは、この島に住むメリーおばあちゃんの長年の活動が元になっています。彼女は、1998年にフィリップ島の周辺でオイルによる海洋汚染が起こった時に、この島の大事な住民である小さなペンギンたちを助けるためにこの活動を始めました。

なんとオーストラリア最高齢109歳の方も参加

この小さなセーターはボランティアの人たちによって編まれたもので、その中にはオーストラリアで最高齢の男性、109歳のアルフレッド・デイトさんも含まれている。

実はアルフィーさん、セーター編みを始めてすでに80年以上のベテラン。地元でも有数のセーター編みとして有名でした。その噂を聞きつけた団体のメンバーが彼のもとを訪れ、協力を依頼したそうです。

「この歳でボランティアに参加できた事を誇りに思う。今後も誰(何)かのために編み続けたい。」と語るアルフレッドさん。実際、アルフレッドさんがこのボランティアのキャンペーンに登場したことで、ボランティア団体への支援が大幅に増えたそうです。

確実に成果が上がっているこのプロジェクト

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