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daiba49さん

「第57回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に出品され、当時14歳だった柳楽は同映画賞の史上最年少で男優賞を獲得。帰国後はメディアの取材が殺到するなど、一躍時の人となった。05年には「星になった少年 Shining Boy & Little Randy」、06年には「シュガー&スパイス 風味絶佳」、07年には「包帯クラブ」と毎年主演映画が公開され、そのまま成長すれば、若くして日本を代表する俳優になりそうだったが、人生そううまくはいかなかった。

 「当時の柳楽は、ドラマで共演し、後に塀の中に落ちることになった元俳優の押尾学にあこがれ、悪ぶっていた。そのうち、現場での態度の悪さが目立つようになり、仕事のオファーが入らなくなっていった」(映画関係者)

 08年ごろには体調を崩し、同年8月末、自宅にて安定剤を大量に服用し衝動的に自殺を図り病院に運ばれたものの同日退院。後日「家族との口論が原因」と自身のホームページで公式発表したが、まったく仕事がなくなり引退説が飛び交うようになった。

キリッと上がった目力の強い少年が、上半身裸で物憂げに視線を落とす──映画『誰も知らない』での鮮烈なデビュー、カンヌ国際映画祭・男優賞受賞から10年。14才にして役者として認められた柳楽優弥(24才)だが、この10年の間には、多くの壁にぶつかっていた。それを乗り越え、いま立て続けに作品に出演する彼の素顔に迫る──。

 ドラマ『まっしろ』(TBS系、毎週火曜22時~)ではアメリカ帰りの医師、次クールのNHK連続テレビ小説『まれ』ではスローライフを愛して働きたい時だけ働くイマドキの若者と、振り幅の大きい役どころをほぼ同時期に演じることになる。

堀北真希主演ドラマ「まっしろ」(TBS系)で、相手役のエリート外科医役を好演している柳楽優弥。2016年公開の映画「ピンクとグレー」への出演も決まるなど、役者としての評価が高まっている。

「14歳でカンヌの最優秀主演男優賞を受賞して以来、プレシャーで低迷している時期もありましたが、2012年に蜷川幸雄演出の舞台『海辺のカフカ』に出た頃から役者として大きくなりましたね。『ピンク──』は、NEWSの加藤シゲアキが12年に出版した小説の映画化です。主演はHey!Say!JUMPの中島裕翔で、彼は若手の注目株ではあるものの、やはり起用はジャニーズ事務所の意向があります。一方、柳楽くんの出演は行定勲監督の指名。映画は実力のある脇役がいると作りやすいですし、その影響で主演が大きく成長することもよくあります。それ程、柳楽くんの存在が大きいということですね」

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