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渡辺智由/林圭二【九頭竜湖殺人事件&監禁服従殺人事件】

福井県の九頭竜湖で2012年、愛知県一宮市の飲食店員の森岡まどかさん(当時27)の遺体が冷凍庫に詰められ見つかった事件。

更新日: 2016年06月22日

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win-winさん

九頭竜湖殺人事件&監禁服従殺人事件

2012年5月、福井県の九頭竜湖で冷凍庫に入った女性の遺体が発見された。愛知県一宮市の飲食店店員、森岡まどかさん(27=当時)だった。

 同年10月26日、店の常連客だった岐阜県美濃加茂市の職業不詳、林圭二被告(42=当時)と、同県富加町、トラック運転手、渡辺智由容疑者(36=当時)が死体遺棄の疑いで逮捕される。ふたりは当初「まったく知らない」などと否認していたが、ほどなくして殺人でも再逮捕される。

 しかしふたりが犯していた悪行はこれだけではなかった。森岡さん事件を認めた渡辺被告が「別の女性の遺体も捨てた」と供述したのである。これをうけて愛知、福井両県警は愛知県犬山市の山中を捜索し、人骨のようなものを発見した。DNA型鑑定により骨の主は2009年から行方不明になっていた愛知県小牧市出身の浅埜江里さん(26=当時)と判明し、林被告は浅埜さんに対する傷害致死でも逮捕、起訴された。

http://news.livedoor.com/article/detail/9663293/

森岡まどかさん

林被告は08年ごろ、一宮市の飲食店で森岡さんと知り合った。森岡さんが09年に別の店に移籍してからも通い続けたが、森岡さんの接客態度などに不満を持っていたという。

 その後、森岡さんと親しい別の店員に交際を迫ったが断られたため、森岡さんが妨害したと邪推。渡辺被告に対し「(森岡さんは)やり過ぎた。殺すしかない」と語ったという。

浅埜江里さん

浅埜さんは林被告と04年2月ごろから付き合い始め、7月から林被告の自宅で同居。05年8月ごろから、林被告
から暴行を受けるようになった。度重なる暴行で、浅埜さんは精神的に追い込まれ、林被告に逆らえなくなっていたという。

林圭二

渡辺被告は、事件を主導したとされる元同僚の林圭二被告が、他の女性との交際を森岡さんに妨害されたと思い込んだことが、殺害の動機だったと述べた。

渡辺智由

渡辺被告は「林被告には捕まらないという変な自信があった。実際に殺害することはないだろうと思っていた」とも述べた。

排尿はペットボトル、首には鎖…

窃盗は、死後の浅埜さんの口座から約474万円のカネを引き出したというもの。詐欺は、林被告と共謀し、浅埜さんの知り合いの男性に対して「入院しているからカネが欲しい」と浅埜さんになりすましてメールを送り、85万円を振り込ませたというものである。

 2014年12月16日の初公判に現れた渡辺被告はダークグレーのスーツに白いシャツ。髪はちょっと伸びた坊主頭で、額がM字になっているところが、昔ヤンキーだったのでは……と想像させる。

 この日の冒頭陳述では、浅埜さんと林被告、そして渡辺被告の関係、また林被告が浅埜さんに対して行った恐ろしい虐待が検察側により明らかにされた。

検察官「被告人は林とは会社の同僚として知り合い、以後、親しい関係を持ち続けていた。2004年、林は浅埜さんと交際を始めるが『浮気をした』と責め立て暴力を振るい賠償金という名目で金を取るなどしていた。浅埜さんを風俗で働かせ、本件詐欺の被害者Aが浅埜さんに好意を抱いていると知ると、金を無心させて振り込み送金させ、自分のものにしていた。その後林は浅埜さんを部屋に閉じ込めライブチャットで金を稼がせ、暴力を振るっていた。浅埜さんの死後も林は浅埜さんになりすましAと連絡を取り続け、Aは送金を続けた」

 浅埜さんと林被告が交際を始めたのは、林被告と渡辺被告が勤めていた会社を一緒に辞めた年である。また詐欺被害者Aさんはなんと2006年以降、浅埜さんと会っていないのに金を振り込み続けたともいわれていた……。

