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食べログと”隠れ家バー”の争いがついに決着。争点となったのは「表現の自由」

”食べログ”と、有名になりたくない”隠れ家バー”の争い。その決着は?

更新日: 2015年02月23日

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hakyunaさん

▼ 食べログが”隠れ家バー”を有名にしてしまった問題

秘密の隠れ家だからネットに載せないで-。飲食店の情報投稿サイト「食べログ」にバーの写真などを掲載され損害を受けた

バーは平成22年6月に開業。看板はなく、オートロック式の鉄扉を店員に解錠してもらい入店するシステムで、常連客や紹介客をメーンに営業していた。

店側は客に情報をサイトに投稿しないように求めていたが、12年11月に掲載された。削除を求めたが、カカクコムは応じなかった。

▼ その争いにもついに決着が・・

掲載情報の削除と330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、大阪地裁であり、佐藤哲治裁判長は「違法性は認められない」として原告側の請求を棄却した。

「掲載後に想定しないような客の訪問があった」と認めながらも、原告側が自らホームページで店名、所在地、電話番号、店内写真などを公開していると指摘。

「会社には自己の情報を公開するかどうか選択する権利がある」としたが、削除に応じなかったことは「違法と評価されるほど悪質ではない」と判断した。

自らHPを持ちそこで場所、電話番号、店内写真、など《公表》してるなら確かに表現の自由であり《削除》はないですね…。 隠れ家バーの「食べログ」削除要求を棄却 大阪地裁「店舗情報、原告自身が公開」(産経新聞) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-…

▼ 食べログが認められた”表現の自由”

カカクコム側は"表現の自由"を前面に押し出している。表現の自由(憲法21条)を主張するのはメディアの常套句だ。表現の自由が大事なことは誰でも分かっている。

先ず第一に、食べログは掲載を削除しません。

理由は「表現の自由」が法的な背景ですし、食べログ投稿者の内容を勝手に削除はできない云々です。

「キミは嫌かも知れないけど、便利だって言ってる大多数の人の意見を優先させて貰うね!そっちのが儲かるし!文句あるなら訴訟してね!」って感じだよね、食べログとか。

@shoukaku あとカリスマレビュア()が「隠れた名店発見!」で、その囲いの押し寄せで食い荒らされカリスマレビュア()が次に行ったら誰も残らなかったみたいな話はたまに聞きますね。 なんで常連を大切にする店は結構食べログ嫌がりますね。 やっぱり表現の自由とは違うと思うなぁ。

▼ いままでにも起きていた”掲載削除”問題

食べログなどに関しては、ほかにもブロガーなどの写真撮影・掲載の問題があります。基本的には、店の人に一声かけてから撮影するってのが「マナー」なのかなぁと思っています。

経営者側は、店の外観や料理の写真などが更新されず、現状と異なる内容が掲載されており、「利用者に誤解を与え、営業を妨害された」などと主張。最終的にカカクコム側が情報を削除した。

「料理が出てくるのが遅い」「おいしくない」といった批判的なクチコミを書き込まれてしまった。直後に店を訪れる客は激減、男性は食べログが原因と考え、店情報そのものを含めて投稿を削除するようカカクコムに求めた

ただ、食べログは市販ガイドブックより遥かに影響が大きいから、店舗が削除要請したら対応すべきかも。客は食べログでなくても個人ブログなどに書けばよく、表現の自由は奪われない。掲載されることの影響力からして検討の余地ありではないかな。

▼ ただ「削除要求」は、かなり難しいようです。

弁護士によれば、削除が認められるためには、利用者によるクチコミが「違法」であることが条件になる。それには投稿に公共性あるいは公益目的がないこと、あるいは投稿自体が虚偽であることが認められる必要がある

拒否するのは、「最高裁まで争うため」とする識者の声もあります。主観によるものは判断が分かれますし、多くの飲食店は経営基盤が弱く、長期にわたる裁判費用に耐えられないと、足元を見ているという見立てです。

▼ ”食べログ”の対応を批判する声も多い・・

2014年7月1日にはステッカーが届いたという東京都三鷹市のコーヒー店が「余計なお世話です」としてゴミ箱に葬った画像をツイッターで公開。インターネット上で大きな反響を呼んでいる。

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