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チチェン・イツァ遺跡 1年に2度だけ、ピラミッドに羽を持つ蛇の神が舞い降りる、ククルカンの降臨

ジャングルに点在するマヤ文明のチチェンイツァの古代都市遺跡。マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッド、エル・カスティーヨ。1年に2回、ククルカンの降臨という現象が起こる。階段の側壁にピラミッドの影が浮かび上がり、階段下部のククルカン(羽を持つ神の蛇)の頭像と合体し、巨大な蛇が姿を現す。

更新日: 2015年03月09日

--trip--さん

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マヤ文明が神殿や都市を放棄したことは、未だ解明されていない。

チチェンイツァの古代都市遺跡は、メキシコ・ユカタン半島の突端付近にあり、9世紀から 13世紀に栄えたマヤ文明の遺跡。

マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッド、エル・カスティーヨ

ククルカンの神殿、ククルカンのピラミッドとも呼ばれている。

マヤ語で、チチェンは井戸のほとり、イツァは水の魔術師という意味をもつ。

チチェン・イッツァの代表的建造物であるエル・カスティーヨは、マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッド。基底55.3m四方、高さ24m、頂上の神殿部分は6m。

エル・カスティーヨとはスペイン語で「城」または「城壁」という意味。「ククルカンの神殿」「ククルカンのピラミッド」とも呼ばれている。

羽毛ある蛇(ケツァルが鳥の名前、コアトルが蛇の意)を意味する。

マヤ文明ではククルカンという名で崇拝されていた。

ククルカンとは「羽毛のあるヘビ」の意味で、メキシコ中央高原で重要な神であるケツァルコアトルが、マヤの地に来て呼び名を変えたと言われている。

チチェンイッツアで1年に2度、春分、秋分の日に起こる神秘の現象

・ピラミッドにククルカン(羽毛を持つヘビの神)が光臨

階段下に、ククルカンの頭が造られているのは、北の階段のみ。

太陽の角度で、影で蛇が浮かび上がる。

太陽が西に傾くと、階段の側壁にピラミッドの影が蛇の胴体となって浮かび上がり、階段下部のククルカンの頭像と合体し、巨大な蛇が姿を現す。これがククルカンの降臨の仕組み。

階段下部のククルカンの頭像と繋がり、巨大な蛇が姿を現わす。

ククルカンの頭の先にはセノーテ(泉)もあり、現れたククルカンはセノーテで水を飲むとも言われている。

・カラコル(天文台)の観測窓に光が差す

カラコル(天文台)は、高さ9mの露台の上に高さ13mの塔になっている。
屋根はドーム状になっていて観測室になっている。

チチェン・イッツァの天文台=カラコルも同じ秋分と春分の日、太陽と月の場所を正確にとらえるための観測窓に光が差す。

天体観測用の施設そのもので、頂部の観測室の壁には四角い窓が切り込まれており、観測時における照準線として機能していたと考えられている。

天体観測のドームには、観測用の3つの窓が残っている。南向きには真南を向く窓、西南方向には、月没の最北線を向く窓、西向きには、春分・秋分の日没と月没の最北線を正確に確認できる窓が造られている。

チチェン・イッツァの古代都市遺跡の映像をご覧下さい

暦のピラミッドとも呼ばれる、カレンダーを表した重要な建物

これらの現象は偶然ではなく、驚異的な天文学の発達を示す証拠だという。

カスティーヨには4面に各91段の急な階段が配されている。階段を合計すると4×91=364、さらにこれに最上段の神殿の1段を足すと365となり、マヤ暦の一年を表している。

このピラミッドは、9層の基壇で構成され、それが中央階段で二分割されるため(9×2=18)、18はマヤ暦の1年、18か月を示している。

各基壇にはパネル凹部分が1面つき52ある。 これは農耕に使われていたハアブ暦(1年365日)と祭事用のツォルキン暦(1年260日)のふたつが重なる、52年の「暦の周期」を表している。

驚異的に発達した天文学を操っていた、マヤ文明

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