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【物語シリーズ】登場する怪異の一覧

化物語をはじめとする西尾維新の「物語シリーズ」に登場する怪異をまとめてみました。一部ネタバレ有

更新日: 2017年10月19日

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bright0722さん

化物語

九州の山間あたりでの民間伝承。地域によって「おもし蟹」だったり「重いし蟹」、「重石蟹」だったりするが、「人の重みを失わせる」、という点においては名前はどうあれ共通している。 「おもし蟹」とは、「おもいし神」、つまり「思いし神」、または「思い」と「しがみ」「しがらみ」ということでもある。
人間の思いを代わりに支えてくれる神様。

おもし蟹に遭おうと思って遭えるものではなく
心の拠り所を求めた人の前に現れる

作中では主に蝸牛と呼ばれる。目的地に「帰る」ことができず永遠に迷い続ける怪異。「家に帰りたくない」と思う者の前に現れ、ついてくる者を永遠に迷わせ、帰路を阻害する。迷い牛から離れれば迷うことはなくなる。

雨降りの悪魔。泣き虫の悪魔。階級にさえ入らない低級の悪魔。古くからヨーロッパに伝わる雨合羽を着た猿の悪魔であり、親と喧嘩した子供が雨の日に家を飛び出し、サルの群れに食い殺されたことが起源とされる。

契約を行使する際願った人間と同化するのが特徴で、人間のネガティブな感情や暗黒面を好んでエネルギー源とし、願った者の裏の願いを読んで暴力的な叶え方をする。願いは魂と引き換えで、叶える毎に成長し、3つ全て叶えると願った者は生命と肉体を奪われ、悪魔そのものとなる。

へびきり縄、蛇切(へびきり)、蛇縄(じゃなわ)、へびなわ、蛇(くちなわ)とも呼ばれる。悪意によって遣わされる怪異であり、呪われたものは見えない蛇に足から徐々に巻きつかれ、顔に到達した時点で殺される。触ることができれば巻きついた蛇切縄を引き剥がすことはできるが、そのとき引き剥がした当人に蛇切縄が襲い掛かり、それをやり過ごしても今度は呪いをかけた本人を襲う(呪い返し)。

尾なし猫、白銀猫(しろがねこ)とも呼ばれる。馬車(現代では車)に轢かれた尾のない白い猫を埋葬した善良な者に取りつき、性格を豹変させるという。

恩を仇で返す怪異で特性は常時発動型エナジードレインであり、触れた者は精も根も吸い尽くされ、その度合いによっては死に至る。

傷物語

「怪異の王」(ノーライフキング、キングオブアウトサイダー)と称される上級の怪異。高い再生力・不死性と身体能力を持ち、変身能力によって全身もしくは体の一部を武器や翼、霧などに変化させられる。また体液(血液や唾液)を患部に垂らすことで他者の回復を促すこともできる。弱点は日光、ニンニク、銀の十字架、聖水、毒。

文字通り吸血を行う怪異だが、それにはエナジードレイン(=食事)としてのものと眷族を作る目的のものがある。吸血をした人間をそのままにすると眷族となるため、通常は吸血後、肉体を残すことなく喰らう。ランクが高い吸血鬼は体の一部だろうと吸血することで眷属を作ることができる。

偽物語

『東方乱図鑑』に記載され、曰く「触れないハチに刺され全身が火で包まれたよう」。

室町時代辺りで発祥した怪異、元は原因不明の感染病である。高名な陰陽師によって鎮められるまで何百人と死人が出た怪異である。しかしその書物自体が偽史(偽物)であり実際には囲い火蜂は存在しない。

特性は「不死」であり、その不死性は吸血鬼をも凌駕する。ホトトギスの生態と同じく人間の母体に「托卵(憑依)」し、その子供として転生する。生まれたしでの鳥は人間に擬態し、親の子供として自然に、そして完璧に振舞う。

人に害を及ぼす怪異ではなく不死身というだけ。どんな怪我をしようとも回復しどんな病気もすぐに治癒する。そして寿命まで生き切りまた転生する。不死であっても不老ではない怪異。

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