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【生産終了】消えたアウトドアブランドまとめ【名称変更】

90年代前半にオートキャンプブームがあったのですが、その退潮と共に消えていったものが少なくないですね

更新日: 2018年12月31日

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Truvativ1さん

奈良にあるスポーツ用品の製造販売会社、奈良スポーツ(株)がリリースしていた登山靴、アウトドア用リュックなどのブランド。


奈良スポーツは昭和22年創業の老舗でスキーブームに乗り一時は国内最大手のスキーブーツメーカーとして地位を確立したが、バブル崩壊とそれに続くスキー人口の減少により売り上げが低迷。 1997年に和議を申請、その後は事業規模を縮小しつつトレッキングシューズなどにも進出し売上増を図ったが、2016年にスキー業界全体に壊滅的な打撃を与えた暖冬のダメージから立ち直れず2018年に事業を停止した。

テントと軽量ザックに強かったブランド。
特にシャングリラはティピー型モノポールテントとしては圧倒的な知名度と人気を誇っていたが、2014年に倒産。
好評だったシャングリラはゴーライトを吸収したビッグアグネスにより同等品が「ヤモナイト」の名でリリースされる一方、元オーナーはMY TRAILという別ブランドを立ち上げて「ピラミッド」の名称で販売している。

元は炭鉱夫のための水筒を作っていたドイツのブランド。
スクリュータイプの蓋を持つ一般的な水筒と違うウィングトップの蓋が特徴。ネジ山がバカになって水漏れする心配がなく、フランスのグランテトラと人気を二分していた。

アウトドア総合ブランドのVAUDE(ファウデ)に吸収合併されると水筒は生産終了となるが、手に入りにくくなったことでコレクター人気が高まり、デッドストックや中古品が高値で取引されるという皮肉な現象が生まれた。

ジャケット類を中心に展開していたアメリカのアウトドアウェアブランド。
国内ではエバニューが取り扱っていたが、2009年を境に取扱いが無くなり供給が途絶えた。
ムーンストーン社はパシフイックトレイルに買収され、そのパシフィックトレイルもコロンビアスポーツウェアに買収され、会社組織としてもブランドとしても消滅してしまった

出典buyee.jp

1991年に創業、そのものズバリ「安眠」にこだわったシュラフのブランド。窮屈感を軽減するために上掛けのサイズを大きくした、家庭用布団に近いレクタングラー型シュラフが特徴だった。左右どちらからでも無数に連結が可能、暑い時には中綿を取り外せるなどの機能が満載で、主にオートキャンプ、ファミリーキャンプをターゲットにしていたが、オートキャンプブームの退潮とともに姿を消した。

吉祥寺のアウトドア用品店「アドベンハット」の店主がブームに乗っただけの商品に不満を持ち、納得のいくものをと生み出したブランド。

日本の環境にあったファミリーテントやタープなど高品質で顧客満足度は非常に高かったが、アドベンハットの閉店に伴い消滅。


・・・が、店主はその後スノーピークに入社し、そのコンセプトや基本構造はスノーピークのテントにそっくり受け継がれることになった。

カーメイトが販売、 様々なブランドのテント製造を請け負っていた新潟のカワセが製造していたブランド。
アメリカのトップメーカー、クエストのモデルもライセンス生産しており、品質は高かったがブームの終了とともにカーメイトがアウトドア事業から撤退。 アメリカの本家クエストも無くなってしまった。

カワセは存続しており現在はホームセンターで販売している廉価なテントやタープ、サンシェードのブランド「BUNDOK」の卸売りをしている。

テントの名門、小川テントが1993年に山岳・バックパッキング・ツーリング用向けに立ち上げた少人数テントのブランド。なお、ビッグベアーズとは大熊座の北斗七星の事。


高品質で先進的な機能を持ち評価は高かったが、小川テントから小川キャンパルが分社独立するとリリースが減少、2001年に販売終了した。 小川テントは2011年に倒産、小川キャンパルも巻き添えで倒産してしまいキャンパルジャパンが事業を継承しているが、山岳用テントのリリースは行っていない。

グレートパシフィック・アイアンワークス(シュイナード・イクイップメント)が販売していたブランドが「シュイナード」。 日本の袋物メーカー「クロスター」が「シュイナード・ドラゴン」としてライセンス生産していた。

クライミングギアの評価が高く世界中で人気があったが、肝心のシュイナード・イクイップメントがギアの取り扱いミスによる死亡事故の損賠請求を受けたことで1989年に破産。資産を受け継いだ新会社「ブラックダイアモンド」として生まれ変わったため、肝心のシュイナードブランドが飛んでしまった。

2014年にクロスターが復刻モデルを販売開始した。

修・破・離というコンセプトから生まれた日本のシュラフブランド。
製造メーカーのエクセルは以前に「天山(ティエンシャン)」という恐ろしく暖かいダウンシュラフを作っており、品質には定評があったが2008~2009年ごろに廃業した模様。

出典buyee.jp

登山用ザックで有名なマウンテンダックスが製造していたモーターサイクル&自転車のライダー向けのバックパックの別ブランド。

耐久力があり、欲しい機能が揃っているさすがの国産品と人気も高かったが、ライダー向け製品のラインナップが無くなってブランド自体が消滅してしまった。

ブランド名はマウンテンダックスの本社所在地(東京都葛飾区 北緯35度46分)に由来する。

マウンテンダックス自体も2015年の7月に倒産したが、ブランド自体は石川県に拠点を置くオクトスが継承し継続の運びとなった。

ウェイン・グレゴリーが1970年に立ち上げたブランド。主に外フレームのバックパックを製造していたが、機能性に限界を感じたため1973年に解散。

・・・と、この名前で後のことがわかるように、フリーランスのデザイナーとして数年の雌伏を経て1977年に「グレゴリー・マウンテン・プロダクツ」を設立すると、グレゴリーブランドを立ち上げて大ヒットする。

