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ももクロさん黒塗りブラックフェイス問題、ミュージックフェア放送を直前に控えて

いろいろな議論が出てるようですが、とりあえずこの件についてここ数日のツイートを並べときます。

更新日: 2019年01月16日

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hiraoyogiさん

この件

ここ数日のツイート

フジテレビに3月7日放送予定の「Blackface(ブラックフェイス)」の見直しを求めます。 署名をお願いします。 goo.gl/eiDQMA #StopBlackfaceJapan #HelpMomokuro pic.twitter.com/KBFkA2UgvO

聞け、黒人の声! 【続・ももクロとラッツ&スターに捧ぐ:黒人であることが何を意味するか】 例の黒塗り騒動に対して、当のアメリカ黒人が感じたこと。「件の日本人アーティストがやっていることは、我々への賞賛に見える(以下略)」→note.mu/qb_maruya/n/n7…

アメリカにおける黒人虐待の歴史を知らないことは日本人にとって罪ではないかもしれないけれど、「トラウマなのでやめてください」と言われたらやめたほうがよい。黒人をリスペクトしたいなら尚更。 / “【続・ももクロとラッツ&スターに捧ぐ:…” htn.to/zc9qHE

ももクロとラッツ&スターのあの格好は明かにミンストレルショーそのものですしいくら本人が「黒人に対するリスペクト」と主張したとしても見た目がミンストレルショーなので駄目だと思います。相手に対して敬意を示すのであれば相手のことも知らないといけません。 @repair_walker

署名しました。放送予定が迫っているけど、制作側の意見が聞こえてこないらしいことも気になる。どう判断しているのか? フジテレビに「Blackface(ブラックフェイス)」の3月7日放送予定の見直しを求めます change.org/p/%E3%83%95%E3…

仕事中にちょっとだけRTされたようなので、黒塗りについて。例えば、テープ芸のように両側から目を引っ張って固定してJ-popもどきを歌うどこかの外国人グループがいたと仮定する。「僕達日本の音楽が大好きでリスペクトしてるんです。細い目って最高にクールですよね!」

これを見て日本人はどう思うか。そうかリスペクトしてるのね、と思う人もいるだろう。楽しそうでいいじゃん、と思う人もいるだろう。曲がいいね、という人もいるかもしれない。しかし、なんか馬鹿にしてねえか、蔑視表現だろう、と思う人も一定数いるのではないか。

ちょっと知識がある人は、それが昔からある東洋人への蔑視表現であることを知っていて腹を立てるだろう。当人たちが知らなくてもそれは関係ない。日本人といってもみんな目が細いわけじゃないのに、という人もいるかもしれない。そう、日本人も多種多様。一緒くたにまとめられるのは不快である。

ももクロ×ラッツ&スターの何が問題なのか分からない人は、海外のアーティストが「日本リスペクトです笑」ってつり目に肌を黄色に塗ってるとこ想像してみてほしい。まずこの2015年にそんなことが許される国はないから、難しいだろうけど

黒塗りを良しとする人は黒人差別の実情を理解していないと思う。以前書いたことだけれど、黒人が白人のルックスを(醜く)真似ても白人はそれほど怒らない。「白人である」というだけの理由で差別された歴史がないから、一瞬ムっとしても心底堪えるわけではない。(続く)

(続き)けれど黒人は「黒人である」というだけの理由で長年というより、アメリカに連れてこられて以来ずっと差別されてきているわけで、その中には「黒塗り」(ミンストレルショー)という外観を真似て笑い者にする娯楽芸能もあった。だから黒人は黒塗りに耐えられない。

(続き)黒人は昔から「白は美しく、黒は醜い」と刷り込まれてもきている。だから黒人自身の中で肌の色の濃淡によってヒエラルキーが出来てしまっている。ビヨンセの才能は本物だと思うけれど、彼女がダークスキンだったら、果たして今の位置にあっただろうか。

(続き)将来いつか、もしも黒人差別がまったく無くなったら、その時は黒塗りも抵抗なく受け入れられるかもしれない。けれど今はまだ「その時期ではない」のだ。

(続き)キング牧師が「黒人にも白人と同じ権利を下さい」と言っただけで殺されてから50年。一応、人種差別を禁じる公民権法は出来たけれど、法律の網目をすり抜けて今も黒人は殺され続けている。マイケル・ブラウン事件は単にマイケルという少年が殺されただけでなく、

(続き)あの街にはひどい黒人差別が今もはびこっていて、あの日、殺されたのがたまたまマイケル・ブラウンだっただけで、あの街の誰にでも起こり得た。つまり街の住人は常にそうした差別と重圧の中で暮している。そんな状況にある者たちに「黒塗り、敬意だからオケでしょ?」は全く通じない。

昔みたいに外(国外)に漏れずに消費される時代は終わったんだよね。ネットによる即時性や世界の縮小化ゆえに。 【続・ももクロとラッツ&スターに捧ぐ:黒人であることが何を意味するか】 | 丸屋九兵衛(QB Maruya) | note note.mu/qb_maruya/n/n7…

もうマーチンが「もう黒塗りやめるわ」と封印したらいいと思うんだけどなぁ。黒塗りやめたところで別にラッツの価値が下がるわけでもないし。

しかし、「黒塗りメイクが黒人差別かどうか」なんて、とっくの昔に結論出ているもはや常識以前のことに、なんで今更「(これがいけないって事は今知ったけど)ボクは差別じゃないと思います」みたいな日本人の意見が求められていると思うかね。

とあるテレビ番組のファンフィクションだけど、映画好きの大学生がAFI(アメリカ映画協会)が100周年記念に選んだベスト100映画を順番に観てゆくというのがあって、「ジャズ・シンガー」を観て「ええー何この人種差別映画!どうしてこれがベストに入ってるの?」と怒る、というのがあった。

「ジャズ・シンガー」は1927年の映画で、トーキー(音あり)映画初の大ヒット作で、これがきっかけでサイレント主流だった映画は一気に有声になったという映画史上では重要な映画なんだけど、黒塗りの白人歌手が主人公なので...

1998年に100周年事業として選んだベスト100は、2007年に選びなおされている。これは「国民の創生」(KKK団がヒーローの映画、白人が黒塗りで黒人を演じている)と「ジャズ・シンガー」を外すのが主な目的だったんじゃないかと。 en.wikipedia.org/wiki/AFI%27s_1…

あ、1998年時点で黒塗りメイクがOKだったわけじゃなくて、その時点でもうとっくに人種差別だということは定着してましたが、まだ「映画史上の重要性が人種差別要素を上回る」と思われていたということで。2007年までの間に、それが逆転したということ。(批判も多かったのでしょうね。)

「風と共に去りぬ」はまだ入ってますがね。でも、去年のアカデミー賞で「オズの魔法使い」75周年でトリビュートをやったのに、同年の「風と共に去りぬ」は無視、というところに時代の変化を感じました。(12 Years a Slaveの年に「風」のトリビュートなんてやったら台無しですけど)

あーでもさ、黒塗りメイクや、その他の人種差別表現があっても、それが昔の映像であれば普通はそんなに批判されないよ。(映画史上のベストに選ぶのはさすがにちょっと...という程度。)Rats & Starのあれは、2015年の今やってる、これからやる事だから批判されるので。

ももクロ塗りの件、「なんで黒人を真似ると差別なんだ。黒い肌は欠点なのか」という主張相変わらず見かけるけど、そうじゃなくて「黒塗りに白手袋で黒人の扮装してステージで歌う」というのは、歴史的・文化的に黒人差別のイメージと強固に結びついてるんですってば~。

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