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Parrot Bebopドローンのすべて

美しいデザインが魅力的なだけではなく空撮性能、飛行性能も高度なレベルで実現したParrot社のBebopドローンについて公式サイトでは得られない情報を提供します。

更新日: 2015年06月09日

kozakさん

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Parrot社のBebop Droneをwebサイトで見てから虜になってしまいました。すでに発売中であったアメリカに滞在する機会があり、一も二もなく購入していしまいました。これから購入を検討している方のために色々な情報を集めてみたいと思います。 #BebopDrone

内容をひと通り揃えてから公開予定でしたが、日本での販売が発表されましたので取り急ぎ公開いたします。まだまだ内容を追加予定ですので、時折見に来ていただけると有難いです。

更新の記録:
2015/06/09 ハッキングにてDragon_progに対するパラメーター変更方法のリンクを紹介
2015/05/10 修理についてに、Parrot Bebopの問題解決手順を追加
2015/04/28 LED取り付け例の紹介
2015/04/23 改造について書き始めました
2015/04/14 ハッキングについて書き始めました
2015/04/05 リセット手順追加
2015/04/04 修理の実例を2つ追加
2015/04/01 部品の入手について加筆
2015/03/31 修理について書き始めました。
2015/03/25 ゲームコントローラーとWiFiエクステンダーに関してParror Forumのスレッドへのリンクをいくつか追加
2015/03/23 WiFiセキュリティー強化を追加
2015/03/23 WiFi関連に注釈を追加、WiFiエクステンダーについて追加
2015/03/22 WiFi関連、記述開始
2015/03/19 情報源の項を追加
2015/03/15 コントローラーの項、加筆

特徴

小型で高性能なクワッドコプターです。外観もオシャレですし個人的に持ち歩いて飛ばすのにピッタリの大きさです。もっと小型軽量で安価に空撮用ドローンもありますが、あまりに小さいと風に弱かったり機能的な問題で満足できません。また三軸ジンバルにアクションカムGoProを取り付けるような機種だと高価ですし、大げさな装備になってしまいます。

Parrot Bebop Droneはわずか全長は30cmほどの大きさでデジタルなスタビライザーが効くカメラが内蔵されています。普通の風が吹いている程度なら危なげない飛行が可能な力強さもあります。

マルチローターのドローンではジャイロセンサーを搭載して各ローターの調和を図ることが必須ですがBebopでは他にGPS、磁気センサー、加速度センサー、音波式高度計、下面監視光学カメラなどを備えていて自律的な飛行を行うことが出来ます。現時点ではプログラムされた飛行は出発点に戻る機能だけが搭載されています。

販売時期

日本語のwebページも説明書もあります。また電波を発する機器に必要な技適マークもアメリカで販売されている本体にも付いていました。ということで、販売準備は整っている。と、思っていたらとうとう発表されました。2015年4月より発売、予約は2015年3月13日からだそうです。

アメリカでは2014年のクリスマスシーズンに販売が開始されました。アメリカでの公式な販売チャネルは確認できた範囲ではアップル・ストアとBest Buyでした。また、中国でもアップル・ストアを通して販売されています。従って、日本でもアップル・ストアが公式な販売チャネルのひとつになるのは間違いないと思われます。

Bebop本体には技適マークがある。

飛行の前に

実際の飛行について

とりあえず浮かばせるという意味ではとても簡単です。説明書の指示にしたがってスマートフォンあるいはタブレットをBebopに接続、簡単な調整を行いTake offボタンをタップするだけでホバリングを初めます。その後は、おそるおそる高度を上げたり前後左右に動かしてみます。その後、徐々に動かし方を習得していきます。

すでにラジコン飛行機などの経験があれば別ですが、三次元の世界で動き回る物体を自由に動かすのには、それなりの慣れや訓練が必要です。

コントローラー

基本はスマートフォンかタブレットで操縦します。Skycontrollerというのが付いたセットを買えばスティック操作が可能です。ただしSkycontroller付きのセットは、付いていないものの倍近い価格になります。
タブレットで自由自在に操縦している人も居ますが、ビュンビュンと飛び回らせるにはやはりスティックが欲しいところです。Skycontrollerは高い、という場合はゲームコントローラーを使用するという選択肢もあります。iOSデバイスでゲームコントローラーを使用することは現在のところは出来ません。Androidデバイスにゲームコントローラー接続するというのがSkycontrollerの唯一の代替手段になっています。

PS3, PS4, Xboxのコントローラー、あるいはiPeg, Mogaといったメーカーのコントローラーが使用できるそうです。いろいろな情報を統合するとゲームコントローラーの接続が出来るとFreeFlight3にて自動的に認識し、左右のスティックおよびAボタンによる離陸、着陸が可能になります。それ以外のボタン等を他の機能に割り当てるためにはAndroidデバイスをルート化してマッピンアプリケーションを走らせなければならないようです。ただしnVidaのSHIELDシリーズの様に最初からゲームコントローラーに対応している場合には最初からマッピンアプリケーションが組み込まれているのでルート化の必要はありません。

情報源

Facebook Parrot Bebop Owners Group

もしFacebookを使用されているならばParrot Bebop Owners Groupもお勧めです。こちらも英語が中心になりますが、世界中の仲間と喜びを共有できてとても楽しいです。こんなエラーが出ているけどどうしようなどと投稿すると沢山の経験事例が得られたり、様々なハッキングテクニックの交換、たんなる自慢話などなど、とてもアクティブです。
https://www.facebook.com/groups/Bebopgroup/

WiFi関連

Parrot Bebopの操縦にはスマートフォンやタブレットを使用するのが特徴です。そのためBebopとの接続は自ずと一般的なWiFiを使用することになります。BebopがWiFiのアクセスポイントとなり、それに対してスマートフォンなどから接続します。AdHocなどではなく普通にアクセスポイントなので複数の端末、PCなどから接続できたりもします。流石にコントローラーであるFreeFlight3は一度にひとつしか接続されないようには出来ています。
WiFiであるが故に可能となるハックもあれば弱点もあります。また携帯端末のWiFi到達距離には自ずと限界もあるので、到達距離にも考慮が必要です。そういった事柄について幾つかに分けて書いておきます。

WiFiの到達距離についての考察

まず最初に考えておかないといけないのはラジコンなどと違ってWiFiを使用して電波を遠くに飛ばすことには限界があるということです。もともと小さな機体なので目視で飛ばせる範囲なら概ね大丈夫かも知れませんが、条件によっては30mほどの距離で接続が切れてしまうことも珍しくはありません。十分に覚悟と準備をもって飛ばす必要があります。

2.4GHzと5GHz

Bebop Owners Groupで良く語られているのは都会では2.4GHzは混み合っているために調子が悪いという話があります。私の経験及びテストでも電波自体は見えているのにFreeFlight3の接続が切れてしまうことがありました。上のリンクにも有りますが本来は2.4GHzの方が5GHzより到達距離は長いはずですが、都会で実際に試してみると実際に操縦可能な距離は5GHzの方が長くなったりします。ただしリンクにもあるように日本では屋外の5GHzの使用は不可能なようです。

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kozakさん