グレゴリーで「サンバード」の名を冠した復刻版がいくつか販売されている。

MTBブーム全盛時に横浜ゴムが販売していたMTBのブランド。 カーボンチューブを使ったMS-011、MS-021は軽量で衝撃吸収性に優れ絶賛されていたが、MTBブームが終息すると横浜ゴムも自転車事業から撤退した。

95年にロゴスと社名が変わった大三商事が販売していたテント。
ロゴスと並行して販売されていたが、こっちの方がアッパークラスで91年にはグッドデザイン賞も受賞していた。

ロゴスの上級モデルは「ロゴス・プレミアム」となり姿を消した

ヤマハが90年代にリリースしていたツーリング用テント
防水透湿素材ルクサーを使用し超軽量、アライやダンロップと遜色無かったがいつの間にか姿を消した。

出典buyee.jp

総合スポーツメーカーのミズノが1956年に設立した本格登山向けのブランド。 透湿素材「ベルグテック」にその名が残っているものの、ブランド自体はミズノに一本化される形で消滅。

総合スポーツメーカーのミズノがオートキャンプブームに対応して1988年に設立したブランド。ミズノに一本化されベルグともども消滅。

ミズノのモーターサイクルツーリング向けブランド。
現在でいうビバークシェルターのような一人向けテントをリリースするなど世界一過酷なラリーの名を冠しているだけあって硬派なブランドだったが、ダンロップやモンベル等の定番には及ばず姿を消した。

もとはスペインの銃器メーカーで第二次大戦後にナイフに参入。スペイン軍をはじめNATO加盟の各軍に納入するなど高品質で知られていた。
アウトドア用のアーミーナイフ、カトラリーなども製造し、日本では宗正刃物が取り扱っていたが、安価な新興国製品に押され2006年に廃業してしまった。

現在出回っているのは復刻版

元々はデイブ・グリーソンによる「デイナ・デザイン」
2006年に消滅したが、総合アウトドアブランドのMarmotのライセンスの下、コールマン・ジャパンが製造を請け負う日本向けの「ダナ・デザイン」として再生した。
「LEAPING FOOL」(跳びはねるおバカ)のシルエットマークで人気があったが、2013年暮れに販売終了が告知された。

創業者のデイブ・グリーソンは一時姿を消していたものの「ミステリーランチ」ブランドを立ち上げて大成功。再ブレイクを果たしている。

夜釣り用の電気ウキで知られる富士灯器がかつて販売していたコンパクトストーブのブランド。会社は現在も存続しているものの、アウトドア用品はNEXUSブランドのヘッドランプのみでコンパクトストーブは製造していない。

草焼バーナーで知られる榮製機がかつて販売していたコンパクトストーブ。バーナーヘッドの横にガスカードリッジを接続する独自の構造をしており、重心が低く安定性が高いため大きなコッヘルも載せられた。

榮製造機は現在も草焼バーナーは製造しているが、アウトドア用品からは撤退している。

独自の防水透湿素材を使用したシングルウォールテントで美しいデザインが評判だったが、ダナ・デザインに吸収されてしまった。

その曲線美は芸術品と絶賛され、実際にニューヨーク近代美術館の永久収蔵品とされているほどだが、2000年にMSRにデザインパテントのみが買収された。そのMSRもカスケードデザインに買収され、一部製品はそのままのデザインでブランド名だけリニューアルされ販売されたが、モスブランドは譲渡されず宙に浮きそのまま消滅してしまった。

シェラデザインズを立ち上げたボブ・スワンソンとジョージ・マークスが会社の巨大化を嫌って飛び出してしまい1984年に新たに立ち上げたブランド。

モス同様MSRに吸収される形で消滅。

ピッケルやスキーのビンディングを製造していた「東京トップ」が「ニュートップ」と改称。総合アウトドアメーカーとして拡大し国内で初の分離式コンパクトガスストーブを生産したメーカーとなった。

オートキャンプブームで勢力を拡大した新興勢力の後塵を拝し、90年代後半に消滅してしまった。

スポーツアルペンを運営するジャパーナのアウトドアブランド。下記のキャンプマンやサウスフィールドに切り替わる形で消滅。

同じくジャパーナのアウトドア用品のプライベートブランド。 どう見てもコールマンのパクリっぽいロゴマークがB級テイストをプンプンさせていたが、安い割に品質が良く貧乏ライダーには人気があった。

同社にはサウスフィールドブランドがあり、大差がない物を売っていたためほとんど統合される形で消滅。

業務用厨房機器や家庭用キッチン用品のメーカーとして知られる和平フレイズが販売していたアウトドア用品のブランド。

食器だけでなくガスバーナーも耐久性が高く汚れ落としもしやすいとさすが業務用厨房機器メーカーの高品質だったが、アウトドア製品のラインナップが無くなってしまった。

キッチン用品やビューティーケア、メンズケア用品で知られる貝印がかつて販売していたアウトドアブランド。
広告は辰巳卓郎が出演していた。

1976年から続くブランドだったが、貝印は海外向けのナイフ生産は行っているものの、国内向けのアウトドア事業から撤退してしまった。

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