 かつて気の合う仲間だった林・渡辺両被告。いまは自らの立場を有利にするためのコマにすぎないとばかりに、渡辺被告の弁護人は、林被告の“猟奇的”っぷりを検察官よりもアピールしまくった。

 裁判員裁判ではないが、裁判員裁判でよく弁護人がやるように、張り切って証言台の前に立ち、熱弁を振るう。

 弁護人「林さんは浅埜さんを風俗で働かせていました! 林さんはこれについて『江里は軽い女。タダで男とヤるくらいだったら風俗で稼がせた方がいい』と言っていたといいます。また気に入らないことがあると長時間浅埜さんを責め『1億払います、1兆払います』と言わせていたのを見たことがあります。説教は10時間ほど続き、林さんはすごい怒鳴り声を出し、ときにはり倒したりしていました。渡辺さんはそれに圧倒されて黙って見ているしかありませんでした……!」

 弁護人によれば、林被告による浅埜さんへの暴行はさらに酷くなっていったそうだ。部屋に閉じ込められライブチャットをさせられていた時期についてはこう語る。

弁護人「浅埜さんは林さんの許しを得ないとトイレにもいけないため、ペットボトルに排尿し、ビニール袋に排便をしていました。最後、林さんはは浅埜さんを部屋に立たせ、鎖を首に繋ぎました。寝ると鎖の長さが足りず、首が絞まるのです。こうして浅埜さんは2009年7月頃、亡くなりました」

 渡辺被告は事件には関わりたくなかったが、そんな林被告のことを恐ろしいと思っていたため、こうなってしまった……といった主張である。ちなみにこの日、噂の林被告が証人として出廷した。しかし「私の事件に関わることなので拒否します」とほとんどの証言を拒否している。

http://news.livedoor.com/article/detail/9663293/

裁判焦点

この事件では、渡辺被告の以前の勤務先の同僚だった林圭二被告(42)も起訴されている。先に公判が始まった渡辺被告は起訴内容を認めており、「従属的な立場だった」とする同被告の量刑が争点になった。

 検察側は論告で、両被告が事件の約3カ月前から殺害計画を立て、遺棄現場の下見もしていたと指摘。「入念に計画されたもので、同種の犯行に比べて相当に悪質」と非難した。渡辺被告が従属的な立場だったことは認めつつ、「林被告との関係を解消することは可能だった」と述べた。

 一方、弁護側は最終弁論で、「長年の関係から逆らえなくなっていた。恐怖心に支配されて関与した」と指摘。「計画をわざと複雑にして実行を遅らせようとした。反省もしている」として、懲役8年が妥当と主張した。渡辺被告は「被害者のことを考えない日はない。刑は重ければ重いほどいい」と意見を述べた。

被害者母「殺される理由ない。許せない」

森岡さんの母佳美さん(53)が17日、検察側証人として出廷し、「殺されなければならない理由はなかった。絶対に許せない」と厳罰を求めた。

 佳美さんによると、まどかさんは毎年、母の日や誕生日を祝ってくれる母思いの娘だったという。事件後、遺体と対面した時のことなどに触れ、「私たちは一生、まどかの無念を思い続ける。償いが終わることなんてありえない」と訴えた。

 まどかさんと婚約していた男性(38)も出廷。事件の2カ月後に挙式予定だったといい、「一日もまどかのことを忘れたことはない」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000105-mai-soci

共犯の男「残忍」と懲役14年

福井県大野市の九頭竜湖で2012年5月、冷凍庫に入った女性の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた岐阜県富加町、トラック運転手渡辺智由被告(37)の裁判員裁判で、名古屋地裁は2日、懲役14年(求刑・懲役16年)の判決を言い渡した。景山太郎裁判長は「高い計画性に基づく、残忍で卑劣な犯行だ」などと述べた。

 景山裁判長は、林被告が事件を主導し、渡辺被告は従属的だったと認めたが、「共犯者の命令になすすべもなかったというわけではなく、その責任は非常に重い」とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150302-00050107-yom-soci

渡辺智由/林圭二【九頭竜湖殺人事件】

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